魔デウス
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ウルトラマンマックス > ウルトラマンマックスの登場怪獣

ウルトラ怪獣一覧 > ウルトラマンマックスの登場怪獣

ウルトラマンマックスの登場怪獣(ウルトラマンマックスのとうじょうかいじゅう)は、特撮テレビドラマウルトラマンマックス』に登場する架空の怪獣宇宙人ロボット、その他の生物の一覧。並び順は登場話数順。

テレビ放送の平成ウルトラシリーズとしては初めて昭和シリーズに登場した怪獣、宇宙人が登場する。本作品が昭和のウルトラシリーズと繋がっていないため、昭和シリーズや次回作の『ウルトラマンメビウス』とは異なり設定や肩書きなど昭和シリーズに登場した際とは変わっているパターンが多い。

特記のない限り、身長・体重は公式ホームページ[1]、デザイナーは『宇宙船 YEAR BOOK 2006』および『ファンタスティックコレクション ウルトラマンマックス マックス!マックス!マックス!怪獣大画報』より[2][3]
溶岩怪獣 グランゴン

諸元グランゴン
GRANGON
[4][3]
別名溶岩怪獣
体長55 m
体重6万2千 t
出身地エリアJR-549(龍厳岳山麓)[出典 1]

第1話「ウルトラマンマックス誕生!」、第30話「勇気を胸に」に登場。

自然災害が原因でよみがえった怪獣。初めて日本国内で存在を確認された怪獣で、鉱物に似た特性のある細胞を持ち、高熱を発する半ば金属化した背中のマグマコアの影響によって、体表温度は900℃に達する。口から吐く高熱の火炎弾と地中を敏速に掘り進む鋭い爪、棘付きの強靭な長い尻尾が武器。「龍がいる」という伝説のある龍巌岳に出現。登場時はすぐにDASHの冷凍弾で氷漬けにされた後、ウィングブレードアタックで粉砕されるが、火山の噴火で流れ出した溶岩に触れて再生する。最初は同時に出現した冷凍怪獣ラゴラスと引かれ合うように龍巌岳で合流して戦うが、マックスの参戦でラゴラスと協力。最後はマクシウムカノンを受け、倒される。

第30話では、ラゴラスに捕食された別個体の死骸がマグマコアを失った状態で龍厳岳で発見される。腐敗が早く進むことから、怪獣の化石が残らないのもそれに一因しているのではと推測される。

スーツアクター:横尾和則

デザイン:酉澤安施

デザイン画での名称は「古代怪獣グラリオン」[3]

ギミックは『ウルトラマンメビウス』のグロマイトの口に流用された[7]

その他の作品に登場するグランゴン

ウルトラアドベンチャーNEO』後半では惑星ハマーでレイオニクスバトルに参戦していたが、暴走したゴモラ(レイオニックバースト)に身体を引き裂かれ、尻尾のみが登場。その後、ババルウ星人(RB)が使役するアントラーにぶつけられる。

冷凍怪獣 ラゴラス

諸元ラゴラス
LAGORAS
[4][3]
別名冷凍怪獣
体長53 m
体重5万7千 t
出身地

伊豆半島沖合[5][3]

北極海[6]

第1話「ウルトラマンマックス誕生!」に登場。

高温生物に対抗するために自然界の摂理として現れたとも考えられる好戦的で凶暴な性質を持つ怪獣[8]。本来は北極海に棲息していると推測され、時速50ノット以上で海中を移動する[3]。常に冷気を体表から発し、何でも凍らせるマイナス240度の冷凍光線を口から放射する。グランゴンに呼応して伊豆半島沖から姿を現し、マックスを相手にグランゴンと共闘するが、マクシウムカノンを受けて倒される。

スーツアクター:永田朋裕

デザイン:酉澤安施

デザイン画での名称は「深海古代怪獣ラゴラス」[3]

進化怪獣 ラゴラスエヴォ

諸元ラゴラス
LAGORAS EVO
[4][3]
別名進化怪獣
体長54 m
体重6万 t
出身地龍厳岳[出典 1]

第30話「勇気を胸に」に登場。

かつてマックスに倒されたラゴラスの別個体が、グランゴンの別個体のマグマコアを捕食したことで急速に進化した怪獣。体色が赤くなり、牙や体の一部にはグランゴンのものを意識した意匠がある。冷熱双方の特性を併せ持ち、胸部のマグマコアからはグランゴン同様の火炎弾を放ち、口からはラゴラス本来の冷凍光線を吐く。最大の武器は、口と胸部より発生させた熱線と冷凍光線を融合して撃ち出す強力な超温差光線。この光波はギャラクシーカノンをも上回る威力を誇り、相手を瞬時に蒸発させることが可能。戦闘能力だけでなく知能も進化しており、人間を憎み蔑んでいる。ギャラクシーカノンを破ってマックスを追い詰めるが、ショーンがラゴラスエヴォの攻撃法に着想を得て開発したDASHの新兵器A.G.メイザーでマグマコアを破壊され、爆発四散する。

スーツアクター:丸山貢治

デザイン:酉澤安施

着ぐるみはラゴラスを改造したもの[3]

映画『劇場版 ウルトラマンギンガS 決戦!ウルトラ10勇士!!』の準備稿ではマックスの対戦相手として登場させる予定であったが、スーツが現存していたものの撮影に使用できる状態ではなかったことから、変更された[9]

放電竜 エレキング

諸元エレキング
別名放電竜
身長26 cm - 56 m
[10][8]
体重1.3 kg - 4万2千 t[10][8]
出身地ピット星[11][12]
出現地エリアJT-442(市街地)[13][14]

第2話「怪獣を飼う女」、第27話「奪われたマックススパーク」に登場。体色は白で、両手には2本ずつ爪が生えている[15]
第2話
OLの葉山美宇の住むマンションの一室内に置かれた水槽で飼われているように見せかけ、陰では逆に彼女の意思を操る。夜の東京の電気を大量に吸い取り、さらにはDASH本部の電気まで吸い取る。電気を吸収すると全身を発光させ、透明化する保護色能力を持つ[14][8]。口状部分から発する黄色の光弾・電子ビーム[14][8]や尻尾での放電攻撃[8]を武器にウルトラマンマックスを苦しめるが、最後は角を切られ、マクシウムカノンで倒される。卵を産むが、親が倒されるとそれと連動するかのように消滅する。ヒジカタ隊長は美宇がペットがいなくなった際の悲しみに着け込み、操ったものだと推測する。後に、ピット星人の手下の怪獣であることが判明する。
第27話
電気ではなく頭部のアンテナを回転させて人間の脳波を吸収して成長し、人間の脳活動を低下させる。口からの円弧状のプラズマ光弾[11][8]の色が黄色ではなく青色になっている。ピット星人によって複数の幼体が地球に持ち込まれており、そのうち2匹が巨大化して街を破壊するが、1匹は両方の角をコバ、ショーン、ミズキのダッシュバード3機の攻撃で破壊されて敗れ、後から出現してダッシュマザーと交戦していたもう1匹はマックスによって宇宙空間に投げ飛ばされた後に分身マクシウムソードによって裁断され、爆発する。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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