魔法少女まどか☆マギカ
[Wikipedia|▼Menu]

.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、テレビアニメ『魔法少女まどか☆マギカ』について説明しています。

映画作品については「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」をご覧ください。

漫画化作品については「魔法少女まどか☆マギカの漫画作品」をご覧ください。

その他関連作品については「魔法少女まどか☆マギカの関連作品」をご覧ください。

魔法少女まどか☆マギカ
Puella Magi Madoka Magica


ジャンル魔法少女[1]ダーク・ファンタジー[2]SF[3]
アニメ
原作Magica Quartet[注 1]
監督新房昭之
シリーズディレクター宮本幸裕
脚本虚淵玄
キャラクターデザイン蒼樹うめ(原案)、岸田隆宏
音楽梶浦由記
アニメーション制作シャフト
製作Madoka Partners、毎日放送
放送局MBSテレビほか
放送期間2011年1月7日 - 4月22日
話数全12話
その他放送休止期間あり(詳細


鹿目まどか

暁美ほむら

巴マミ

美樹さやか

佐倉杏子

キュゥべえ


悠木碧

斎藤千和

水橋かおり

喜多村英梨

野中藍

加藤英美里


テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『魔法少女まどか☆マギカ』(まほうしょうじょまどかマギカ)は、シャフト制作による日本オリジナルテレビアニメ作品。2011年1月から4月まで毎日放送(MBS)ほかで放送された。略称は「まどか」「まどマギ」。

願いを叶えた代償として「魔法少女」となり、人類の敵と戦うことになった少女たちに降りかかる過酷な運命を、優れた魔法少女となれる可能性を持ちながらも傍観者として関わることになった中学生・鹿目まどかを中心に描く。

オリジナル作品ゆえに先の読めない視聴者の興味を引きつけるストーリーが注目を集め、結果的には「近年最大の話題性」[4][5]と評されるまでに至り、日本市場におけるテレビアニメのBD売り上げでは本作品の1 - 3巻が当時歴代3位までを占める記録を残している[6]。2013年には、グッズの売り上げ総額が約400億円に達し、国内外をつなぐ経済圏を作り上げつつあると日本経済新聞が報じた[7]

SUGOI JAPAN Award」グランプリ受賞[8]。第15回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門大賞受賞。第11回東京アニメアワードテレビ部門優秀作品賞受賞。「発表!あなたが選ぶアニメベスト100」男性票1位、総合ランキング3位獲得[9]

総集編二部作に続く続編アニメーション映画劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編]叛逆の物語』が2013年10月26日に公開。『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ〈ワルプルギスの廻天〉』が2024年冬に公開予定である[10]。.mw-parser-output .toclimit-2 .toclevel-1 ul,.mw-parser-output .toclimit-3 .toclevel-2 ul,.mw-parser-output .toclimit-4 .toclevel-3 ul,.mw-parser-output .toclimit-5 .toclevel-4 ul,.mw-parser-output .toclimit-6 .toclevel-5 ul,.mw-parser-output .toclimit-7 .toclevel-6 ul{display:none}
概要

本作品はすでに類型が確立している魔法少女ものというジャンルに新たな切り口を導入することを意図した作品であり[11]、題名に魔法少女を冠してはいるが、いわゆる魔法少女ものというよりも魔法少女をモチーフにしたダーク・ファンタジーとしての作風が色濃い[2]。「マギカ(Magica)」は、「魔法の」を意味する形容詞「magicus」の女性形。

2000年代後半より、数多くのテレビアニメシリーズを世に送り出してきた新房昭之監督・シャフト制作のタッグによる、オリジナルアニメ作品である[12][13]。企画の発端には、過去に『ひだまりスケッチ』シリーズ、『化物語』で新房とアニメ制作を行った岩上敦宏が関わっており[12][14]、プロデューサーとして参加している。

ニトロプラス所属の虚淵玄が脚本を、『ひだまりスケッチ』の原作を手掛ける漫画家の蒼樹うめがキャラクター原案をそれぞれ担当。虚淵が描く緻密で重厚な[15]設定のストーリーに、蒼樹のかわいらしい[2][16]絵柄のキャラクターが組み合わされており、こうした組み合わせは岩上の提案による[17]。音楽は梶浦由記が担当した。主要登場人物たちの敵となる「魔女」のデザインや戦いの場となる異空間の描写には劇団イヌカレーが起用され、「メルヘンホラー」[18][19]とも形容される独自の世界が描かれている。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:477 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef