鶴岡カトリック教会天主堂
鶴岡カトリック教会天主堂(2013年5月)
鶴岡カトリック教会天主堂(つるおかカトリックきょうかいてんしゅどう)は、山形県鶴岡市にある教会。
1903年(明治36年)に建てられたヨーロッパ中世紀頃のロマネスク様式をもつ教会で、1979年(昭和54年)から国の重要文化財に指定されている。日本で唯一黒い聖母像がある天主堂として知られる フランス人のパピノ神父の設計で、日本人大工の相馬富太郎が棟梁となって建築したと言われている[1]。高さ23.7メートル、正面の幅10.8メートル、主棟奥行き23.75メートルの木造瓦葺のバジリカ型三廊敷きロマネスク様式の建物で、東北地方ではこの様式最古の建物である[2]。 鶴岡カトリック教会天主堂の祭壇に飾られているのは、1903年に天主堂ができた記念にフランス ノルマンディー州 ドーバー・ラ・デリヴランデ
概要
内陣
室内の様子
室内の様子
パイプオルガン
告解場
黒いマリア像黒い聖母像マリアがイエスを抱きかかえている
絵窓窓絵絵が描かれた透明な紙を2枚のガラスで挟んでいる
窓にはステンドグラスではなく、絵が描かれた透明な紙を2枚のガラスで挟んだ絵窓と呼ばれるものが使用されている。日本で絵窓が使われているのは、この建物が唯一である[4]。
周辺の名所・施設
鶴岡公園
致道博物館
藩校致道館
鶴岡アートフォーラム
アクセス
所在地:〒997-0035 山形県鶴岡市馬場町 7-19
鶴岡駅から湯野浜温泉方面バス10分。市役所前下車徒歩5分。
脚注[脚注の使い方]
注釈
出典^ 建物に設置された看板より
^ カトリック鶴岡教会. “ ⇒鶴岡カトリック教会へようこそ”. 2020年8月14日閲覧。
^ カトリック鶴岡教会. “ ⇒鶴岡カトリック教会へようこそ”. 2020年8月14日閲覧。
^ カトリック鶴岡教会. “ ⇒鶴岡カトリック教会へようこそ”. 2020年8月14日閲覧。
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