高飛車
121度の落下部分(オープン1か月前の写真)
所在地富士急ハイランド
座標北緯35度29分07秒 東経138度46分48秒 / 北緯35.485340度 東経138.779958度 / 35.485340; 138.779958座標: 北緯35度29分07秒 東経138度46分48秒 / 北緯35.485340度 東経138.779958度 / 35.485340; 138.779958
状態営業中
開業2011年7月16日
建築費約30億円[1]
種別鉄製 - ユーロファイター
製作Gerstlauer(独)
最高部高度43 m (141 ft)
コース全長1,004 m (3,294 ft)
最高速度100 km/h (62 mph)
回転7
所要時間2分40秒
最大傾斜角121°
加速0から100 km/h (0から62 mph) (2秒)
最大加速度4.4G
身長制限125 cm (4 ft 1 in)
列車6両編成1車両。乗客は1両8人定員の列車で2列4席に乗車。
料金2,000円
年齢制限?64歳(2017年7月15日から)[2]
⇒高飛車 - RCDB
⇒高飛車の画像 - RCDB
高飛車(たかびしゃ、TAKABISHA)は、山梨県富士吉田市にある遊園地、富士急ハイランドの大型ローラーコースターのひとつ。2011年7月16日開業。FUJIYAMA、ド・ドドンパ、ええじゃないかと共に同園「4大コースター」となっている。キャッチコピーは「おいで、かわいがってあげる。」(園内ポスターより)、「あかん。」(新聞広告より)など。 リニアランチ方式による直線加速と、高所まで巻き上げられてからの落下があるコースターである。特に高所からの落下では最大落下角度が121度あり、2011年7月に「落下角度が世界一のローラーコースター」としてギネスに認定された。ちなみに同年12月23日、オーストラリアのテーマパーク「ワーナーブラザーズ・ムービーワールド
目次
1 概要
2 主な特徴
3 高飛商店(タカビショップ)
4 イベント
5 その他
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク
概要
同園の他の屋外コースターと比較すると、降雨時の運行に強くなっている。これは減速にもリニアシステムが採用されているためで、従来のようなブレーキ板をブレーキシューで挟み込む接触式では雨で濡れていると摩擦が軽減されて減速しにくくなってしまうが、リニアのような非接触式であれば雨の影響を受けにくいため効率よく減速できるからである。 全容 高飛車の駅舎内にあり、高飛車のグッズや乗車中のライドフォト(後述)を販売している。アトラクションの出口と直結しているが、アトラクションを利用しなくても入ることが出来る。 高飛車×地獄のミサワ2011年9月末より漫画家の地獄のミサワとのコラボレーションで、キューラインにミサワ書き下ろしのキャラクターによる看板が掲載された[3]。当初は11月末までの予定だったが、翌年4月頃まで掲載されていた。 高飛車ウェディングオフィシャルホテル「ハイランドリゾート ホテル&スパ」のウェディングプランで、2012年1月より開始された。車両1台を貸し切り、新郎新婦はタキシードとドレスのまま乗車する。貸し切りの車両は、安全バーが白い布で装飾される。 エヴァンゲリオン×高飛車「エヴァ飛車」「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」の公開を記念したイベント「EVA:Q×FUJI:Q計画」の企画の1つ。車両の1台が初号機をイメージしたラッピングが施され、残りは「NERV」マークが入った車両になった他、プラットホームや発車アナウンス、垂直巻き上げ時のBGMなどがエヴァンゲリオン仕様になっている。また乗車後に購入できるライドフォトも、枚数限定でエヴァンゲリオン仕様となっている。2012年11月から2013年1月までの期間限定。テレビアニメ放送から20周年を記念し、2015年4月25日より同年8月31日までの期間限定で復活された。車両の1台が初号機のラッピングなのは前回と共通で、残りは20周年記念のロゴが掲出されている。 飛車飛車(びしゃびしゃ)コース途中にミストシャワーやウォーターキャノンを設置し、乗車中にびしょ濡れになる夏期限定イベント。2016年初開催。 ゴゴ飛車開園55周年記念としてゴーゴーカレーとコラボレーションを行い、6台の車両のうち2台にラッピングを施した。
主な特徴
垂直巻き上げと121度の落下
高飛車最大の目玉である。空を見上げた状態で地上43mまで巻き上げられた後、落下の体勢で一時停止し、暫く徐行運転した後に121度の角度で、内側にえぐれるように落下する。
リニア加速
トンネル内でリニアモーターにより急加速し、約2秒で最高速度100km/hに到達する。加速前には少し下って助走をつける。
7回のひねり回転
全長1004mのコース内で、それぞれ異なったひねり回転が7回続く。
暗闇走行
スタート直後に駅舎内で真っ暗な中を走行する。暗闇の中では、いきなり落下して、ハートラインロールが入る。
単車両
車両は横4人×2列の単車両となっている。これは121度のえぐれるような落下や、ひねり回転が連続する小回りの効いたレイアウトに対応するためである。各車両には中国の大字によって、4を除いた1から7までの番号が振られている。
高飛商店(タカビショップ)
高飛写真(タカビシャシン)
高飛車に乗車している様子を撮影した写真。写真の他データ及び写真とデータのセットも販売。一時期はフォトとシール、待受画面の3種類で販売していた。カメラの撮影は、121度落下直前に行われる。
イベント