鳴子温泉駅[* 1]
駅舎(2023年7月)
なるこおんせん
Naruko-Onsen
◄鳴子御殿湯 (2.2 km) (5.1 km) 中山平温泉►
所在地宮城県大崎市鳴子温泉字湯元2-2.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度44分35.75秒 東経140度42分57.53秒 / 北緯38.7432639度 東経140.7159806度 / 38.7432639; 140.7159806
鳴子温泉駅(なるこおんせんえき)は、宮城県大崎市鳴子温泉字湯元にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)陸羽東線の駅である[2]。
鳴子温泉の玄関口である[2]。陸羽東線の運行上の要となる駅であり、一部の列車を除いて当駅で折り返しとなる[2]。 単式ホーム1面1線(1番線)と島式ホーム1面2線(2・3番線)、計2面3線のホームを持つ地上駅[2]。互いのホームは跨線橋で連絡している。隣接して乗務員宿泊所が設置されており、夜間滞泊が設定されている。 JR東日本東北総合サービス受託の業務委託駅であり、小牛田統括センター(古川駅)が当駅を管理する。直営駅時代は駅長・助役が配置され、旧・鳴子町内の各駅(川渡温泉駅 - 中山平温泉駅間)を管理していた。自動券売機、指定席券売機[7]、簡易Suica改札機設置。駅舎内に観光案内所があり、散策用に下駄を貸し出したり、下駄手形を販売するほか、駅レンタカー業務を受託している。また案内所の女性職員が観光駅長を兼務する。駅舎は、当時の地元鳴子町の要望に応えて1991年(平成3年)6月に着工、12月20日に完成したもので、小劇場やコミュニティ施設が併設されている。鉄筋コンクリート2階建て延べ床面積約622平方メートルあり、このうち約3分の2が地元の施設扱いである[4]。 駅構内にヒノキ造りの浴槽の足湯「ぽっぽの足湯」がある[8]。 番線路線方向行先備考 JR東日本によると、2022年度(令和4年度)の1日平均乗車人員は157人である[利用客数 1]。 2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。 乗車人員推移
歴史
1915年(大正4年)4月18日:鳴子駅(なるごえき)として開業[3]。
1971年(昭和46年)11月30日:小口扱い貨物および荷物扱い廃止[3]。
1984年(昭和59年)2月1日:荷物扱い廃止[3]。
1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道(JR東日本)の駅となる[3]。
1991年(平成3年)12月20日:駅舎改築完成[4]。
1997年(平成9年)3月22日:鳴子温泉駅(なるこおんせんえき)に改称[1]。
2002年(平成14年):東北の駅百選に選定される。
2007年(平成19年)4月:観光案内所の職員を観光駅長に任命。
2014年(平成26年)4月1日:ICカード「Suica」が利用開始となる[5]。
2018年(平成30年)9月1日:業務委託化。鳴子温泉駅長・助役を廃止し、古川駅長管理下になる[6]。
2022年(令和4年)
11月30日:みどりの窓口の営業を終了[7]。
12月1日:指定席券売機を導入[7]。
駅構造
のりば
1・2■陸羽東線上り古川・小牛田方面[9]おもに1番線
3下り新庄方面[9]一部1・2番線
快速「湯けむり」は1番線
改札口(2023年7月)
1番線ホーム(2023年7月)
2・3番線ホーム(2023年7月)
足湯「ぽっぽの足湯」(2023年7月)
駅にある暖簾(2007年11月)
利用状況
年度1日平均
乗車人員出典
2000年(平成12年)464[利用客数 2]
2001年(平成13年)439[利用客数 3]
2002年(平成14年)433[利用客数 4]
2003年(平成15年)409[利用客数 5]
2004年(平成16年)394[利用客数 6]
2005年(平成17年)376[利用客数 7]
2006年(平成18年)387[利用客数 8]
2007年(平成19年)387[利用客数 9]
2008年(平成20年)354[利用客数 10]
2009年(平成21年)312[利用客数 11]
2010年(平成22年)274[利用客数 12]
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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