高野佐吉郎
[Wikipedia|▼Menu]

高野 佐吉郎(たかの さきちろう、1803年享和3年) - 1884年明治17年)9月)は、江戸時代後期から明治時代剣術家(中西派一刀流)。は苗正(みつまさ)。
経歴

武蔵国秩父郡大野原村の堀内家に生まれ、高野家の養子となる。

幼少より剣を学び、江戸に出て一刀流中西道場中西子正に入門。同門に寺田宗有白井亨高柳又四郎浅利義信千葉周作浅利義明などがいた。

中西派一刀流免許皆伝を授けられた。また、山鹿素性に軍学を、坂井守道にを学んだ。

帰郷後、忍藩陣屋の剣術指南役を務めるとともに、秩父神社境内の自宅に道場を開き、剣術を指南した。

孫の高野佐三郎は明治以降の剣道界で大きな影響力を誇った。
参考文献

戸部新十郎『明治剣客伝 日本剣豪譚』、光文社

関連項目

岡田定五郎


更新日時:2014年4月18日(金)04:02
取得日時:2020/04/23 19:41


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:2660 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef