鮫町
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鮫町
大字
JR鮫駅
鮫町鮫町の位置
北緯40度31分48.92秒 東経141度33分18.72秒 / 北緯40.5302556度 東経141.5552000度 / 40.5302556; 141.5552000
日本
都道府県 青森県
市町村 八戸市
地区鮫地区・南浜地区
人口(2017年(平成29年)4月30日現在)[1]
 ? 合計9,859人
郵便番号031-0841
市外局番0178[2]
ナンバープレート八戸
※座標はJR鮫駅付近
1929年までの三戸郡鮫村の行政区。現在の町域とは一部異なる。

鮫町(さめまち)は、青森県八戸市地名。98の小字が存在する広大な大字であり、それぞれ番地が重複するが、郵便番号は全域とも031-0841である。

八戸市の地域区分では大字鮫町のうち第二砂森新・二子石本町[3]などの北部が鮫地区、種差・大久喜[3]などの南部が南浜地区に該当する。
目次

1 地理

2 歴史

3 人口

4 教育

5 脚注

地理

八戸市の東部に位置し、北・東に太平洋、南に金浜、西に白銀町に面している。海岸沿いにJR八戸線が町域を横断しており、陸奥白浜種差海岸大久喜の各駅を有する。なお、鮫?陸奥白浜間にプレイピア白浜(臨時駅)が存在したが、2012年(平成24年)3月17日廃止された[4]ウミネコ繁殖地蕪島は鮫駅近く、名勝種差海岸は種差海岸駅付近の字棚久保周辺に位置する。また、そのJR八戸線と並走して主要地方道八戸階上線が通過している。
歴史

明治初期に入り、内国海運が蒸気船の就航とともに盛んになったため、鮫港は中継港と避難港としての機能を求められる。

1881年明治41年) - 内務省は八戸港実測のため、オランダ人のローエンホルストムルテンを鮫に派遣して改修計画を作成する。

1889年明治22年)4月1日 - 町村制施行。三戸郡浜通村の一部・金浜村が合併し、自治体としての鮫村が発足する。

1919年大正8年)-1932年昭和7年) - 本格的な防波堤の建造、埋立地の造成が始まる。

1924年(大正13年)11月10日 - 国有鉄道の駅として鮫駅が開業。

1929年(昭和4年)三戸郡鮫村が八戸町、小中野町、湊町と合併して自治体としての鮫村は廃止。旧鮫村域は八戸市に含まれる。

人口

世帯数と人口[5]字世帯数人口
字古馬屋307世帯737人
字福沢久保238世帯570人
字上盲久保210世帯564人
字山四郎蒔目204世帯547人
字下松苗場176世帯441人
字下盲久保169世帯405人
字ハン木沢141世帯364人
字蟻子138世帯336人
その他の字1174世帯2799人
合計4,499世帯11,492人

教育

八戸市立鮫小学校


八戸市立種差小学校

八戸市立大久喜小学校

八戸市立南浜中学校

八戸市立鮫中学校

青森県立八戸南高等学校(廃校)

脚注

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^ 八戸市 (2017年4月30日). “ ⇒八戸市人口データ(平成29年度)” (日本語). 八戸市. 2017年6月1日閲覧。
^ “ ⇒市外局番の一覧”. 総務省. 2017年5月29日閲覧。
^ a b 小字ではなく町内会名(慣用町名)。八戸市では学区などは小字ではなく小字とは別に存在する町内会名で区分けされている。
^2012年3月ダイヤ改正について JR東日本盛岡支社・2011年12月16日
^ 『住所毎男女世帯数リスト(八戸市調査)平成20年4月30日現在』による。










八戸市の町名
三八城地区八戸市中心市街地(窪町・十三日町・十八日町・十六日町・常海町・朔日町・堤町・馬場町・番町・堀端町・三日町・六日町・八日町) | 内丸 | 城下 | 長根 | 沼館


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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