魔装機神サイバスター_(テレビアニメ)
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魔装機神サイバスター
ジャンル
ロボットアニメ
アニメ
原作松伝馬
監督うえだひでひと
シリーズ構成酒井あきよし
脚本酒井あきよし、星川泰子
神戸一彦
キャラクターデザイン伊藤岳史
メカニックデザイン伊藤浩二、森木靖泰
音楽信田かずお須藤賢一
アニメーション制作葦プロダクション
製作テレビ東京NAS
バンダイビジュアル
放送局テレビ東京系列
放送期間1999年5月3日 - 10月25日
話数全26話(総集編を含めると全27話)
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『魔装機神サイバスター』(まそうきしんサイバスター)とは、1999年5月3日から同年10月25日までテレビ東京系列で放送されたロボットアニメ。全26話。
概要

ゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」に登場するオリジナルロボット『魔装機神サイバスター』をアニメ化したスピンオフ作品。内容は大幅に改編されており、主役ロボット・サイバスターのデザインと一部の固有名詞を除きアニメオリジナルとなっている。

ストーリーは父子関係を主軸としたヒューマンドラマが中心となっており[1]、アニメ的誇張を避けたキャラクターデザイン[2]や現行兵器を踏まえたメカデザイン[3]などリアルさを追求している。一方、ロボットアニメとしてはメカ描写が少なく、そのクオリティについても「絵のクオリティについては申し訳ないと思う部分もあります」と監督自ら釈明しており[1]、ビデオソフト版では大幅なリテイクが施された[4]。また、ビデオソフトでは本放送時に第7話となった総集編が収録されず第8話以降が1話繰り上がり、テレビ未放映話が第26話という扱いとなっている。

主題歌「戦士よ、起ち上がれ!」はロボットアニメソングとして高い評価を得ており、第4回アニメーション神戸の主題歌賞で5位に入賞している。
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この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2013年1月)(使い方

西暦2040年。大地震による被害、自然環境の破壊で東京は壊滅状態となっていた。

主人公・安藤ケンは、地球環境調査研究所「D.C.」(デバイン・クルセイダーズ)への入隊を目指していたが落第。失意に沈むケンであったが、そんな時に新宿上空で謎の大爆発が発生し、正体不明の巨大ロボット(サイバスター)が現れた。D.C.の新入隊員が次々とやられる中、ケンは機転を利かせて巨大ロボットを退ける。その活躍が認められたケンは、戦闘で欠員の出たD.C.に入隊を許される。夢が叶って喜ぶケンだが、その日を境に武装化を始めたD.C.には不穏な空気が流れ始めていた。
登場人物
主人公と協力者
安藤ケン
[† 1]
- 有馬克明本作の主人公。妹想いで、妹の喘息を少しでも軽くするためにD.C.に志願。成績が悪かったため、補欠合格でD.C.に入隊する。D.C.に懐疑的で家庭を顧みない竜蔵を軽蔑している。しかし、怪我をしたマサキに代わってサイバスターの操縦者に選ばれたことからD.C.の実態を知り、マサキを連れて脱走。以降はサイバスターを駆ってD.C.と戦った。性格はお調子者で、普段の任務も真面目に取り組まないことが多い。しかし、仲間がピンチの際には身を挺して助けに行くなど、いざという時には高い行動力を発揮する。
上条ミズキ
声 - 増田ゆきケンの幼馴染で、共にD.C.に入隊する。勝気で、いい加減な性格のケンとは喧嘩が絶えない。マイクロブラックホールの発生装置である黒い箱に興味を持ったため、サフィーネから命を狙われた。マサキに助けられてラ・ギアスの存在とD.C.の実態を知り、ケンと共にD.C.を脱走する。後にマサキの跡を継ぎジェイファーの操縦者となる。
尾崎ナナセ
声 - 永田亮子小林由美子ケン、ミズキと同じ新入隊員。サイバスター出現とダラス達傭兵が来てから、D.C.が変わることに不信を抱くようになり、D.C.を辞めないかと仲間達と相談する。辞めた後は、ケン達を探し出しD.C.と戦うメンバーに加わった。
リューネ・フランク[† 2]
声 - 武藤寿美D.C.創設者フランク博士の娘。非常に高飛車な態度で周りからの評判は良くない。D.C.がシュウに乗っ取られつつある中、実力を示すために父親の残したバルシオンに乗りこんだが、魔装機神には歯が立たず、D.C.内で孤立してしまう。シュウ所長達の思惑を知ってしまった後、別荘に隠されていたバルシオーネのパイロットとなり、D.C.を取り戻そうとしていた。後にザムジードの操縦者に選ばれる[† 3]
マサキ[† 4]
声 - 吉岡文夫、少年期 - 三浦七緒子異世界ラ・ギアスにホワイトホールを通じて送り込まれてくる廃棄物の出所を調べるため、サイバスターに乗って地球にやって来た青年。ミズキを助けた際に負傷してD.C.に捕らわれるが、ケン達に助けられて共に戦う仲間となる。ケンがサイバスターの操縦者に選ばれてからは、ジェイファーの操縦者となる[† 5]。実はミズキの生き別れの兄、潤一[† 6]だったが、ラ・ギアスに流れ着いた時には以前の記憶を失っており、マサキの名前もラ・ギアスの神官たちから名付けられた名前だった。ミズキを庇ってマイクロブラックホールに飲み込まれてしまう。
安藤サユリ
声 - 永田亮子ケンの妹。長いこと喘息を患っているため、体が弱い。後にガッテスの操縦者に選ばれる。
安藤竜蔵
声 - 森田順平ケン・サユリの父親。フリージャーナリスト。妻の死の原因となった謎の爆発現象を取材し、黒幕がD.C.ではないかと疑っている。
上条一徹
声 - 小高三良ミズキの父親。D.C.のチーフメカニック。ケン達の良き理解者。
D.C.
シュウ・ゾルダーク
[† 7]
声 - 根岸朗現D.C.所長。ラ・ギアスで反乱を起こして異次元の監獄に収監されていたが、偶然ホワイトホールを通じて2020年の地球に漂着する。その後、地球人の科学者に成りすましてD.C.に参加。フランク博士を事故に見せかけて殺し、所長の座に着いた。故郷ラ・ギアスへの復讐を目論んでおり、その第一歩として地球征服を計画していた。当初は、ラ・ギアス人のスタッフのみでフランク博士の遺したロボット兵器の量産やマイクロブラックホール砲の実用化を密かに進めていたが、サイバスター出現後には自衛を理由に表立ってD.C.の軍隊化を推し進めた。
サフィーネ・グレイス[† 8]
声 - 三浦七緒子シュウの忠実な部下[† 9]で、D.C.のRT隊の隊長。美人だが鬼隊長としてD.C.隊員に恐れられている。シュウと同じくラ・ギアスの反逆者で異次元の監獄に収監されていたが、シュウの手引きによって地球へやってきた。


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