鵠沼海岸駅
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目に含まれる文字「鵠」は、オペレーティングシステムブラウザなどの環境により表示が異なります。

鵠沼海岸駅
駅舎(2004年11月27日)
くげぬまかいがん
Kugenuma-kaigan

◄OE 14 本鵠沼 (1.3 km) (1.7 km) 片瀬江ノ島 OE 16►

所在地神奈川県藤沢市鵠沼海岸二丁目4-10.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度19分15秒 東経139度28分16秒 / 北緯35.32083度 東経139.47111度 / 35.32083; 139.47111座標: 北緯35度19分15秒 東経139度28分16秒 / 北緯35.32083度 東経139.47111度 / 35.32083; 139.47111
駅番号OE15
所属事業者小田急電鉄
所属路線■江ノ島線
キロ程25.9 km(相模大野起点)
駅構造地上駅
ホーム2面2線
乗降人員
-統計年度-[小田急 1]17,167人/日
-2022年-
開業年月日1929年昭和4年)4月1日
テンプレートを表示
藤沢方の踏切よりホームを望む。右が上りホーム、左が下りホーム。(2014年10月26日)

鵠沼海岸駅(くげぬまかいがんえき)は、神奈川県藤沢市鵠沼海岸二丁目にある、小田急電鉄江ノ島線である。駅番号はOE 15。
概要

夏場は海に向かう観光客利用が多く、特に毎年7月1日 - 8月31日までの期間は、片瀬江ノ島駅近辺が海の家開設のためにサーフィン禁止となるため、サーファー利用が増加する。そのため駅構内には、サーフボード車内持ち込みに関する注意書きが掲示されている。

急行停車駅ではあったが、2004年(平成16年)12月ダイヤ改正で平日ダイヤでは当駅に停車する急行が減少し[注釈 1]、2018年(平成30年)3月17日ダイヤ改正に伴い、急行停車駅から外された。
歴史

1929年昭和4年)4月1日:開設。「直通」の停車駅となる。なお、各駅停車は新宿 - 稲田登戸(現・向ヶ丘遊園)間のみで運行されていた。

1945年(昭和20年)6月;「直通」廃止、各停が全線運行されることとなり、その停車駅となる。

1946年(昭和21年)10月1日準急新設、停車駅となる。

1955年(昭和30年)3月25日:通勤急行新設、停車駅となる。

1957年(昭和32年):夏季に快速急行(現行の快速急行とは異なり海水浴客輸送用の臨時列車)が運行され、停車駅となる。快速急行は翌年以後も運行されたが、当駅は通過となった。

1964年(昭和39年)11月5日 - 急行の停車駅となる(当時は全列車が停車)。

1998年平成10年)8月22日:一部(10両編成)の急行列車が通過となる[1]

2004年(平成16年)12月11日:一部(6両編成)の急行列車が停車となる。

2018年(平成30年)3月17日:急行停車駅から除外。

駅名の由来

隣の「本鵠沼駅」よりも海岸に近い所に駅を新設したので、「鵠沼海岸」と名付けられた。
駅構造

相対式ホーム2面2線を有する地上駅。上りホーム側に駅舎・改札口が設置されている。ホーム有効長は6両分である。

2004年度(平成16年度)にエレベータースロープが設置され、バリアフリー経路が確保された。ただし、前記したように改札口は上りホーム側の1か所のみであり、下りホームを利用する場合はエレベーターに2度乗る必要がある。

トイレは下りホーム(1番線)にのみ設置されている。男子トイレ、女子トイレ、バリアフリートイレが利用可能。

駅員は7:15 - 終電まで配置されている。駅員勤務時間以外の早朝時間は、インターホンで問い合わせる必要がある[2]

2012年度(平成24年度)設備投資計画において行先案内表示器新設が盛り込まれた[3]
のりば

ホーム路線方向行先[4]
1 江ノ島線下り片瀬江ノ島方面
2上り相模大野新宿 千代田線方面

利用状況

2022年度(令和4年度)の1日平均乗降人員は17,167人である[小田急 1]。小田急線全70駅中54位。2019年度(令和元年度)に終着駅である片瀬江ノ島駅を上回った。

近年の1日平均乗降・乗車人員の推移は以下の通り。

年度別1日平均乗降・乗車人員[* 1]年度1日平均
乗降人員[* 2]1日平均
乗車人員[* 3]出典
1995年(平成07年)10,202[神奈川県統計 1]
1998年(平成10年)9,989[神奈川県統計 2]
1999年(平成11年)[小田急 2]19,0849,686[神奈川県統計 3]
2000年(平成12年)[小田急 3]18,7039,498[神奈川県統計 3]
2001年(平成13年)[小田急 4]18,6259,486[神奈川県統計 4]
2002年(平成14年)[小田急 5]18,1999,220[神奈川県統計 5]
2003年(平成15年)[小田急 6]18,2929,320[神奈川県統計 6]
2004年(平成16年)[小田急 7]18,8869,419[神奈川県統計 7]
2005年(平成17年)[小田急 8]19,1849,550[神奈川県統計 8]
2006年(平成18年)[小田急 9]19,5869,745[神奈川県統計 9]
2007年(平成19年)[小田急 10]19,8439,873[神奈川県統計 10]
2008年(平成20年)[小田急 11]19,9509,940[神奈川県統計 11]
2009年(平成21年)[小田急 12]19,8739,916[神奈川県統計 12]
2010年(平成22年)[小田急 13]19,7659,859[神奈川県統計 13]
2011年(平成23年)[小田急 14]19,1109,536[神奈川県統計 14]
2012年(平成24年)[小田急 15]19,1779,576[神奈川県統計 15]
2013年(平成25年)[小田急 16]19,6509,826[神奈川県統計 16]
2014年(平成26年)[小田急 17]19,3039,656[神奈川県統計 17]
2015年(平成27年)[小田急 18]19,6969,867[神奈川県統計 18]
2016年(平成28年)[小田急 19]20,00110,031[神奈川県統計 19]
2017年(平成29年)[小田急 20]20,07910,064[神奈川県統計 20]
2018年(平成30年)[小田急 21]20,07310,072[神奈川県統計 21]
2019年(令和元年)[小田急 22]19,8599,965[神奈川県統計 22]
2020年(令和02年)[小田急 23]14,8077,431[神奈川県統計 23]
2021年(令和03年)[小田急 24]16,0828,078[神奈川県統計 24]
2022年(令和04年)[小田急 1]17,167

駅周辺「鵠沼」および「鵠沼海岸」も参照

周辺は静かな住宅地である。駅名の通り湘南海岸に近いが、駅から海岸を望むことはできない。江ノ島線の駅としては珍しく駅前広場がない。[注釈 2]

鵠沼海岸

県立湘南海岸公園

藤沢市鵠沼公民館・鵠沼市民センター

鵠沼海岸郵便局

鵠沼運動公園(八部公園

鵠沼海浜公園スケートパークが所在(旧・鵠沼プールガーデン)。

湘南学園中学校・高等学校

藤沢市立鵠南小学校

バス路線

徒歩5分程の場所に設置されている「高根」が最寄バス停江ノ電バスにより運行される。

F5 - 藤沢駅南口行

隣の駅
小田急電鉄
江ノ島線■急行(早朝上りのみ)
 通過
■各駅停車本鵠沼駅 (OE 14) - 鵠沼海岸駅 (OE 15) - 片瀬江ノ島駅 (OE 16)
脚注[脚注の使い方]
注釈^ 本駅ホーム長問題に加え、藤沢・片瀬江ノ島両駅の構造上、藤沢 - 片瀬江ノ島間は10両編成列車を頻繁に走らせることが困難なため、2003年(平成15年)3月ダイヤ改正で江ノ島線急行の大半が10両編成の「湘南急行」(後の快速急行)に置き換わった際、藤沢折返しとされたため、この区間を走る急行が1時間に1往復程度(江ノ島線内のみで6両編成)まで減少、さらに2004年(平成16年)12月ダイヤ改正で平日の線内急行が新宿まで延長され10両化された際に殆どが藤沢折返しとされて、さらに激減した。その上、2008年(平成20年)3月15日に原則として新宿発着便は全て10両編成で運行となったため、新宿発着列車停車は消滅した。
^ 藤沢市では駅の北西部周囲を駅前広場とし、南西へ向かう道路整備(都市道路計画3・6・4 鵠沼海岸駅前通り線)を計画している。道路整備プログラム (PDF) - 藤沢市、{{URL|http://guru-fmap.city.fujisawa.kanagawa.jp/map/map/?mid=38&cid=1&gid=5 |都市計画情報} - 藤沢市地図情報公開システム


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:40 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef