鬼塚英吉
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全体として物語世界内の観点に立って記述されています。(2024年4月)
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鬼塚 英吉(おにづか えいきち)は、藤沢とおるの漫画『湘南純愛組!』、『GTO』およびこれらを原作としたアニメ、実写ドラマなどに登場する架空の人物である。

『湘南純愛組!』、『GTO』の主人公。『湘南純愛組!』では様々な伝説を残したヤンキーとして、続編の『GTO』では型破りな教師として登場する。『湘南純愛組!』の前史となる『BAD COMPANY』では、中学生時代の鬼塚の活躍が描かれている。
人物
ヤンキー時代

ヤンキー時代を描いた『湘南純愛組!』では、金髪のリーゼントが特徴。この時点では身長168cm。血液型B型。愛車はカワサキ・ゼファー包茎。通常時のサイズは2.5cm[1]童貞であったが、反町版では冬月と、原作ではパラダイスロスト18巻でこだま那奈と童卒を果たした。

不良の巣窟である湘南極東高校を支配し、親友の弾間龍二とともに「鬼爆コンビ」として名を馳せ、暴走族「暴走天使」をたった2人で潰したなどの伝説を残す。転校先の湘南辻堂高校でも喧嘩に明け暮れていた。

家庭環境は不明だが、父親とは何かしらの確執があった[2]。母親は見た目が若く、『GTO』の時点ではハワイに在住している。
GTOでの人物像
原作・アニメ版

型破りな元ヤンキーの教師で、東京吉祥学苑中等部3年4組の担任として登場する。担当は社会科。通称「GTO」(Great Teacher Onizuka)。愛車はカワサキ・750RS/Z2。髪型は茶髪(アニメでは金髪)のV字カット(教育実習前は金髪のリーゼント)。

神奈川出身だが、たまに北海道弁を話す。

性格はスケベ(変態)かつ単純。趣味は覗きとAV鑑賞、コスプレなど[3]。一度オナニー姿を女教師や女子生徒たちに目撃されたこともある。女子高生に目がなく、見る度にエロい妄想を考えている。時として深い人生哲学を覗かせることもあり、それが作中で問題を抱えた人々を救っている。子供たちとまったく同じ目線でモノを見たり考える。原作中期ではショックを受けた時や大勢に銃を突き付けられた時は失禁していた。更には小便で草花に水やりをすることもあった。愛読書は猿岩石日記。

かつて植木職人の下でバイトしていた。

自称「反町似のイケ面」と藤崎志乃美に言っている。冬月あずさ・野村・神崎・道明寺・藤崎などからも好意を寄せられており、神崎からは直接告白を受けている。冬月に至っては恋愛妄想までしている他、村井は母親と鬼塚の結婚後を妄想し、妹は「英里」とまで想像している。

男相手の喧嘩では作中最強であり、大学時代は空手部主将を務めていた[4]。その反面、ボクシングに関しては素人であり、霧島にあっさり敗北して顧問も譲っている。湘南では現役・元を問わず不良たちからカリスマ的な存在として尊敬を集めており、しかも絡んできた現役の不良たちは鬼塚の素性を知った途端に低姿勢になる。校舎の屋上から転落しようが、拳銃で数発撃たれようが、車に轢かれようが、致命傷を負わない[5]。それゆえ、生徒からはジャワ原人もしくはゾンビ呼ばわりされている。ゲームにおいても、バイクのアーケードゲームで全国優勝した村井にぶっちぎりで勝ったり、シューティングゲームで2丁を使用してパーフェクトを取ったり、右腕を骨折していた時に左腕のみでプレイした格闘ゲームで158人抜きをするなど、超人的な腕前を誇る。ただしRPGのダンジョン系要素は苦手であったり、格闘ゲームでは吉川にかなわないなど、苦手ジャンルが存在する。

いじめを受けていた吉川に「自分で解決しろ」と一度突き放したことがあった。しかし、結局はそれに対して怒りを爆発させて報復を決行する、村井國夫の成績を気にかけて持出禁止の書類を持ち出してまで母・樹里亜に相談する、上述のように神崎の誘惑に対して自傷行為に走ってまで踏みとどまる、生徒に危ない橋を渡らせないようにする、東学模試の日に太田秀美の危機を救うことを優先するなど、教師としての責任感・倫理観ある行動も随所で見せている。時として周囲の汚い大人たち同様、自分の保身や点数稼ぎばかりに走ったこともあったが、その度に生徒や仲間の声によって元の自分を取り戻している。

桜井はカール・ゴッチナショナルキッドの生まれ変わりと言っている。

神崎は「未来の旦那」と言っており、野村と道明寺は「鬼塚の嫁になりたい」と言っている。

前作では8月3日産まれという設定だったが、2学期になっても22歳と高らかに宣言していた。
実写版
反町隆史
武蔵野聖林学苑高等部2年4組の担任となった他、誕生日や血液型などの設定が追加・変更されている(下記参照)。元暴走族のリーダーで、神奈川の暴走族2000人を1人でまとめ上げて湘南の高校を中退。その後、大検を得て優羅志亜(ユーラシア)大学社会学部に入学し、7年かけて卒業。清掃業をしており、東京ベイヒルトンで窓掃除をしている時に冴島龍二が教員募集のチラシを持ってきて「女子高生と付き合えて楽しく生きていけるし、ただ単に教師になりたかったから」と教師となる。性格は原作と同様だが、生真面目な性格と自称している。社交的で友人も多く、また体力には自信がある(ベンチプレス150kg)。内山田母娘から高く評価されており、娘には「教師とだけは結婚するな、でも鬼塚は別」というほど気に入っている。菊池が作った冬月の合成エロ写真を所持しているところを冬月に見つかっている。違いは年齢の他、金髪ではなく黒髪でバイクにも乗ってないが、テレビスペシャル以降はバイクを使用している。更には冬月と童卒(原作はこだま)し、反町と松嶋が結婚に迄至ってる。
AKIRA
植木屋のバイトをし、学園の植木を手入れしていて学食で休憩中に内山田にお礼参りに来たヤンキーに暴言吐いた内山田にジャーマンスープレックスを掛けたのを見ていた桜井が直々にスカウトされて明修学苑2年4組の担任となる。田山は反町版映画にも出演しているので反町とAKIRAの両方からプロレス技をかけられている。交友関係や劇中の活躍などが1998年版に比べて原作により近く、性格は原作や1998年版に比べてやや常識性がある。最大の違いは、原作の鬼塚はヘビースモーカーだが、AKIRAは非喫煙者なのと同時に生徒の大半が未成年者だったので冴島以外の喫煙シーンはカットされている。
学力

『GTO』において、徳川八代目将軍松平健(アニメ版ではさらに西田敏行)と答える(『暴れん坊将軍』と『八代将軍吉宗』を参照)など、学力は基本的に小学生程度かそれ以下(過去問の全国模試を解いた際、5教科合わせた点数は原作とAKIRA版では49点、反町版では100点だった)であり、大検から大学の単位取得、卒業論文まですべて「替え玉君」がこなしていた(教育実習を除く)。しかし、全国模試の直前に必死で勉強をした結果、短期間のうちにテストで8割以上の点数を取れる実力を身に付け、全国模試で満点による第1位を取るまでに至ったが、全国模試の成績が満点となっていたのは桜井の根回しによるもの[6]。本人実力による実際の点数については、菊地が答案を採点して驚く場面があり、その直後に鬼塚に「たいしたもんだよあんたは」と発言しているが、正答率が描写されていないため、真相は不明。

AKIRA版ドラマでもテストを終えて「パーフェクトだ」と言っているようなジェスチャーをしているが、解答用紙すべてが血に染まったため[7]に採点可能な部分を採点したところ全問正解していた。吉川も「満点に近かったって噂もある」と話しているが、正答率は描写されていない。
劇中の活躍
湘南純愛組!

偽装工作で学校から退学通告を受けたことにしてヤンキーから足を洗い、一般人になろうと親友の弾間とともに湘南極東高校を自主退学し、与論島でリゾートバイトを始める。その後、転入した辻堂高校でも不良たちから因縁をつけられ、喧嘩に明け暮れていた。

童貞を捨てることを目標に奮起するが、不運が重なりことごとく失敗に終わり、弾間に先を越されてしまった。以後もチャンスはあったものの、結局モノにできないでいたが、パラダイスロスト18巻にてこだま那奈と童卒を果たした。

後に、初代暴走天使総長・真樹京介の”マトイ”を受け継いでいたことが判明。京介のマシンである紅蓮のZIIも受け継いだが、マトイを巡って作中でも最大規模の抗争である「第二次湘南戦争」が勃発してしまい、最終的にマトイは無用な争いを避けるべく、英吉自身の手で葬られた。

辻高に転校後、数々の激戦を繰り広げ、龍二とともに「鬼爆コンビ」としてその名を湘南に轟かせたが、膨れ上がりすぎた伝説によって周囲が暴走し始めたことに疲れ、湘南の頭争いや少年院に入れられた連中が勝者などということは馬鹿げていて痛いだけということを伝えるため、神奈川中の族の前で殺し合いを行い、自殺したように見せた。その後、龍二とともにその伝説に幕を降ろし、湘南から去る道を選んだ。

辻堂高校では自分より1つ年下の藤崎志乃美とかなり良い仲になったようだが、結局一線は越えようとはしなかった。藤崎とはその後、『GTO SHONAN 14 DAYS』で再会を果たす。
GTO
原作・アニメ版


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