魔神大首領
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この項目では、仮面ライダーシリーズの登場キャラクターについて説明しています。その他の用法については「死神博士 (曖昧さ回避)」をご覧ください。
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仮面ライダーシリーズ

仮面ライダー > ショッカー > 死神博士

仮面ライダーシリーズ登場怪人一覧 > 仮面ライダーシリーズ第1期登場怪人一覧 > 死神博士

死神博士
仮面ライダーシリーズのキャラクター
初登場『仮面ライダー
作者

石ノ森章太郎(原作)

丸山浩(スペースイカデビルデザイン)



天本英世(昭和テレビシリーズ)

石橋蓮司(『劇場版ディケイド』ほか)



二見忠男(イカデビル)

関智一(スペースイカデビル)

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死神博士(しにがみはかせ)は、特撮テレビドラマシリーズ「仮面ライダーシリーズ」の作品に登場する架空のキャラクターである。

ここでは、死神博士が変身するイカデビルについても解説する。

原典はシリーズ第1作の特撮テレビドラマ『仮面ライダー』に登場。ゾル大佐に続く、第2のショッカー大幹部である。

シリーズに登場する悪役の中でも特に人気の高いキャラクターであり[1]、ムック『KODANSHA Official File Magazine 仮面ライダー Vol.0 仮面ライダーの系譜』(講談社、2004年、.mw-parser-output cite.citation{font-style:inherit;word-wrap:break-word}.mw-parser-output .citation q{quotes:"\"""\"""'""'"}.mw-parser-output .citation.cs-ja1 q,.mw-parser-output .citation.cs-ja2 q{quotes:"「""」""『""』"}.mw-parser-output .citation:target{background-color:rgba(0,127,255,0.133)}.mw-parser-output .id-lock-free a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-free a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/6/65/Lock-green.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-limited a,.mw-parser-output .id-lock-registration a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-limited a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-registration a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d6/Lock-gray-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .id-lock-subscription a,.mw-parser-output .citation .cs1-lock-subscription a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/a/aa/Lock-red-alt-2.svg")right 0.1em center/9px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-ws-icon a{background:url("//upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/4/4c/Wikisource-logo.svg")right 0.1em center/12px no-repeat}.mw-parser-output .cs1-code{color:inherit;background:inherit;border:none;padding:inherit}.mw-parser-output .cs1-hidden-error{display:none;color:#d33}.mw-parser-output .cs1-visible-error{color:#d33}.mw-parser-output .cs1-maint{display:none;color:#3a3;margin-left:0.3em}.mw-parser-output .cs1-format{font-size:95%}.mw-parser-output .cs1-kern-left{padding-left:0.2em}.mw-parser-output .cs1-kern-right{padding-right:0.2em}.mw-parser-output .citation .mw-selflink{font-weight:inherit}ISBN 978-4-06-367085-1)に掲載された、ショッカーからバダンまでの悪役全429体を収録した「オール改造人間カタログ」に対する人気投票では、第1位となった[2]。演じた天本英世の代表役に数えられるが、彼自身は死神博士役として紹介されることを嫌っていたという[3]
『仮面ライダー』に登場する死神博士

諸元死神博士
身長190 
cm[4][5]
体重55 kg[4][5]
出身地日本・東京都[5]

ゾル大佐に代わって着任した、ショッカー日本支部2代目大幹部。暗いアジトの中で下から照明を当てるなど、怪奇性を強調した演出も印象的な天才マッドサイエンティストスイス支部からやってきた、「怪人作りの名人」という異名を持つ改造人間製作の最高権威である[6]

仮面ライダー』第40話 - 第52話、第61話、第63話、第68話、劇場版『仮面ライダー対ショッカー』に登場。

純白のスーツに、裏地が赤い黒のケープという服装がトレードマーク[7][6]西洋占星術催眠術、毒ガスや毒薬の調合[8]にも精通しており、その眼力は睨んだだけで滝和也を朦朧とさせた[9]。武器は1,000ボルトの電流を放つ鞭と、アジトに侵入してきた本郷猛に対して振るった大鎌[9]。不意に現れたり消えたりすることから瞬間移動能力を持つとされるが[9]、マントの繊維が鏡のように機能して姿を隠しているとも言われる[10]。アジト内ではたびたび車椅子に乗っていたが、足が不自由というわけではない[注釈 1]。ただし、足が速いというわけでもなく、逃亡時には滝に追いつかれたことがあった[9]

@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}配下の怪人はゾル大佐よりも強力で、一文字隼人=仮面ライダー2号のもとへ本郷猛=仮面ライダー1号が再登場して援護したことが、怪人たちの強さを裏付ける格好となった。[独自研究?]これら多くの怪人を使って大規模な作戦を展開し、さらには第42話などで人間を洗脳する作戦も多く展開したが、1号・2号に阻止され続け、第52話をもって地獄大使に指揮を譲り、番組レギュラーの座から退く。これは南米支部への左遷という設定であるが、劇中では説明されていない[注釈 2]。実際には、天本のスケジュール調整の都合である[12]

南米では自分を追ってきた2号と戦っていたが、1号を自らの手で倒すことに執着し、怪人を伴って何度か来日する。最後は日本に流星を降らす流れ星作戦を決行するため、怪人イカデビルに変身して1号と戦い、敗れる。

演 - 天本英世

劇中未公表の設定
本名はイワン・タワノビッチ[4]。父は日本人、母が白系ロシア人で、戦前の少年時代は東京で育った。3歳下の妹ナターシャがいる(1925年の時点でイワンは6歳、ナターシャは3歳)[13]。幼少時から訪れる場所には必ずと言っていいほど死人が出たため、「死神」の異名が付いた[5]。さらに、学生時代には「ギャラクシーにおける死に方と変身」という論文で博士号を取得したため、「死神博士」の通称を持つこととなった[10]。母の死後、ポーランドのシモン教授のもとに身を寄せ、臓器移植の研究に没頭するが、それは虚弱なナターシャとの死別を極端に恐れ、延命を可能にしようと考えたからである[14][4]第二次世界大戦が勃発すると、占領ドイツ軍に徴用されてアウシュヴィッツで生体実験の研究員となり、ナチスの捕虜となったシモン教授を延命研究の実験台として死なせた[15]。終戦間近にナターシャが23歳の若さで死亡すると、彼女の遺体を冷凍保存して蘇生術を探し求めた。その愛情をショッカー首領に利用され、ショッカーに導かれることとなった[16]


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