魔術士オーフェン
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この項目では、秋田禎信のライトノベルについて説明しています。

同作のアニメについては「魔術士オーフェン (アニメ)」をご覧ください。

同作のラジオ番組については「魔術士オーフェン (ラジオ)」をご覧ください。

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魔術士オーフェン
ジャンルファンタジー[1]
小説
著者秋田禎信
イラスト草河遊也
出版社角川書店 富士見事業部
TOブックス
掲載誌月刊ドラゴンマガジン
レーベル富士見ファンタジア文庫
刊行期間1994年5月12日 -
巻数既刊47巻(本編20巻+短編13巻+番外編2巻+新シリーズ12巻)
(2021年1月現在)

ゲーム
ゲーム:Sorcerous Stabber ORPHEN
魔術士オーフェン
Orphen: Scion of Sorcery
ゲームジャンル3DアクションRPG
対応機種PlayStation 2
開発元シェード
発売元角川書店ESP
アクティビジョン
アクティビジョン
メディアDVD-ROM
プレイ人数1人
発売日
2000年8月3日
2002年3月7日(廉価版)
2000年10月26日
2000年11月24日
レイティングESRB:T(Teen)
ELSPA:11+
USK:12
キャラクターボイスあり(フルボイス)
その他品番:SLPS-25008
SLPM-65065(廉価版)
SLUS-20011(北米版)
SLES-50062(欧州版)
c1999 秋田禎信・草河遊也/
角川書店・TBS
c2000 角川書店/ESP

テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画ゲーム
ポータル文学漫画ゲーム

『魔術士オーフェン』(まじゅつしオーフェン、英題:Sorcerous Stabber Orphen)は、秋田禎信による日本のライトノベル作品。イラスト草河遊也。漫画化やアニメ化、ドラマCD化といったメディアミックス展開も積極的に行われた。
概要

1994年に書き下ろし作品シリーズの『魔術士オーフェンはぐれ旅』と、『月刊ドラゴンマガジン』連載の1話または2話読み切りの『魔術士オーフェン・無謀編』の2シリーズが開始され、それぞれ2003年に完結した。

日経BP社がインターネットで実施したアンケートを基に公表した「2003年度ライトノベルランキング」では7位を獲得している[2]。2022年1月時点でシリーズ累計部数は1400万部を突破している[3]

タイトルおよび主人公の名前である「オーフェン」は孤児(orphan)という設定に由来している。そのため企画当初は「オーファン」だったが、編集者との話し合いの結果「オーフェン」に変更したことがファンブックにて語られている。また、「魔術師」に間違えられることが多い「魔術士」は、秋田が『機動戦士ガンダム』の「士」をもじってつけたものであり[注 1]、黒ずくめの主人公も「連邦の白い奴(ガンダム)」へのオマージュである。そのほか、用語や作中の挿話の多くは北欧神話モチーフとしている。

2000年に行われた(月刊ドラゴンマガジン2001年1月号掲載)読者人気投票「ベスト・オブ・ドラゴンマガジン」では、オーフェンが男性キャラクター部門で1位を獲得した。また2001年2月には、神坂一とのコラボレーション作品『スレイヤーズVSオーフェン』を発表した。

2008年9月より、作者公式サイトにて「あいつがそいつでこいつがそれで」の掲載が開始された。キャラクターの名前は伏せられているが『はぐれ旅』の後日談的な内容であり、富士見書房の企画により執筆したが紆余曲折の末企画が中止されたこと[注 2]、日記の1年連続更新のために未発表作品を流用したことが明かされている[4]。「あいつがそいつでこいつがそれで」は後に加筆修正・改題(「キエサルヒマの終端」)され、『秋田禎信BOX』(発行元:TOブックス)に収録された。

2011年より、単行本化された「キエサルヒマの終端」を第1巻とする新シリーズがスタート。同時に『はぐれ旅』の新装版が全10巻で発売された。いずれも発行元はTOブックス。また、2012年1月に発売されたPlayStation Portable用RPG『ヒーローズファンタジア』にオーフェンらが参加している。
あらすじ

この節は、読者の興味を煽る宣伝のような記述内容になっています。著作権の侵害独自の解釈とならないよう注意しつつ、作品全体の内容を明らかにするよう、この記事を修正してください。

『はぐれ旅』が全体的にシリアスなストーリー展開であるのに対し、『無謀編』は突飛な内容のコメディである。物語が動き続ける長編と、四コマ漫画のように日常が繰り返される短編を平行して執筆する手法は「スレイヤーズ」「フルメタル・パニック」とも共通する。

時系列的に『無謀編』は『はぐれ旅』の旅が始まる前の物語であるが、それぞれの話はほぼ独立しており、どちらから読んでも問題のない構成となっている。なお、『無謀編』には1巻につき1話、通称「プレオーフェン」と呼ばれる主人公オーフェンの「牙の塔」時代の物語が書き下ろしで収録されているが、これはどちらかといえば『はぐれ旅』に近い雰囲気である。キリランシェロが基礎クラスを出てチャイルドマン教室に編入された翌年(11歳時)から、宮廷魔術士に推挙される少し前(14歳から15歳頃)までの数年間のエピソードが順不同に発表された。このほか、角川mini文庫より刊行された番外編『魔術士オーフェンまわり道』がある。
はぐれ旅
第10巻までがキエサルヒマ大陸西部を舞台とする第一部(西部編)、第11巻以降は大陸東部を舞台とする第二部(東部編)。作風にも変化が見られ、第一部は明るめな雰囲気で話が進み、第二部では「絶望」をテーマの一つとし、キャラクターの精神面に焦点を当てた暗めの話が続く。現在は原大陸を舞台とする第四部(原大陸編)が刊行中であるが、第三部にあたるエピソードは第四部中に出てくるのみである。
第一部
トトカンタの宿屋で非合法の金貸しを営む魔術士、オーフェン。いつものように宿で眠っていると、不良顧客の地人ボルカンに金儲けの話があると叩き起こされた。あまり当てにならない話だが、仕方なくとある富豪の屋敷へ向かうオーフェン達。そこで彼は一本の剣と異形の魔物の姿を目にする。それは紛れもなく、5年前のあの日に行方をくらませた「彼女」だった。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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