魔王様、リトライ!
ジャンルファンタジー、なろう系
小説
著者神埼黒音
イラスト飯野まこと
出版社双葉社
掲載サイト小説家になろう
レーベルモンスター文庫
Mノベルス(新装版)
連載期間2016年10月10日 -
刊行期間2017年6月 -
巻数既刊7巻(2021年2月現在)
漫画:魔王様、リトライ!
魔王様、リトライ!R
原作・原案など神埼黒音
作画身ノ丈あまる
出版社双葉社
掲載サイトWEBコミックアクション
→がうがうモンスター
レーベルモンスターコミックス
発表期間2017年10月20日 -
巻数既刊8巻(「無印」5巻 +「R」3巻)
(2021年7月現在)
アニメ
原作神埼黒音
監督木村寛
シリーズ構成谷崎央佳
キャラクターデザイン中山知世
音楽宝野聡史
アニメーション制作EKACHI EPILKA
製作「魔王様、リトライ!」
製作委員会
放送局TOKYO MXほか
発表期間2019年7月 - 9月
話数全12話
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル・漫画・アニメ
ポータル文学・漫画・アニメ
『魔王様、リトライ!』(まおうさま リトライ)は、神埼黒音による日本のライトノベル。略称は「まおリト」。2016年10月10日から小説投稿サイト「小説家になろう」にて連載開始。2017年からモンスター文庫(双葉社)で書籍化され、2018年にはMノベルス(同社刊)より新装版が刊行されている。イラストは文庫版(モンスター文庫版)を緒方剛志、新装版(Mノベルス版)を飯野まことが担当している。2021年4月時点で電子版を含めたシリーズ累計発行部数は100万部を突破している[1][2]。
2017年10月20日からは『WEBコミックアクション』(双葉社)にて、身ノ丈あまるによるコミカライズ作品が連載されていたが、同社の新サイト『がうがうモンスター』に移行した。連載途中、タイトルが『魔王様、リトライ!R』に変更されるが、内容は続いている(なお、現在は別々に公開されているものの、当初は初代と『R』は同じウェブページにあった)。2019年7月からはテレビアニメが放送された[3]。目次 この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権を侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください
1 あらすじ
2 登場人物
2.1 主要人物
2.2 九内 伯斗の側近
2.3 九内 伯斗の配下
2.4 三聖女
2.5 冒険者
2.6 サタニスト
2.6.1 悪魔
2.7 聖光国関係者
2.8 市井の人々
2.9 その他
2.10 現代
3 用語
4 既刊一覧
4.1 小説
4.1.1 モンスター文庫版
4.1.2 Mノベルス版
4.2 漫画
5 Web版
5.1 一章?五章
5.2 旧章
5.3 公開終了
6 テレビアニメ
6.1 スタッフ
6.2 主題歌
6.3 各話リスト
6.4 放送局
6.5 BD
6.6 Webラジオ
7 脚注
7.1 注釈
7.2 出典
8 外部リンク
あらすじ
ゲーム運営者の社会人「大野晶」は気づくと異世界の森におり、そこでは自分の作成したプレイヤーキャラクターの魔王「九内伯斗」の姿になっていた。その状況に混乱する伯斗だが、森の中で怪物に襲われていた「アク」という少女を助ける。伯斗はこの世界の情報を知るために、アクを連れて旅に出る。 声の項はテレビアニメ版の声優。
登場人物
主要人物
九内 伯斗(くない はくと)
声 - 津田健次郎[4]本作の主人公。45歳。身長187cm。自身が作った「GAME」の最終日にラスボスにログインしたまま異世界に飛ばされてしまった、元はゲーム内での運営管理者。名前も同様にゲーム内のもので、中身は大野晶という一般的な社会人。「GAME」では大帝国を根城とする「暴虐の魔王」であり、見た目は渋い顔立ちにオールバックの長髪、黒いロングコートに身を包む姿をしている。異世界に飛ばされるも、「GAME」でのラスボスという設定を引き継ぎ、ステータスは異常に高い。また、管理者権限でログインしていたためか、異世界でも管理者コマンドという神に等しい力を持ち、得られたスキルポイントを使用することで物質生成や部下の呼び出しなどが行える。武器は斬撃、投擲可能なナイフ「ソドムの火」。また、気力が回復できる「マイルドヘブン」というタバコ系アイテムを携帯している。レベル30以下のキャラクターの物理攻撃は効かない反面、GAMEには存在しなかった魔法への耐性がないのが弱点。アクとの出会い以降、アクや出会う人から魔王と呼ばれたり、ちょっとした行動に壮大な意図があると誤解されつつ、最終的に元の世界へ帰るための手掛かりを探しながら、各地でトラブルを巻き起こしていく。ちなみに本物の九内伯斗の人格は体の奥に存在しており、「GAME」では悠や田原といった8人の側近を従る大帝国の高官にして、悪名高いGAMEの主催者(という設定)。400万人を越える屍山血河(しざんけつが)の頂点に立つ正真正銘の「魔王」である。なお、漫画版では髪の長さが肩までになっている。
大野 晶(おおの あきら)
声 - 津田健次郎「GAME」の開発者で、設定なども全て1人で作成した。30代。本業はサラリーマン。長いゲーム運営と社会人生活において鍛えられた非常に高い演技力を持ち、常に大野が九内を演じているような形になっている。つまり、超絶な能力に対して一般人程度のメンタリティーしか持ち合わせていないので、様々なプレッシャーに晒されて苦労している。アニメの12話のアイキャッチ曰く、天性の詐欺師。
霧雨 零(きりさめ ぜろ)
声 - 森久保祥太郎[5]大野が持つもう一つのキャラクターで、テーマは硬派な暴走族。身長180cm。背中に龍の絵を入れた白の特攻服を纏い、圧倒的な拳闘で戦う正義の漢。残虐非道な極悪の相手であるほど強烈なバフスキルを発揮する。