高輪プリンスホテル貴賓館(たかなわプリンスホテルきひんかん)は、旧宮家竹田宮の邸宅として、1911年竣工のネオ・バロック様式の宮殿建築。グランドプリンスホテル高輪の隣に佇む。竹田宮の菊花紋
概要
宮内省内匠寮の、片山東熊、木子幸三郎、渡辺譲が設計を担当。1972年、村野藤吾の設計で現在の状態に改修された。
外観外観
フランスルネサンス様式が取り入れられ、正面にフランス風マンサード屋根とドーマ窓が、当時の豪華な雰囲気を残す。
内部
1階玄関ホール両脇には左右対称に2部屋が配置され、当時はともに浴室が付属し、ゲストの居室として利用された。廊下を挟み庭園側には、大理石の暖炉や豪華な装飾の「鳳凰の間」がある。
2階の御座所と御寝室もフランス風の豪華な装飾が残る。
参考文献
小沢朝江『明治の皇室建築 国家が求めた〈和風〉像』 吉川弘文館 歴史文化ライブラリー、2008年11月
関連項目
赤坂迎賓館 - 明治以降の建築としては初めて国宝に指定された。設計は貴賓館と同じ片山東熊。
芝公園
増上寺
徳川家霊廟
増上寺五重塔
.mw-parser-output .asbox{position:relative;overflow:hidden}.mw-parser-output .asbox table{background:transparent}.mw-parser-output .asbox p{margin:0}.mw-parser-output .asbox p+p{margin-top:0.25em}.mw-parser-output .asbox{font-size:90%}.mw-parser-output .asbox-note{font-size:90%}.mw-parser-output .asbox .navbar{position:absolute;top:-0.90em;right:1em;display:none}
この項目は、建築・土木に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正
などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:建築/Portal:建築)。