鴨方駅
南口
かもがた
Kamogata
◄JR-W08 金光 (3.5 km) (4.0 km) 里庄 JR-W10►
所在地岡山県浅口市鴨方町六条院中3214.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度31分38.80秒 東経133度35分15.80秒 / 北緯34.5274444度 東経133.5877222度 / 34.5274444; 133.5877222
鴨方駅(かもがたえき)は、岡山県浅口市鴨方町六条院中にある西日本旅客鉄道(JR西日本)山陽本線の駅である。駅番号はJR-W09。
浅口市の中心駅である。
歴史旧駅舎
(2011年3月25日まで使用された)
1891年(明治24年)に開設[3]。当時の所在地は浅口郡六条院村であり、同郡鴨方村(後に鴨方町)は別の場所であった。六条院村はその後、六条院町を経て1955年(昭和30年)に鴨方町となった。
開設時より名称が「鴨方駅」となった背景には当初、鴨方村王寺権現付近に駅を建設する予定だったが、六条院村と鴨方村による敷設誘致合戦と、水運衰退を危惧した一部鴨方村民による反対運動が行われた結果、地元住民の連判、陳情によって六条院村に建設する代わりに駅名は当時、比較的名前の良く知られていた「鴨方」とすることで折合いが付いたことによる[4]。
年表
1891年(明治24年)7月14日:山陽鉄道の倉敷駅 - 笠岡駅間開通時に開設[3]。旅客・貨物取扱開始[1]。
1906年(明治39年)12月1日:山陽鉄道国有化、国鉄の駅となる[3]。
1909年(明治42年)10月12日:鉄道院告示第54号に伴い国有鉄道線路名称制定、山陽本線所属となる。
1923年(大正12年)
4月:金光駅 - 当駅間複線化[3]。
9月:当駅 - 里庄駅間複線化[3]。
1949年(昭和24年):公共企業団体「日本国有鉄道」が発足[5]。
1959年(昭和34年)3月:栗山精麦専用線竣工[5]。
1961年(昭和36年)10月:倉敷駅 - 三原駅間電化[5]。
1962年(昭和37年)10月24日:昭和天皇と香淳皇后が竹林寺天文台(国立天文台岡山天体物理観測所)へ行幸啓のため、特別列車(お召列車)で下車[6]。
1971年(昭和46年)
8月:手小荷物扱い廃止[5]。
11月16日:貨物廃止[5]。
1986年(昭和61年):みどりの窓口営業開始。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、西日本旅客鉄道(JR西日本)の駅となる[1]。
2007年(平成19年) 9月1日:この日よりICカード「ICOCA」が利用可能となる。
2011年(平成23年)3月26日:橋上駅舎完成、使用開始[7]。
2013年(平成25年)12月21日:鴨方駅南横断歩道橋(全長60m)開通[8]。開通式典が行われる[9]。
2019年(平成31年)3月16日:朝に上り2本のみ停車していた快速「サンライナー」の当該列車が普通列車に変更[10]、「サンライナー」の停車駅から外された。
2016年(平成28年):CTC化に伴い改札口とホームに新設されたLED式発車標使用開始[11]。
2020年(令和2年)
4月10日:この日限りでみどりの窓口営業終了[12][13][2]。
4月11日:この日より終日無人駅となる[2]。
9月:駅ナンバリング導入、使用開始[14][15]。
駅構造プラットホーム
島式ホーム1面2線を有する地上駅。橋上駅舎を備える。改札口は1ヶ所のみ。