魔法使いの約束
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2012年発売のTYPE-MOONのゲームソフト「魔法使いの夜」とは異なります。

魔法使いの約束
Promise of wizard
ジャンルシミュレーション[1]
ゲーム
ゲームジャンル魔法使いと心を繋ぐ育成ゲーム
対応機種iOSAndroid
開発・発売元coly
ディレクターかずまこを(世界観監修)
キャラクターデザインダンミル(原案)
シナリオ都志見文太
メディアダウンロード
プレイ人数1人
発売日2019年11月26日
売上本数700万ダウンロード[2]
キャラクターボイスあり
漫画
原作・原案など都志見文太・coly
作画シノノメウタ
出版社一迅社
掲載誌コミックZERO-SUM
レーベルZERO-SUMコミックス
発表号2020年6月号 - 2024年2月号
発表期間2020年4月28日[1] - 2023年12月27日[3]
巻数全3巻
話数全15話
その他ダンミル(キャラクターデザイン原案)
漫画:魔法使いの約束 COMIC
原作・原案など都志見文太・coly
作画仲村柴太郎
出版社一迅社
掲載誌コミックZERO-SUM
発表号2024年6月号 -
発表期間2024年4月26日[4] -
その他ダンミル(キャラクターデザイン原案)
アニメ
原作coly
監督龍輪直征
シリーズ構成樋口七海
脚本樋口七海
キャラクターデザイン長友望己
音楽片山修志
アニメーション制作ライデンフィルム
製作アニメまほやく製作委員会
放送局未発表
放送期間2025年1月 -
テンプレート - ノート
プロジェクトゲーム漫画アニメ
ポータルゲーム漫画アニメ

『魔法使いの約束』(まほうつかいのやくそく)は、colyより開発・配信されているスマートフォン向けゲームアプリ(ソーシャルゲーム)。略称は「まほやく」[2]

ジャンルは「魔法使いと心を繋ぐ育成ゲーム」[5]。メインストーリー、育成スポットシナリオ、親愛ストーリー、一部イベントストーリーとプロットを都志見文太が執筆[6]、世界観監修をかずまこをが担当している。2019年11月26日に配信が開始され[7]、2020年に漫画化[1]、2021年に舞台化された。また、アニメ化が決定している[8]
ストーリー

舞台は魔法使いと人間が共存する世界。一年に一度近づく「大いなる厄災」と呼ばれる月によって甚大な被害を受けた世界に賢者として召喚された主人公が、21人の「賢者の魔法使い」達と共に次の大いなる厄災の接近に向けて訓練と戦いを重ねる中で、絆を深め心を繋いでいく。

イベントストーリーではメインストーリー後の魔法使いたちの生活の様子や、厄災の影響により各地に頻出している異変を解決していく姿が描かれる。

メインストーリー第1部は、フルボイスで全21章が完結。第1部のイベントストーリー『きみに花を、空に魔法を』が、2022年1月18日よりメインストーリー第1.5部として全編フルボイスで追加[5]。同年3月18日よりメインストーリー第2部が配信開始された[9]
ゲームシステム

ゲームジャンルは「魔法使いと心を繋ぐ育成ゲーム」。プレーヤーは主人公である賢者として、魔法使い達を育成し様々な姿に覚醒させる。覚醒したキャラ達をパーティに編成し、訓練や厄災の討伐などのミッションを行う。育成とミッションを通して経験値を貯め、レベルを上げていくことでメインストーリーが開放される。

育成ではシナリオカードに編成された魔法使いをメインに、サポートカードに編成されたキャラクター達とスポットで交流を行うことで、パラメーターを上昇させていく。育成するスポットや魔法使いによって様々なエピソードが確率で発生する。育成中にキャラクターやエピソードから特性を拾うことがあり、パラメーターと所持する特性の種類により覚醒の姿が変化する。スポットごとに特殊なコマンドが存在し、希望の姿への覚醒確率上昇や経験値の増加、アイテムドロップ率の上昇など様々な効果を受けられる。

ミッションには他のプレーヤーを相手に行う「訓練」と、イベント時限定で出現する厄災を討伐する「厄災」の2種類がある。覚醒したキャラ達を1組10人のパーティに編成して戦わせる。パーティの覚醒キャラのパラメータにより総合力が算定される。戦いの舞台となる土地や天候によって、有利になる魔法使いが異なり、また所持する特性によって、与えるダメージが変化する。

Live2Dに対応しており、カードの姿(等身大)と覚醒した姿(ミニキャラ)の両方で、表情や手振り、魔法の発動など多彩な動きを取る。
登場人物

賢者の魔法使いは中央、東、西、南、北の五つの国から召集される。今回の大いなる厄災の被害をうけ、魔法使い達と賢者は中央の国にある魔法舎にて共同生活を行っている。
声の項は特記のない場合、ゲーム版・テレビアニメ版共通の声優。演の項は舞台版のキャスト。
主人公
真木 晶(まさき あきら)
声 -
花守ゆみり(テレビアニメ[2])演 - 新正俊(第1部)、大森夏向(祝祭)名字、名前共に変更可能。男女の性別も変更可能。男主人公の一人称は「俺」、女主人公は「私」。性別選択による発言内容の違いはない。猫好きであり猫を飼う知り合いの家を訪れるためにエレベーターに乗ったところ、魔法使いたちの世界に召喚された。賢者として〈大いなる厄災〉から世界を救うため魔法使いたちを導く。魔法使いたちと友達になり、信頼関係を築くことを目指している。
魔法使い
中央の国
オズ
声 -
近藤隆[10][2]演 - 丘山晴己身長:185cm / 誕生日:4月27日 / 魔道具:杖 / 特技:破壊魔法世界最強として長く恐れられている魔法使い。伝承の中では異形の姿をしているように伝えられていた。寡黙であまり物事に動じることはない。ミスラ曰く「眉ひとつ動かさずに大地を引き裂く」とまで言わしめる。が、幼いアーサーにはだいぶ振り回されたようで、そこから父性本能のようなものに目覚めたおかげか、年若い魔法使いに対しては心遣いを見せたり、とくにアーサーに関しては過保護な部分が目立つ。世界最強と謳われるだけあり、その魔力量は賢者の魔法使いたちの中でトップクラス。オズ自身の機嫌によって天候を変えられるほどだが、「厄災の奇妙な傷」により、夜に魔法を使うと眠ってしまうという弱点がある(弱い魔法なら使うことができる)。スノウやホワイトは師匠、フィガロとは兄弟子という関係性。かつてフィガロと共に世界征服を目指し、このとき力のある魔法使いをことごとく石にして世界の半分を手中におさめた。が、そのさなか師匠であるスノウとホワイトが殺し合いをしてホワイトが亡くなってしまったことで虚しさを覚え、世界征服を中断した。これによって世界情勢が大いに混乱し、革命戦争などが勃発した。(中央の国の建国にも関わってくる)また、雪山に捨てられていたアーサーを育てた過去があり、彼がグランヴェル城に戻ってからは彼の名誉を守るため、接触を断っていたが、姿を変えてグランヴェル城に行くなどアーサーを見守っていた。アーサーに懇願され、北の魔法使いたちを引き連れグランヴェル城にやってくる。その後、ニコラスの落下事件により、立場が悪くなったアーサーに居場所を作るため、自ら悪役となり、城を去る。しかし、トビカゲリ襲撃を受けたアーサーを助けるために、賢者の力を借りて魔法をふるう。その後は苦労人同士、ドラモンドとアーサーの愚痴を言い合っていた。二部のメインストーリーにて、双子の「大いなる厄災との戦いでアーサーは死亡する」という予言を回避するため、運命に無理やり介入し、生粋の北の魔法使いでありながら中央の魔法使いとして召喚された(させた)という事実が判明する。しかし、双子の予言は絶対であるため、結局は数年のときを経てアーサーは中央の魔法使いとして召喚されてしまった。
アーサー・グランヴェル
声 - 田丸篤志[10][2]演 - 北川尚弥身長:172cm / 誕生日:3月9日 / 魔道具:本 / 特技:暗記中央の国の第1王子である魔法使いで、王位継承者。真っ直ぐな性格とその容姿は王子そのものであり、国民からの人気が高い。また、カインとは、彼が騎士団長時代からの知り合いで、彼を「兄のような存在」と言っており、友人のように仲が良く今でも主従関係は続いている。好奇心が強い性格で、オズやドラモンドをハラハラさせることがある。また前の賢者に教えられたらしく「人と出会ったことを記念する祝賀会」のことを合コンと呼ぶ。心を病んだ王妃によって雪山に捨てられたところを、オズに拾われ育てられた。それ故、彼のことを心の底から慕っている。人と魔法使いの間に深く残る溝を埋めるために努力を重ねており、若い魔法使いたちの中で魔力が最も強い。第2部では、「魔法使いだから」という理由で騎士団長を解任されたカインを、再び騎士団長に任命しようと企んでいる。
カイン・ナイトレイ
声 - 神原大地[10][2]演 - 岩城直弥身長:179cm / 誕生日:8月6日 / 魔道具:剣 / 特技:剣技中央の国で騎士団長を務めていた魔法使い。陽気で気さく、親しみやすい性格のためよくモテる。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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