魔法使いと黒猫のウィズ
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クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズジャンルクイズ & カードバトルRPG
対応機種Android / iOS / PC(ブラウザ)
開発元コロプラ(携帯版)
コアエッジ(PC版)
運営元コロプラ(携帯版)
Yahoo!モバゲー(PC版)
運営開始日Android: 2013年3月5日
iOS: 2013年4月22日
ほかAndroid / iOS: 2013年8月20日
簡体字Android / iOS: 2013年3月20日
繁体字Android: 2015年1月14日
PC: 2016年9月15日
最新版4.0.3
ダウンロード
コンテンツアイテム課金: あり
売上本数4200万ダウンロード[1]
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『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』(クイズRPG まほうつかいとくろねこのウィズ)は、2013年コロプラで配信を開始したソーシャルゲーム

2013年3月にAndroid版が[2]、4月22日にiOS版が配信開始された[3]

2013年8月20日に英語版を日本・韓国・中国以外の全世界で、韓国語版を韓国で、それぞれGoogle PlayおよびApp Storeにて配信を開始[4]、2014年3月20日に中国語(簡体字)版を中国国内の主要アプリストアで配信を開始し[5]、2015年1月14日には中国語(繁体字)版を台湾・香港・マカオのGoogle Playで配信を開始した[6]

2016年9月よりYahoo!モバゲーにてPC版の提供が開始(運用はコアエッジ[7]。2016年11月にはゲソてん 、TSUTAYAオンラインゲーム、ニコニコアプリ、ハンゲームの4つのオンラインサイトでサービス開始[8]。PC版は携帯版とは独立したシステムとなっており、独自の精霊・イベント・MAPや、携帯版にはないクランシステムなどが導入される[7]

以下は特記のない限り携帯版について記述する。
概要

プレイヤーは魔法使いとなり、クイズに正解することでカードに宿る精霊を召還し、魔物を攻撃するクイズRPGアイテム課金制。クイズ形式は通常は四択問題だが、イベント等で他の形式(並べ替え、スライド式、穴埋め問題、線結びなど)による出題が行われることもある。

精霊のカードをガチャやイベントクエスト等で入手したカードで強化させ、デッキを組んでいく[9]。精霊には属性(基本は火→雷→水の3すくみだが、一部について副属性として闇⇔光の相剋関係もある)、特定のアンサースキル(一定時間内に正解することで発動)、スペシャルスキル(一定数の問題を正解するとその次の問題以降に発動可能になる)がある。

他のプレイヤーをフォローすることで、魔力の上限が上がるほか、フォロー中のフレンドをバトルの助っ人に選ぶと、自分側のカードが倒されたときに、助っ人カードが登場する(自分のパーティーが一度に全滅した場合は登場しない)。さらに、相互フォローのフレンドの場合はスペシャルスキルが発動可能な状態で登場する。助っ人は、フレンドのログインした時間によっては選べない時がある。また、フォローしているプレイヤーを応援することで、ガチャに使えるポイント「メイト」が獲得できる。

ガチャには「メイト」を消費することでできる物と、ログインボーナスやクエスト攻略、購入することで手に入る「クリスタル」を使うことでできる物の2種類がある。前者の方では、主に進化・強化用素材が排出され、ごく稀に最上位の進化・強化用素材が入手できる。後者の方では、上位精霊のカードが排出され、期間限定のガチャでしか入手できないカードも存在する。クリスタルは他にも、行動するための魔力の全回復やゲームオーバー時のコンティニュー、カードボックス・保管箱の容量拡大にも用いられる。

ゲーム形態は以下の通りに分かれる。
クエスト
ゲームの中心となる形式。各セクション毎に3?6戦程度の戦闘が用意され、敵を攻撃し倒すことで進めていく。また、ランダムで順番並べ替え問題や文字をスライドさせて正解を出す問題などが出題され、宝箱からアイテムが得られることもある。物語の根幹をなすストーリーモードのほか、イベント開催時には専用のクエストが用意され、イベントが他の作品とのコラボレーションで開催されている場合、その作品によっては題材の作品にちなんだテーマ問題も出題される。このほか、日替わりで進化用素材を得るためのクエストや精霊強化用の魔道書または強化・進化に必要なお金を得られるポットを得るためのクエスト(従来は一定時間おきに出現していた)、不定期に開催される超強敵と対戦するクエストも用意されている。通常クエスト、一部を除くイベントクエストには一定の条件でクリアすると報酬が得られるサブクエストもあり、サブクエストを全消化することでさらにコンプリート報酬が得られる(ストーリーモードでは、それに加え各街の全サブクエストを消化することで得られる報酬もある)。
トーナメント
全国の複数の相手(自動マッチングされ、その相手のレベルやデッキに応じてゴーストとして行動する)と全5戦で正解数とスピードによって順位を競う。入賞することで経験値や順位に応じた賞金のほか、順位に応じたポイントが加算されていき、そのポイントが一定数に達する毎に昇級・昇段していき、それに応じてクエストやイベントの行動範囲も広がっていく。ただし上の段位に進むと一定の順位以下ではポイントがマイナスされ、0以下になると下の段に降格する。
魔道杯
月1回のペースで開催されるトーナメントイベント。通常のポイントだけでなく魔道杯専用のポイントが加算されるようになり、そのポイントに応じて、ポイント累計で一定値に達するごとの報酬、1日の獲得ポイント数のランキングに応じたデイリー報酬、開催期間中の総ポイントによる総合ランキングに応じた報酬が得られる。2015年6月からチーム制も導入され、ランダムでギルドマスターなどリーダーごとのチームに配属され、チーム単位でのポイントを競うほか、デイリー報酬が1日におけるチーム内でのランキングに変わっている。
協力プレイ
当初は「Gate Defender」としてイベント的に導入されていたが、2014年12月に正式導入された。通称レイド。オンライン・リアルタイム状態で2?5人が協力して敵と戦う。クイズに正解して攻撃するだけでなく、スペシャルスキルを使って仲間の支援も行うことが要求される。また、シンボルチャットによる簡単なやりとりも可能である。正解率等一定の条件を満たすことで追加報酬が獲得できることもある(ただし中身は一定のアイテムからランダムに選ばれる)。システムは以下の2通りがある。
ノーマルタイプ
得られる報酬がクエストにおけるサブクエストと同様の仕組みで、一回の戦闘で条件達成毎に報酬の量が変動する。常時対戦可能な魔獣のほか、イベント的に開催される高難易度の敵との対戦や、精霊を強化するための魔道書や精霊の進化素材用精霊(世界樹、カメオン)との対戦もある。
累計ポイントタイプ
初期の「Gate Defender」同様のイベント形式で開催され、トーナメント同様に正解率と回答スピードでその時のチーム内順位が算出されるほか、その戦闘での行動に応じて紋章が得られ、これらを加味した1回毎のポイントが毎回加算されていき、累計ポイント数に達する毎に報酬が得られる。
黒ウィズクイズ
毎日14時更新で出題されるクイズ。画像を見て答える問題が出題される。不正解でも参加賞として100メイトが獲得できるのが特徴。従来は、正解すると500メイトと通算正解日数に応じて獲得できる報酬が得られる形式だったが、2016年6月にリニューアルされ、1回につき最大6問に連続で回答する形に変わった。それに伴い報酬も連続正解数に応じて増加する形に変更されていた。その後も軽微な修正が加えられ、現在は不正解でもその時点までの報酬がもらえるが、リタイアできない形式である(以前は途中でリタイアすると正解数に応じた報酬がもらえ、1問でも不正解の場合は全部没収され参加賞のみとなっていた)。
ミッション
厳密にはクイズではないが、上述のクエスト攻略や到達レベル、ログイン日数など達成条件に応じて報酬が得られる。
クイズ形式
四択クイズ
問題文に合致するものを4つの選択肢から1つ選ぶ。基本形式であり、形式が明示されていない場合は基本的に四択クイズとなる。
並び替えクイズ
問題文の条件に合うように4つの選択肢を正しい順番に並び変える。文字列を組み合わせて単語を作る問題や4つの事柄・人物を順番通りに並べ替える問題などがある。基本的に、宝箱に多い形式。
○?クイズ
問題文の正誤を○か?で答える形式。クエスト難易度に応じて3~5問程度が出題される。特定イベントの箱のと特定のスペシャルスキルの発動時みで現。
スライドクイズ
3-6文字の各列ごとに1-3つの文字が割り振られており、それを上下にスライドさせて解答を作る。
穴埋めクイズ
8つの文字を使って、すでに何文字か埋められている解答を完成させる。
一問多答クイズ
6つの選択肢のうち、問題文にあてはまるものを2つか3つ選ぶ。正しいものを全て選ばないと正解にならない。
線結びクイズ
左右3つ(実装当初は4つの問題もあり)の事柄をそれぞれ正しく組み合わせる。全てを正しく組み合わせないと正解にならない。
グループ分けクイズ
中央に配置された選択肢を左右どちらのグループに該当するか振り分ける。全てを正しく分けないと正解にならない。
文字つなぎクイズ
3×3に配置された9つの文字を問題に合うように繋げる。
5文字クイズ

レイドバトルのみ出題される。5人のプレイヤーがそれぞれ1文字ずつ回答し、5文字の言葉を完成させる形式で、この形式の問題の発祥となったクイズ番組『ネプリーグ』に因み、「ネプ問(題)」などと呼びならわされる。
あらすじ

舞台はクエス=アリアス。魔法使いの訓練生として港町トルリッカへやってきた<君>は、「四聖賢」の称号を持つ大魔道士ウィズの弟子となる。ウィズとともに訓練を行っていたある日、「零世界」から呼び起された魔龍と遭遇する。魔龍の強大な力に圧倒される2人だが、かろうじて魔龍を退けるも、ウィズは反動で猫の姿になってしまう。

平和な港町に突如出現した魔龍と「零世界」。人としての姿と魔力を失ってしまった四聖賢。<君>は零世界の謎を解き明かしウィズの元の姿を取り戻すため、修行と冒険の旅に出る。
登場人物

声優は2015年3月以降に追加されたストーリーモードでの担当声優[10]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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