鶴尾
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この項目では、香川県高松市の地区について説明しています。

その他の用法については「鶴尾 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

鶴尾地区
つるお
日本
地方四国地方
都道府県香川県
自治体高松市
旧自治体香川郡鷺田村の大部分
面積8.79km²
世帯数7,047世帯
総人口12,263人( ⇒登録人口、2012年10月1日現在)
人口密度1,395.11人/km²
隣接地区高松市本庁地区
高松市弦打地区
高松市太田地区
高松市一宮地区
高松市役所鶴尾出張所

.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度18分49.92秒 東経134度1分48.78秒 / 北緯34.3138667度 東経134.0302167度 / 34.3138667; 134.0302167座標: 北緯34度18分49.92秒 東経134度1分48.78秒 / 北緯34.3138667度 東経134.0302167度 / 34.3138667; 134.0302167
所在地〒761-8057
香川県高松市田村町303番地1
.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}鶴尾地区
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鶴尾(つるお)は高松市中部にある一地区で、高松市役所鶴尾出張所の管内。室町、室新町、東ハゼ町、西ハゼ町、西春日町、上天神町、田村町、勅使町、松並町、紙町の10町からなる。地区のほぼ全域がかつての香川郡鷺田村(さぎたそん)に相当する。同村は1940年(昭和15年)2月11日に高松市に編入された。

現在、旧村名「鷺田」という地名は地元でも全く使われておらず(鷺田の名は高松鷺田郵便局にのみその名を残している)、この地域を指す名称は公式にも通称としても、もっぱら「鶴尾」のみが用いられる。
地理

地区は高松市北部に位置し、高松市中心部に隣接している。人口は2010年(平成22年)時点で1万2520人(男6205人/女6315人)で、世帯数は7105世帯である[1]。平均世帯人員は1.79人と高松市の平均である2.36人を大きく下回っており、高松市中心部に面している割には家賃が安く、自転車による通勤・通学が可能な立地条件から大学生(香川大学)や単身赴任会社員などの単身世帯が多い。面積は8.79km2[2]、人口密度は1平方キロメートルあたり1395.11人と高松市では平均的であるが、高松市中心部に隣接しているのを考慮すると低い密度である。高松市中心部に面したいわゆるベッドタウンの性格がある。
地形

全域が高松平野の一部であるが北側と西側は標高150m - 200m級の石清尾山塊に囲まれており、北側は高松市中心部に面し、西側は弦打地区と面しているがいずれも石清尾山塊が交流を遮断している。

地区の西端は香東川が流れ、中心には御坊川が流れる。その他にも、かつて地区の大部分にわたって香東川の本流が流れていたことから、その伏流水による「出水」と言われる湧水がいたるところで湧き、それを源流にした小規模河川が数多く存在する。

香川県の典型的な平野の特徴として、この地区でも奥ノ池や沖ノ池など渇水対策のため池が多数存在する。また、前述の湧水による沼なども存在するが、近年はその多くが埋め立てられて宅地化する傾向がある。

山:石清尾山塊 - 以下は東から順に

室山(標高199.8m)

姫塚(標高205m)

切通越え弦打地区とを結ぶ

御殿山(標高203m)

浄願寺山(標高239.5m)

小山(標高166.8m)


川:御坊川香東川(地区の西端)

湖沼:奥ノ池、沖ノ池

人口

2002年(平成14年)13,641人
2003年(平成15年)13,669人
2004年(平成16年)13,578人
2005年(平成17年)13,368人
2006年(平成18年)13,106人
2007年(平成19年)12,816人
2008年(平成20年)12,606人
2009年(平成21年)12,424人
2010年(平成22年)12,520人
2011年(平成23年)12,422人
2012年(平成24年)12,263人

高松市 / 登録人口10月1日時点)

地名

高松市内の多くの地区の場合、地区名やその中の地名などは高松市編入以前の名称が何らかの形で継承されているが、鶴尾地区の場合はそれがほとんど無く、勅使町を除くすべてが高松市編入以後に新たに設定された名称である。

以下は旧鷺田村の大字と高松市合併時に設置された町名との関係。

旧大字坂田→西ハゼ町、紙町(401番地-543番地)、松並町、西春日町、峰山町

旧大字勅使→勅使町

旧大字馬場→紙町(544番地-607番地)、田村町

旧大字万蔵→三条町、東ハゼ町、室新町、室町

旧大字沖→紙町(1番地-112番地)、上天神町

多くは大字ごとに区切られた範囲で複数の町名が設置されているが、例外的に紙町はそれぞれ旧坂田・馬場・沖の3大字の各一部が統合されて設置されている。具体的には紙町のうち市道東ハゼ田村線(鹿角街道)以東が旧大字沖、鹿角街道以西の字新開(御坊川以南にほぼ相当)の区域が旧大字馬場、鹿角街道以西の字櫨ノ股(御坊川以北にほぼ相当)の区域が旧大字坂田である。


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