鬼
康熙字典 214 部首
鬲部鬼部魚部
1一h丶丿乙亅2二亠人儿入八冂
冖冫几凵刀力勹匕匚匸十卜卩厂厶
又3口囗土士夂夊夕大女子宀寸小
尢尸屮山巛工己巾干幺广廴廾弋弓
?彡彳4心戈?手支攴文斗斤方无
日曰月木欠止歹殳毋比毛氏气水火
爪父爻爿片牙牛犬5玄玉瓜瓦甘生
用田疋?癶白皮皿目矛矢石示?禾
穴立6竹米糸缶网羊羽老而耒耳聿
肉臣自至臼舌舛舟艮色艸虍虫血行
衣襾7見角言谷豆豕豸貝赤走足身
車辛辰?邑酉釆里8金長門阜隶隹
雨非9面革韋韭音頁風飛食首香
10馬骨高髟鬥鬯鬲鬼11魚鳥鹵鹿麥
麻12?黍K黹13黽鼎鼓鼠14鼻齊15
齒16龍龜17龠
鬼部(きぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では194番目に置かれる(10画の最後8番目、亥集の8番目)。 「鬼」字は人の死後の霊魂を指す。霊的存在は天上界の存在を「神」、人のものを「鬼」といい、「天神人鬼」、併せて「鬼神」という。また「鬼」字は広く万物に宿る精霊を表すこともある。 その字形は肥大化した頭を持った人の形であり、その奇怪さから、様々な解釈を引き起こしている。亡霊そのものを描いたという説もあれば、『説文解字』のように人が亡霊に襲われている様子とする説もあり、また動物の仮面をかぶったシャーマンといった説もある。 なお和訓の「おに」は頭に牛の角をもち、裂けた口に虎の牙を生やした怪物を指すが、これは日本独自のものであり、鬼門(『論衡』や『山海経』に出典がある)が東北、すなわち艮(うしとら)の方角にあることからできたと言われる。 偏旁の意符としては霊魂や精霊などに関することを示す。 鬼部はこのような意符を構成要素に持つ漢字を収める。「魅」「魁」のような繞、「魂」「魏」のような旁、または「魔」のような脚の形を取る。 中華人民共和国の新字形(簡体字)では「鬼」のように「田」の中央の縦画と左下の払いをつなげて1画としている。このため総画は9画となり、日本と異なる。 康熙字典・日本 また、宋代までは上部を田と作る、いわゆる角のない字体(東京都の鬼子母神真源寺などでも用いられている)も多く用いられた。これも総画は9画である。 鬼
概要
字体のデザイン差
台湾・韓国中国
鬼鬼
部首の通称
日本:おに・きにょう
韓国:????(gwisin gwi bu、鬼神の鬼部)
英米:Radical ghost
部首字
中古音
広韻 - 居偉切、尾韻、上声
詩韻 - 尾韻、上声
三十六字母 - 見母
現代音
普通話 - ピンイン:gu? 注音:???? ウェード式:kuei3
Size:19 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
担当:undef