鵠沼海岸
町丁
広大な砂浜が続く鵠沼海岸。辻堂との境界付近から西に富士山を望む。
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度19分04秒 東経139度28分02秒 / 北緯35.3178566度 東経139.467144度 / 35.3178566; 139.467144
座標位置:鵠沼海浜公園付近
国 日本
都道府県 神奈川
市町村 藤沢市
地区鵠沼地区
人口情報(2023年(令和5年)9月1日現在[1])
人口13,109 人
世帯数6,048 世帯
面積([2])
1.526496034 km²
人口密度8587.64 人/km²
郵便番号251-0037[3]
市外局番0466(藤沢MA)[4]
ナンバープレート湘南
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鵠沼海岸のサーファーたち鵠沼海岸から江の島を望む
鵠沼海岸(くげぬまかいがん)は、神奈川県藤沢市の町名。現行行政町名は鵠沼海岸一丁目から鵠沼海岸七丁目。住居表示実施済み区域[5]。
かつては、鵠沼地区の相模湾に面する海岸部という意味の地名であった。狭義には、1964年(昭和39年)および1965年(昭和40年)に実施した住居表示により、小田急江ノ島線以南の地域を指す。
日本のサーフィン、ビーチバレーをはじめ、多くのビーチスポーツの発祥の地と自称している。 国道134号線沿いに位置し、東に江の島、西に富士山を望む海岸で、幅100?150mの広大な砂浜が続いている。鵠沼運動公園、湘南海岸公園、鵠沼海浜公園、片瀬西浜・鵠沼海水浴場がある。 小田急江ノ島線鵠沼海岸駅が最寄である。 「鵠沼海岸」の地名は新旧2段階がある。 江戸時代までは鵠沼の海岸部は完全な無人地帯だったので、地曳き網の漁場だった浜辺を鰯干場(ヤシバ)と呼んでいた記録がある程度である。 1886年(明治19年)に「鵠沼海岸海水浴場」が開設された。これが「鵠沼海岸」の地名が使われた最初の例である。ほどなく現在の鵠沼松が岡を中心に「鵠沼海岸別荘地」が開発され、分譲された。この分譲地は鵠沼藤が谷の南部までを含む。北端は1902年(明治35年)に開通する江ノ島電鉄鵠沼駅付近までで、ここから浜辺までを鵠沼海岸と呼ぶようになった。 1929年(昭和4年)、小田急江ノ島線が開通し、鵠沼海岸駅が開業すると、駅から徒歩圏内が鵠沼海岸と認識されるようになった。 1940年(昭和15年)藤沢市制が敷かれた頃、町内会制度が整備され、鵠沼海岸駅東側を通る通称「学園通り」以西を「鵠沼西海岸」、以東を「海岸通り」の「藤ヶ谷橋(現在は暗渠化)」を境にして北側を「鵠沼東海岸」、南側を「鵠沼南海岸」、と呼び、商店街の組合や警防団組織も分かれていた。 この段階までの鵠沼海岸とは「本村」に対する鵠沼の「新開地」というような意味を持っていた。
地理
地名と範囲