鶴保庸介
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日本政治家鶴保 庸介つるほ ようすけ
第3次安倍第2次改造内閣での特命担当大臣就任の会見をする鶴保(2016年)
生年月日 (1967-02-05) 1967年2月5日(57歳)
出生地 日本 大阪府大阪市
出身校東京大学法学部
前職衆議院議員秘書
所属政党(新進党→)
自由党→)
(保守党→)
保守新党→)
自由民主党二階グループ二階派
称号法学士1991年・東京大学)
参議院永年在職議員
公式サイト参議院議員 鶴保庸介 公式サイト
内閣府特命担当大臣
沖縄及び北方対策科学技術政策宇宙政策クールジャパン戦略知的財産戦略
内閣第3次安倍第2次改造内閣
在任期間2016年8月3日 - 2017年8月3日
参議院議員
選挙区和歌山県選挙区
当選回数5回
在任期間1998年7月26日 - 現職
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鶴保 庸介(つるほ ようすけ、1967年昭和42年)2月5日 - )は、日本政治家自由民主党所属の参議院議員(5期)。

内閣府特命担当大臣沖縄及び北方対策クールジャパン戦略、知的財産戦略、科学技術政策宇宙政策)、国土交通大臣政務官第1次小泉改造内閣第1次小泉再改造内閣第2次小泉内閣)、参議院厚生労働委員長、参議院決算委員長、参議院議院運営委員長国土交通副大臣第2次安倍内閣)、自由民主党参議院政策審議会長等を歴任した。

現在、株式会社東洋マテリアル(和歌山市松江北)の顧問も務める[1]
来歴

大阪府大阪市生まれ。大阪府立天王寺高等学校卒業後、東京大学文科一類に入学。専門課程では東京大学法学部に進学し、若泉敬国際政治学を学ぶ。東京大学法学部卒業後、衆議院議員小沢一郎の秘書を務める[2][3]

1996年第41回衆議院議員総選挙和歌山2区から新進党公認で立候補したが落選。1998年第18回参議院議員通常選挙自由党公認で和歌山県選挙区から出馬する。このとき二階俊博の陣頭指揮のもとで選挙活動を行い[3]自由民主党現職の元法務大臣前田勲男を破り、当時最年少の31歳で初当選。これ以来、二階の庇護の元で生きる「生粋の二階派」となった[3]

2000年の自由党分裂に際しては自自公連立政権に残留する道を選択し、保守党結党に参画する。その後保守新党を経て自民党に所属。2002年第1次小泉第1次改造内閣国土交通大臣政務官国土関係施策北海道開発関係施策、研究学園都市の推進に関する事務等の担当[4])に任命された。第1次小泉第2次改造内閣(補職は安全危機管理運輸交通関係施策、航空関係事務となる[5])で留任し、その後の第2次小泉内閣で再任される。

2001年頃から事実婚の関係にあった自民党衆議院議員野田聖子が、2005年郵政国会郵政民営化法案に反対票を投じ、第44回衆議院議員総選挙無所属で出馬することを決める。これを受けて同年8月10日、「夫としては当然、妻の応援に向かわねばならない」と述べ、所属する二階グループに退会届を提出した(選挙後に撤回)[要出典]。なお、この総選挙で初当選して同じ二階グループに所属することになる川条志嘉は、2004年第20回参議院議員通常選挙では民主党公認で和歌山県選挙区から出馬し、鶴保に敗れていた。

2009年第45回衆議院議員総選挙では、鶴保が所属する二階グループの衆議院議員は会長の二階俊博を除く全員が落選し、二階・鶴保・泉信也の衆院議員1人と参院議員2人の二階グループは伊吹派に合流した[要出典]。

2010年7月の第22回参議院議員通常選挙に自民党公認で和歌山県選挙区から出馬。自民党に復党した野田聖子の応援も受け、3選を果たす。同年10月、参議院決算委員長に就任し、2011年には参議院議院運営委員長に就任した。議院運営委員長ポストは2010年の第22回参議院議員通常選挙与党(民主党・国民新党)が参議院で過半数割れを起こして以降、自民党議員に割り当てられていた(前任は鈴木政二)。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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