魔法少女まどか☆マギカ_ポータブル
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魔法少女まどか☆マギカ ポータブル
PUELLA MAGI MADOKA MAGICA PORTABLE
ゲーム
ゲームジャンルアドベンチャーダンジョンRPG
対応機種PlayStation Portable
開発元バンダイナムコゲームス
ニトロプラス(開発協力)
発売元バンダイナムコゲームス
メディアUMD
プレイ人数1人
発売日2012年3月15日
売上本数初週:6万本
累計:12万本
[1]
レイティングCERO:B(12才以上対象)
コンテンツアイコンセクシャル、暴力、犯罪、言葉・その他
セーブファイル数99
セーブファイル容量450KB以上
データインストール100MB以上
キャラクターボイスフルボイス
スタッフ


シナリオ監修:虚淵玄

プロデューサー:富澤祐介、土居由直

デザイン協力:劇団イヌカレー

アニメーション制作:シャフト

関連作品


原作:魔法少女まどか☆マギカ

関連作品:マミのドキドキ ティロ・フィナーレ

テンプレート - ノート

『魔法少女まどか☆マギカ ポータブル』(まほうしょうじょまどかマギカ ポータブル、PUELLA MAGI MADOKA MAGICA PORTABLE)は2012年3月15日に発売された日本のゲームソフト。2011年に放映されたテレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』を原作としている。対応プラットフォームはPlayStation Portable(PSP)。略称は『まどか☆マギカP』。パッケージイラストには原作で総作画監督を務めた谷口淳一郎によるもので5人の魔法少女が描かれている。
概要

2011年に放送され大きな反響を呼んだ『魔法少女まどか☆マギカ』初のゲーム化作品。魔法の使者キュゥべえおよび5人の魔法少女となって、見滝原に現れた「魔女」とその使い魔たちと戦って行くゲーム。

バンダイナムコゲームスニトロプラスの共同プロジェクトとして企画された。プロデューサーを『ゴッドイーター』の富澤祐介とニトロプラスの土居由直が務める。アニメ版において脚本を務めた同じくニトロプラスの虚淵玄は企画協力とシナリオ監修として参加。キャラクターをより深く掘り下げるという意図の元、テレビアニメに沿った展開だけでなく、ゲームオリジナルのエピソードも追加された。これによりプレイヤーの選択によってストーリーや結末が変化するマルチシナリオ・マルチエンディングとなっている。

PSPというハードを選択した理由としては、中高生から大人まで幅広い層に支持されているアニメだからとされている[2]

魔女のデザインは劇団イヌカレーによるもので、原作に登場したものだけでなく、新たな魔女もデザインされる。アニメパートはシャフトが担当。鹿目まどかや眼鏡をかけた暁美ほむらの変身シーンなど新規のアニメーションも挿入される。

ClariSの「コネクト」やKalafinaの「Magia」といった原作と同じ楽曲も使用されている。キャッチコピーは「君なら、運命を変えられる?」。
パッケージ

通常版の他に限定グッズを同梱した「限定契約BOX」が同時発売された。

通常契約パック

イラストBOX

スペシャル映像収録
DVD

UMD/PSPソフト『魔法少女まどか☆マギカ ポータブル』

限定契約BOX

figma鹿目まどか 制服Ver.セット

スペシャル映像収録Blu-ray Disc

キュゥべえ型ポーチ

ほむほむハンカチ

スペシャルクリアカード

シャフト描き下ろしイラストBOX

特製ピクチャーレーベル仕様UMD/PSPソフト『魔法少女まどか☆マギカ ポータブル』

ゲームデザイン

ゲームジャンルは「アドベンチャー・ダンジョンRPG」とされている。アドベンチャーパートとダンジョンパートという大きく2つのゲームパートに分かれている。
アドベンチャーパート

アドベンチャーパートではキュゥべえとなって他のキャラクターとの会話やコマンドを選択する。会話シーンはフルボイス。各キャラクターごとの独自イベントが発生したり、ストーリーの展開に関わる重要な選択肢も発生する。

魔法少女になっていないキャラクターには「因果値」というパラメータがあり、会話イベントでこの数値を上昇させると、少女は魔法少女になる決意を固める。また、因果値が高いほど、魔法少女になった時の能力も高くなる。

魔法少女になったキャラクターには「感情値」というパラメータがあり、この数値を上昇させると戦闘時の攻撃力が上昇する。しかし消費魔力が増加し、ソウルジェムが穢れやすくなるというデメリットもある。シナリオの分岐点において、ソウルジェムが完全に穢れきっていると、魔法少女が魔女化してしまう。原作のキュゥべえと同様に魔女化させるように行動するか、あるいは感情値を減少させることで魔女化させないように進行するかはプレイヤーに委ねられる。進行次第では、5人の魔法少女が協力してワルプルギスの夜と戦うこともできる[注 1]

また、特定の条件を満たすことで、暁美ほむらとしてプレイが可能になる「ほむらルート」が解禁される。
ダンジョンパート

魔女の巣くう「魔女結界」を発見するとダンジョンパートに移行する。

ダンジョンパートは鹿目まどか、巴マミといった魔法少女となって結界の中に徘徊する魔女の使い魔と戦う3DダンジョンRPGとなっている。仲間がいる場合は、複数の魔法少女を切り替えることも可能。美樹さやかは近距離戦が得意、巴マミは遠距離から飛び道具での攻撃が得意・・・とキャラクターによって得意な戦法があるため、それぞれの特徴を活かしてキャラクターを切り替えることが重要になる。MP(マジックポイント)を消費することで「ティロ・フィナーレ」などの強力な魔法を使うこともできる。HP、MPはターンが経過するごとに徐々に回復するが、その分ソウルジェムが黒く穢れて行く。ソウルジェムはグリーフシードを使用する(または鹿目まどかの習得する魔法「天上の祈り」を使う)ことで浄化できるが、入手できる数には限りがあるので使いどころを考える必要がある。ダンジョンの最深部に到達できればボスキャラクターである魔女との戦いになる。魔女を倒せばグリーフシードを獲得し、再びアドベンチャーパートに戻る。
キャラクターの育成

キャラクターにはいくつかのパラメータが存在する。敵を倒し経験値を貯めることでレベルアップし、能力が上昇する。また、ダンジョン内に落ちている能力値上昇アイテムを使用することで能力値を補正することもできる。
LV(レベル)
キャラクターの強さのおおよその目安となる数値。ダンジョンで敵を倒し、経験値を貯めることで上昇する。
SG(ソウルジェム)
魔法少女の持つ魔力の源となる宝石で卵型のマークで表示される。HP、MPはターンの経過で徐々に回復して行くが、それに伴いソウルジェムに穢れが貯まってゆく。穢れが蓄積すると攻撃力が低下し、最終的にはMPを使用できなくなる。魔女を倒すと入手できるグリーフシードで浄化できるが、完全に穢れ切ってしまうと浄化不能になり、ルートによっては魔女化へとストーリーが分岐する。
HP(ヒットポイント)
キャラクターの生命を表す数値。これが無くなると戦闘不能になる。全ての魔法少女が戦闘不能になるとゲームオーバー
MP(マジックポイント)
キャラクターの魔法力を表す数値。これを消費して魔法を使用する。緑の星マークで表される。
STR(ストレングス)
キャラクターの力の強さを表す数値。これが高いほど格闘攻撃で与えるダメージが増加する。
CON(コンセントレーション)
キャラクターの集中力を表す数値。これが高いほど射撃攻撃で与えるダメージが増加する。
VIT(バイタリティ)
キャラクターの体力を表す数値。これが高いほど受けるダメージが減少する。
DEX(デクスタリティ)
キャラクターの器用さを表す数値。これが高いほど攻撃の命中率が高くなる。
AGI(アギリティ)
キャラクターの素早さを表す数値。これが高いほど敵からの攻撃を回避しやすくなる。
感情値
キャラクターの感情の高ぶりを表す数値。画面右下に表示される。これが高いほど攻撃力が高くなるが、魔法の消費MPも増え、ソウルジェムも穢れやすくなる。感情値補正の倍率がその下に表示され、攻撃力や消費MPに影響する。イベントによる増減の他、複数の敵を同時に倒すことでも変化する。
因果値
その少女の背負った因果=魔法少女としての素質の大きさを表す数値。魔法少女になった時の最大MPやソウルジェムの穢れにくさに影響する。ゲームをギブアップしたりシナリオをクリアしてニューゲームを開始した場合、レベルやアイテム、習得した魔法などはリセットされるが、因果値は継承される。
魔法の習得

魔法少女は最初からいくつかの魔法を習得しているが、新たな魔法を覚えることもできる。


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