鬲
康熙字典 214 部首
鬯部鬲部鬼部
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穴立6竹米糸缶网羊羽老而耒耳聿
肉臣自至臼舌舛舟艮色艸虍虫血行
衣襾7見角言谷豆豕豸貝赤走足身
車辛辰?邑酉釆里8金長門阜隶隹
雨非9面革韋韭音頁風飛食首香
10馬骨高髟鬥鬯鬲鬼11魚鳥鹵鹿麥
麻12?黍K黹13黽鼎鼓鼠14鼻齊15
齒16龍龜17龠
鬲
鬲部(れきぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では193番目に置かれる(10画の7番目、亥集の7番目)。 「鬲」字は中国古代の炊具。 火でくべることができるように三足になっており、「鼎」に似る。その字形は側面から見た形で、腹部分に紋様があり、三本の足がある様子に象る。 偏旁の意符としては炊具や煮炊き・飲食に関することを示す。 鬲部はこのような意符を構成要素に持つ漢字を収める。 なお、現在鬲部に属する漢字の中には、?・?・?・?・?などのような鬲を意符とする漢字の他に、?(?)を意符とする漢字(Unicodeの基本領域では鬻のみだが、日常ではまず用いられない拡張領域の漢字も含めれば?・?・?・?・?などもある)が存在し、『説文解字』ではそれを収めるための独立部首である「?部」が置かれていた。?(?)の「弓」の部分は、湯気を象ったものと説明されることがあるが、これは誤った分析であり、金文の字形によれば鬲の一部分に由来し、湯気ではない。 「鬲」字は地域によって標準字体のデザインに差異がある。 「鬲」字の三本足の上にあたる腹部分を小篆では交差した紋様「×」で書いている。これを『康熙字典』では「鬲」のように儿形としており、日本の印刷標準字体もこれに従う。一方、中国の新字形・台湾の国字標準字体・香港の常用字字形表はこれを「鬲」のようにソの字の形とする。 康熙字典・日本台湾・香港・中国 鬲
概要
字体のデザイン差
鬲鬲
部首の通称
日本:かなえ・れき
韓国:???????(dari gubeun sot ryeok bu、足が曲がった釜の鬲部)
英米:Radical cauldron
部首字
中古音
広韻 - 郎撃切、錫韻、入声
詩韻 - 錫韻、入声
三十六字母 - 来母
現代音
普通話 - ピンイン:li 注音:??? ウェード式:li4
広東語 - Jyutping:lik6 イェール式:lik6
日本語 - 音:レキ(漢音) 訓:かなえ
朝鮮語 - 音:?(ryeok) 訓:?? ?? ?(dari gubeun sot、足が曲がった釜)
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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