高針ジャンクション
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高針ジャンクション
名東区猪高町高針付近
東山公園(手前)と牧野ヶ池緑地(奥)の両都市公園に挟まれるようにして立地する
所属路線.mw-parser-output .jaexpsign{text-align:center;background-color:#00702C;color:white}.mw-parser-output .jaroadsign{text-align:center;background-color:blue;color:white}.mw-parser-output .roadname{width:250px;border-radius:10px;padding:1em;margin:0.2em auto}.mw-parser-output .roadname p{margin:5px auto}.mw-parser-output .routenumber{display:inline-block;min-width:2em;border-radius:4px;padding-left:0.25em;padding-right:0.25em;font-weight:bold}C2 名古屋第二環状自動車道
IC番号4
料金所番号06-168(入口)[1]
06-216(出口FF)[1]
起点からの距離12.7[2] km(名古屋南JCT[2]起点)
?植田IC (1.2 km) (2.2 km) 上社南IC?
所属路線 名古屋高速2号東山線
起点からの距離10.3[3] km(新洲崎JCT起点)
?高針出入口 (0.5 km)
供用開始日2003年3月29日[2]
通行台数x台/日
所在地〒465-0067
愛知県名古屋市名東区猪高町大字高針字山ノ中.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度8分51.64秒 東経137度0分0.77秒 / 北緯35.1476778度 東経137.0002139度 / 35.1476778; 137.0002139
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高針ジャンクション(たかばりジャンクション)は、愛知県名古屋市名東区にある、名古屋第二環状自動車道(名二環)と名古屋高速2号東山線ジャンクションである[2]
概要

名二環の掘割部と高架部の移行区間に当ジャンクションが設けられ[4]、直結する名古屋高速2号東山線は高架で接続する[5]。この内、2号東山線と名古屋南JCT方面を連絡するランプウェイは掘割部から勾配で結ばれ、植田IC出入口用のレーンと接続する。

2号東山線から名二環に直通の場合は、料金体制の相違からNEXCOの料金所を通る[6]。また、名二環から2号東山線に直通の場合は、高針入口からの料金徴収も兼用する高針料金所を通り名古屋高速の通行料を支払う[7]

当JCTは、計画時点ではトイレとコンビニエンスストア、駐車場を設置する案もあったが、現在までも実現していない。ただし、構造的な対応は行っている[4]
歴史

元々、2号東山線と名二環は高針で接続する予定はなかった。当初2号東山線は、愛知県道60号名古屋長久手線広小路通)を経由して東名高速名古屋ICを接続する計画であったが[8]、計画策定時期がときあたかも全国レベルで公害問題が顕在化した時期と重複し、市民の高速道路建設に対する視線が厳しさを増していた中で、2号東山線においても環境問題の側面からルート変更のやむなきに至った[9][10]。路線は東山公園経由の高針直結ルートに変更され、名古屋環状2号線との接続部に当該ジャンクションが設置された(ルート変更の経緯については名古屋高速2号東山線#歴史を参照)。したがって、高針ジャンクションは高度経済成長における産業優先の反省に立ち、環境保全の機運が高まりを見せた時代の落とし子である[11][10]
年表

1973年昭和48年)1月19日 : 高速1号の千種区千種本町(現・吹上東出入口付近)から名古屋ICに至る区間(広小路ルート)[注釈 1]を都市計画決定[12]

1976年(昭和51年)11月29日 : 高針ルートへの変更案を名古屋環状2号が整備計画未決定との理由により一旦留保、併せて千種区鏡池通(四谷出入口) - 名古屋IC間の廃止を都市計画決定[13]

1982年(昭和57年)3月1日 : 環状2号専用部は近畿自動車道名古屋関線(現・近畿自動車道名古屋亀山線)として、名古屋西JCT - 名古屋IC間の整備計画決定[14]

1991年平成3年)8月28日 : 千種区鏡池通終点から名東区猪高町(高針JCT)まで区間延伸する都市計画決定[15][16]

1998年(平成10年)12月25日 : 近畿自動車道名古屋関線(現・近畿自動車道名古屋亀山線)として、名古屋南JCT - 上社JCT間の整備計画決定[17]

2003年(平成15年)3月29日 : 東名阪自動車道(現・名古屋第二環状自動車道)上社JCT - 当JCTおよび、名古屋高速2号東山線 四谷出入口間開通に伴い供用開始[18]

2011年(平成23年)3月20日 : 名古屋第二環状自動車道 名古屋南JCT - 当JCT間開通[19]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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