鳩の休日
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「鳩の休日」(はとのきゅうじつ)とは、日本テレビ(NTV)が放送開始・終了時、1日の基点時間に放送する局名告知(ジャンクション)、およびこの映像に使用されている深井史郎作曲のBGMの曲名である。

1953年8月28日の日本テレビ開局とともに放送を開始し、2000年4月1日から2001年9月30日までは未明にNNN24が放送されるのに伴って不定期に放送された。

諸事情により2001年10月1日から2008年3月31日までは放送を一旦休止していたが、2008年4月1日から2013年12月まではCGを使用した新たなバージョンが放送された(ただし、2009年3月29日までは同局の開局55周年を記念したバージョンが放送された)。本記事では鳩の出てこない日本テレビの局名告知についても解説する。
概要

日本テレビが開局した1953年8月28日から1972年6月30日まで放送されたモノクロ版と1972年7月1日から放送されているカラー版とがあり、後者には1978年9月27日まで放送されたモノラル版、1978年9月28日から2001年9月30日まで放送された音声多重版、そして2008年4月1日から2013年12月まで放送された日本テレビ開局55周年記念15秒短縮アレンジ版がある。

2001年10月1日から2008年3月31日まで放送を休止し、代わりに15秒のジャンクション(ナレーション:井田由美アナウンサー)が放送されていた。2008年4月から地上デジタル放送にも対応したCGによる新たなバージョン(このうち、2008年4月1日から2009年3月29日までは日本テレビ開局55周年を記念したバージョンを放送)として復活し、2013年12月まで放送された。

日本テレビ局内での「鳩の休日」の通称は「ヤキトリ」であったという。由来については不明である[1]
モノクロ版

1953年8月28日 -
1958年8月27日(NTV東京バージョン)

1958年8月28日 - 1972年6月30日(NTV日本テレビバージョン)

概要(モノクロ)

1953年8月28日11時20分、日本テレビが開局しそれとともに「鳩の休日」の放送が開始された。放送時間は82秒(音声は80秒、映像は82秒)。開始当時は全番組がモノクロで、「鳩の休日」ももちろんモノクロであった。日本テレビは1971年に番組のほとんどをカラー化したが、唯一これだけはモノクロであった(日本テレビのカラーの試験放送開始は1957年12月28日、同本放送開始は1960年9月10日)。1972年7月1日、周波数の単位の呼称が「メガサイクル」から「メガヘルツ」に変更されるのに伴い同年6月30日をもってモノクロ版の放送を終了した。

1953年8月28日の開局から1958年8月27日までの5年間、映像の最後の部分は丸で囲まれた「NTV」のロゴ(当時の社章)の下に「東京」の文字を入れたものであった。日本テレビでは創立当初の1952年日本放送協会(NHK)のように自前で日本各地に放送局を建設し各放送局をマイクロウェーブで結び、自社制作の番組を全国に放送するという計画があった。「正力マイクロ波事件」を参照

モノクロ版の静止画は、日本テレビが1978年に発行した創立25周年記念史『大衆とともに25年』の「写真集」[2]及び同局が2003年に社員、OB、関連業者向けに発行した創立50周年記念史『テレビ・夢・50年』(国立国会図書館等の大規模図書館や一部の大学図書館等でも所蔵している館あり)の中に掲載されている。また、モノクロ版の動画は『テレビ・夢・50年』の付録DVDに収録されている(ただし、図書館への配布分にはDVDの付録は無し)。
映像の流れ(モノクロ)

#1953年8月28日 - 1958年8月27日1958年8月28日 - 1972年6月30日
1ブラックバックに「NTV」(「TV」が「N」の左右の縦軸の中に書かれている)、その下に「JOAX-TV」の文字が表示される。
2鳩小屋が映り、そこに止まっている3羽の鳩がBGMに合わせて羽を広げる。
3鳩小屋が消え、右の1羽、左の1羽の順番に鳩がフェードアウトし最後に残った1羽にズームアップする。
4鳩が消え、ホワイトバックに表示された黒い「NTV」の文字にズームアップする。やがてバックと文字の色が反転する。
5「日本テレビ放送網」の電光文字が右から左に流れはじめるのと同時に「NTV」の文字が消える。後半、「NTV」とナレーションが入る。
6「第4チャンネル」、「映像周波数171.25メガサイクル」、「音声周波数175.75メガサイクル」、「JOAX-TV」、「日本テレビ」の文字が書かれた矢印が下から上に流れる。それと同時に、「第4チャンネル、映像周波数171.25メガサイクル、音声周波数175.75メガサイクル、JOAX-TV、こちらは日本テレビでございます」とナレーションが入る。
7ブラックバックの上に「JOAX-TV」の文字、中央に丸で囲まれた「NTV」の文字(当時の社章)、下に「東京」の文字が表示される(「東京」は開局当時、日本テレビが全国をカバーする計画の名残である)。ブラックバックの左上に「JOAX-TV」の文字、中央に丸で囲まれた「NTV」の文字(当時の社章)、右下に「日本テレビ」の文字が表示される。

ナレーション(モノクロ)

1958年8月28日 - 1972年6月30日

結城雅子

両バージョン共に『テレビ・夢・50年』の付属DVDに収録されている。なお、結城雅子アナウンサーのものと男性アナウンサーのものでは「NTV」とナレーションが入ったあとの音楽が若干異なる。
カラー・モノラル版

1972年7月1日 - 1977年12月31日2011年7月24日アナログ放送のみ)(旧社章バージョン)

1978年1月1日 - 1978年9月27日(新社章バージョン)

概要(モノラル)

1972年7月1日、周波数の単位が「メガサイクル」から「メガヘルツ」に変更されるのに伴い、カラー・モノラル版の放送を開始した。放送時間は60秒となり、後半の映像がモノクロ版と異なっている。

以前の社章は「NTV」を丸で囲ったものを使用しており、1978年1月1日に、開局25周年に伴い、地球を模した「日」の字に変更され、社章が表示される映像の最後の部分が変更された。

同年9月28日に音声多重放送実用化試験放送が開始されることに伴い、同年9月27日をもってカラー・モノラル版の放送を終了した。

これ以降、使用周波数と送信出力については「鳩の休日」の前に流れるテストパターン、あるいは局CMの最中に表示されることになり「鳩の休日」の中では案内されなくなった。

第2日本テレビの「もぐら骨董堂」では、「これで終了!クルックー」のタイトルで新社章バージョンが配信されている ⇒[1]
映像の流れ(モノラル)

#1972年7月1日 - 1977年12月31日1978年1月1日 - 1978年9月27日
1ブラックバックに「NTV」(「TV」が水色で「N」の左右の縦軸の中に書かれている)、その下に「JOAX-TV」の文字が表示される。
2鳩小屋が映り、そこに止まっている3羽の鳩がBGMに合わせて羽を広げる。
3鳩小屋が消え、右の1羽、左の1羽の順番に鳩がフェードアウトする。
4最後に残った1羽にズームアップし、フェードインで星々の煌めきに転換する。
5星々が集まって環となり、やがて鳩の群れの輪となる。
6輪の中央で星が光り、そこから「NTV」の文字(当時の社章)がズームアップする。それと同時に輪が消え、背景がブルーになる。
7「日本テレビ」の電光文字が右から左に流れはじめるのと同時に「NTV」の文字が消える。
8橙色のタイルをバックに「JOAX-TV」の文字が表示される。バックが青いタイルに切り替わり「4チャンネル」の文字が表示される。橙色のタイルと青色のタイルが集まりあって「日本テレビ」の文字が表示される。これらと同時に「JOAX-TV、第4チャンネル、こちらは日本テレビです」とナレーションが入る。
9ブルーバックの左上に「JOAX-TV」の文字(白色)、中央に角の丸い白色の長方形で囲まれた「NTV」の文字(当時の社章、「N」が青色、「T」が赤色、「V」が緑色)、右下に「日本テレビ」の文字(白色)が表示される。ホワイトバックの左上に「JOAX-TV」の文字(赤色)、中央に地球を模した「日」の字(社章、紫色)、右下に「日本テレビ」の文字(灰色)が表示される。

2011年7月24日のアナログ放送については後述
ナレーション(モノラル)

1972年7月1日 - 1978年9月27日・2011年7月24日

女性アナウンサー


カラー・音声多重版


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