鬼滅の刃_遊郭編
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鬼滅の刃


ジャンルダーク・ファンタジー
アニメ
原作吾峠呼世晴
監督外崎春雄
シリーズ構成ufotable
脚本ufotable
キャラクターデザイン松島晃
音楽梶浦由記椎名豪
アニメーション制作ufotable
製作アニプレックス
集英社、ufotable
放送局竈門炭治郎 立志編:TOKYO MXほか
無限列車編以降:フジテレビ系列ほか
放送期間竈門炭治郎 立志編:
2019年4月6日 - 9月28日
無限列車編:
2021年10月10日 - 11月28日
遊郭編:
2021年12月5日 - 2022年2月13日
刀鍛冶の里編:
2023年4月9日 - 6月18日
柱稽古編:
2024年5月12日 -
話数竈門炭治郎 立志編:全26話[1]
無限列車編:全7話
遊郭編:全11話
刀鍛冶の里編:全11話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『鬼滅の刃』(きめつのやいば)は、吾峠呼世晴による同名の漫画を原作とするufotable制作の日本テレビアニメシリーズ[2][3]
概要

原作コミックスの第1巻から第7巻冒頭までの物語を映像化したテレビアニメ『「鬼滅の刃」竈門炭治郎 立志編』が、2019年4月から9月までTOKYO MXほかにて放送された[1][4]。全26話。また、放送に先駆けて、2019年3月29日より第一話から第五話までで構成された、特別上映版『「鬼滅の刃」兄妹の絆』が全国11の劇場で2週間限定公開された[5]

『竈門炭治郎 立志編』の続編となる劇場アニメ『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が2020年10月16日に公開され[6]、興行収入で日本1位の404.3億円を記録した[7]

劇場アニメをテレビシリーズとして再構成した『「鬼滅の刃」無限列車編』が2021年10月から11月までフジテレビ系列ほかにて放送された[8]。全7話。

『無限列車編』の続編となる『「鬼滅の刃」遊郭編』が2021年12月から2022年2月まで同系列ほかにて放送された[8][9]。全11話。

『遊郭編』の放送終了後、続編となる『「鬼滅の刃」刀鍛冶の里編』の制作が発表された[10]。2023年4月より6月まで同系列ほかにて放送された[11][12]。それに先駆け、『遊郭編』第十話および第十一話、ならびに『刀鍛冶の里編』第一話を世界80ヶ国以上の国・地域の映画館で上映するワールドツアー『「鬼滅の刃」上弦集結、そして刀鍛冶の里へ』が2023年2月3日より開催された[11]

『刀鍛冶の里編』の放送終了後、続編となる『「鬼滅の刃」柱稽古編』の制作が発表され[13][14]、2024年5月12日より放送中。さらに2024年2月2日からは『刀鍛冶の里編』の第十一話、および『柱稽古編』の第一話がワールドツアー『「鬼滅の刃」絆の奇跡、そして柱稽古へ』として劇場公開された[15]
製作

スタッフ竈門炭治郎
立志編
[16]無限列車編[17]遊郭編[18]刀鍛冶の里編[19]柱稽古編[20]
原作吾峠呼世晴
監督外崎春雄
キャラクターデザイン
総作画監督松島晃
サブキャラクター
デザイン佐藤美幸、梶山庸子、菊池美花
プロップデザイン小山将治
美術設定木村雅広[注 1]N/A
コンセプトアート
衛藤功二、矢中勝、樺澤侑里
竹内香純N/A
美術監修N/A衛藤功二
撮影監督寺尾優一
3D監督西脇一樹
色彩設計大前祐子
編集神野学
音楽梶浦由記椎名豪
音楽製作アニプレックス
プロデューサー三宅将典、高橋祐馬、藤尾明史
近藤光N/A高野貴志村上真麻
制作プロデューサー近藤光
シリーズ構成
脚本制作
アニメーション制作ufotable
製作アニプレックス、集英社、ufotable

竈門炭治郎 立志編 
企画・プロモーション(立志編)

アニメ化の企画は原作漫画の連載開始から間もなく提案された。提案したのはアニプレックス所属で本作のプロデューサーでもあるアニプレックス企画制作部プロデューサーの高橋祐馬。当時はまだ宣伝プロデューサーであった高橋は、本作のジャンプ作品らしい友情・努力・勝利という不変のテーマと、単なる勧善懲悪ではない人間ドラマに魅力を感じ、集英社に企画書を提出。2017年4月、高橋はufotable制作作品『劇場版 Fate/stay night [Heaven's Feel]』をきっかけにプロデューサーに転身。同時期に『鬼滅の刃』のプロデューサーにも就任し、本格的に企画を動かしていく[21][22][3]

アニメーション制作スタジオにはufotableが選ばれた。高橋とufotableは十数年来の関係であり、高橋がまだ20代の新人宣伝担当であった2007年、ufotableとアニプレックスが初めてタッグを組み制作した劇場アニメ『空の境界』シリーズにて高橋は初めて劇場アニメの宣伝を担当。以降、ufotableが制作するアニプレックス作品の全てに高橋は宣伝プロデューサーとして十数年間関わってきた。高橋個人としてもufotableの社員たちと共同でアニメイベントをいくつも開催したり、高橋執筆、ufotableイラストによる同人小説を共同制作するなど、高橋とufotableは企業を超えて深い関係にあった。業界歴の多くをufotableと共にしてきた高橋は、ufotableが現在のアニメ制作で主流である「省略する絵作り」を行わない姿勢や映像面の全工程を社内で制作する特殊な制作体制、作品ごとに新しいチームを作るのが主流なアニメ業界で徹底して同じ制作陣で作品を作る彼らのスタイルや所属するスタッフたちを熟知しており、過去の十数年間を共にしてきて、夜のシーンや戦闘描写を得意とするufotableが制作する「鬼滅の刃」を『一人のファン』として見てみたかった高橋は、ufotableに鬼滅の刃の制作を依頼した。高橋はプロデューサーとして制作に口を挟まず、ufotableに制作のすべてを任せた。かわりに、自身は企画・宣伝面で現場をサポートした[23][3]

高橋はプロデューサーとして作品の方向性を決める仕事など映像作品の製作作業に関してはufotableにすべて任せていた一方で、宣伝プロデューサー時代にアニプレックスの話題作を多く担当してきた経験をもとに、宣伝面に特に力を入れた。高橋は放送時間帯に深夜枠の23時30分を選んだ。これは、流血描写の多い本作の大事な要素に向き合った結果、ufotableが得意とするハードな描写もしっかりと描き切るために正しい場所として選択された。高橋は視聴率にこだわりはなかったが、できうる限り多くの視聴者に作品を見てもらえる環境を作るため数か月間、放送局・配信各社と調整を繰り返し、通常の深夜アニメでは5局ほどが選択されるところを本作では20局と提携を結んだ。加えて、動画配信サービスに関しても契約できる限り声をかけ、約20社と契約した。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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