鳥栖駅
駅舎(2022年5月)
とす
Tosu
所在地佐賀県鳥栖市京町[1].mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯33度22分25.87秒 東経130度31分9.58秒 / 北緯33.3738528度 東経130.5193278度 / 33.3738528; 130.5193278
鳥栖駅(とすえき)は、佐賀県鳥栖市京町にある、九州旅客鉄道(JR九州)の駅である[1]。九州鉄道(初代)開業時より現存する九州最古の駅の一つでもある[注釈 1]。 九州の交通結節点の役割を果たしている鳥栖市の、鉄道における中心駅であり全定期列車が停車する。当駅の所属線である鹿児島本線[2]と、当駅を起点とする長崎本線の2路線が乗り入れている。この他に長崎本線江北駅から分岐する佐世保線、鹿児島本線久留米駅から分岐する久大本線に直通する特急・普通列車も乗入れている。鹿児島本線の普通列車の運行上の拠点駅の1つでもあり、熊本方面から銀水駅以北へ乗入れる普通列車の大半が当駅で折返す。 鹿児島本線にはJB15、長崎本線にはJH01の駅番号が設定されている。 なお、優等列車を介しての熊本方面と長崎方面からの接続駅としての機能は、九州新幹線開業により、新幹線と長崎本線が接続する新鳥栖駅に移行している。また、当駅以南の鹿児島本線は全区間最高速度が100 km/hとなっている。 鹿児島本線は門司港駅から当駅までが福岡近郊区間となっている。 1889年(明治22年)12月11日に、九州鉄道が博多駅 - 千歳川仮停車場間を開通させた際に合わせて開設された、九州で最初の駅の一つである[1]。1891年(明治24年)8月20日には、現在の長崎本線となる路線が佐賀駅まで開通した[3]。構内が手狭と言う理由で、1903年(明治36年)7月に、間組による工事によって鳥栖駅舎が移転新築され、1904年には運輸事務所・保線事務所を配置。1906年(明治39年)には機関事務所も併設。
概要
歴史昭和戦前期の鳥栖駅