高知ファイティングドッグス
[Wikipedia|▼Menu]

高知ファイティングドッグス
創設
2005年
所属リーグ
四国アイランドリーグplus(2005年 - )
歴代チーム名
高知ファイティングドッグス(2005年 - )
本拠地
高知市野球場高知県高知市
収容人員6,000人
高知県(2005年 - )
永久欠番
0:梶田宙
獲得タイトル
独立リーググランドチャンピオン(1回)
2009
リーグ年間優勝(3回)
2005・2009・2022
リーグ優勝(5回)
2005・2006前・2009後・2021後・2022前
球団組織
オーナー北古味鈴太郎
運営母体明神水産
監督定岡智秋
テンプレートを表示

株式会社高知犬
Kochiken種類株式会社
市場情報非上場
本店所在地 日本
780-0842
高知県高知市追手筋一丁目9番15号セントラルビル5階
本部所在地780-8085
高知県高知市大谷公園町21番6号
設立2018年10月11日
業種サービス業
事業内容スポーツ事業(プロ野球団の運営)
代表者武政重和
外部リンクhttps://kochi-fd.com/company-info/company-info.html
テンプレートを表示

高知ファイティングドッグス(こうちファイティングドッグス、Kochi Fighting Dogs)は、プロ野球独立リーグ四国アイランドリーグplusに所属する高知県の野球チーム。2005年加盟。略称「高知FD」。
概要

チーム名は高知県由来の土佐闘犬からつけられたもので、雄大な土佐の黒潮もイメージに絡ませている[1]。チームカラーは黒と赤[1]

本拠地は高知市野球場。このほか、室戸広域公園野球場四万十市安並運動公園野球場安芸市営球場、黒潮町立大方球場など県下の球場[注 1]を使用している。2011年のシーズンまでは、参加チームの中で唯一ナイター設備を整えた球場がなく、ホームゲームはデーゲームでの開催のみとなっていた。また、高知市周辺の開催球場は高知市野球場のほか、高知市東部総合運動場野球場香美市秦山公園野球場(土佐山田スタジアム・2010年は開催なし)、高知県立春野運動公園野球場(2009年まで)を併用していた。2012年からは本拠地の高知市野球場にナイター設備が設置され、ナイター開催が可能となった[注 2]。これ以降公式戦中高知市野球場での開催が20試合以上となる一方、土佐山田スタジアムや高知市東部野球場は2試合以下となり、高知市周辺での試合はほぼ高知市野球場に集約された。2016年度は土佐山田スタジアムと高知市東部野球場は当初から試合の開催予定がなく[4]、雨天振替の対象にもならなかった。2017年は東部球場で2年ぶりに1試合が開催されたが[5]、2018年は再び開催がなかった。2019年は東部球場で1試合が予定されていたが、雨天中止となった[6]。2020年はソフトバンク3軍との交流戦を含め、東部球場で5試合が開催された[7]。2021年は交流戦2試合、2022年は公式戦1試合がそれぞれ東部球場で開催されている[8][9]。2023年は、東部での開催がなかった代わりに、土佐山田で8年ぶりに1試合が開催された[10]。土佐山田では2024年も1試合が予定されている一方、東部球場は引き続き予定がない[11]

2010年からは佐川町が選手の宿舎、越知町が練習場を提供し、この両町を「ホームタウン」と称している。越知町のグラウンドでは2011年から公式戦も開催されており、2012年から2014年は高知市野球場に次ぐ試合数(2012年4試合、2013年3試合、2014年3試合)であったが、リーグの試合数が減少した2015年から2021年までは1試合に戻った。2022年は当初より設定されなかった[12]。2023年は2年ぶりに2試合が開催された[10]

県外球場での公式戦として、2006年8月20日に岡山県野球場で1試合を開催したことがある(対香川戦)。2021年5月15日に、15年ぶりに岡山県(笠岡市かさおか古代の丘スポーツ公園野球場)で試合(対愛媛戦)が開催された[13]。これは、チームに所属する藤井皓哉の「凱旋試合」として実施された[14]。2022年も福岡ソフトバンクホークス3軍との交流戦2試合が実施された[15]。2023年は香川戦1試合が開催された[10]。2024年も愛媛戦1試合が予定されている[11]

リーグが発足した2005年の初代優勝チームである。一方、2023年現在、2シーズン制導入後にリーグでは唯一前後期制覇(およびそれを含む年間完全優勝)を達成していない(解散・休止中のチームを除く)。
成績
シーズン

年度期監督順位試合勝利敗戦引分勝率ゲーム差打率防御率本塁打
2005藤城和明190463113.5976.5(注1).2371.9420
2006前藤城和明14527135.6755.0(注1).2612.4823
後藤城和明24424173.5855.5
2007前藤城和明34519224.46310.0.2462.7528
後藤城和明34521195.5256.5
2008定岡智秋24022162.5795.0.2572.8321
定岡智秋24022153.5951.0
2009前定岡智秋54017212.4477.0.2843.1349
後定岡智秋14022126.6472.5(注1)
2010前定岡智秋2382297.7100.5.2412.3018
後定岡智秋43816193.4578.5
2011前定岡智秋43212164.4299.0.2684.3727
後定岡智秋43211192.3679.0
2012前定岡智秋4409265.25716.0.1923.517
後定岡智秋4407276.20614.5
2013前定岡智秋44014233.3788.5.2253.8836
後定岡智秋4409265.25716.0
2014弘田澄男34013234.3619.0.2323.7631
後弘田澄男34012217.36410.5
2015前弘田澄男43412175.4148.5.2233.2021
後弘田澄男43413210.38210.0
2016駒田徳広43110174.3708.0.2443.2821
後駒田徳広33415136.5361.0(注2)
2017前駒田徳広23417134.5674.0.2653.1022
後駒田徳広33112136.4801.0
2018前駒田徳広23617145.5485.5.2463.3313
後駒田徳広3309156.3755.5
2019前駒田徳広23416153.5161.5.2272.889
後駒田徳広43612195.3875.0
2020吉田豊彦27635347.5072.0.2472.497
2021前吉田豊彦23419123.6133.0.2782.2713
後吉田豊彦1342284.7337.0(注1)
2022前吉田豊彦13417134.5671.0(注1).2312.606
後吉田豊彦43413183.4196.0
2023前吉田豊彦33411176.3936.5.2283.453
後吉田豊彦23416144.5333.0.2583.0118

※金地は優勝

注1:2位とのゲーム差

注2:香川と同率。直接対戦成績の優劣により3位

リーグチャンピオンシップ

※2010年までは全5戦(3勝)制、2021年以降は全3戦(2勝)制。

2006年 - 1勝3敗(対戦は香川)

2009年 - 総合優勝(3勝0敗:対戦は長崎)

2010年 - 0勝2敗(対戦は香川。香川は前後期制覇のため1勝のアドバンテージがあり、2勝で優勝)


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:239 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef