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(高田文夫の)ラジオビバリー昼ズ
ジャンルバラエティ番組
放送方式生放送
放送期間1989年4月10日 -
放送時間月 - 金曜 11:30 - 13:00
放送局ニッポン放送
パーソナリティ(月・金)高田文夫
(火)東貴博
(水)春風亭昇太
(木)清水ミチコ
出演(月)松本明子
(火)黒沢かずこ
(水)乾貴美子
(木)ナイツ
(金)松村邦洋・磯山さやか
テーマ曲塩塚博(ジングルも担当)
公式サイト公式サイト
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『高田文夫のラジオビバリー昼ズ』(たかだふみおのラジオビバリーひるズ)は、1989年4月10日からニッポン放送で放送されているラジオ番組。パーソナリティは高田文夫。略称は「ビバリー」。
開始当初の番組タイトルは『文夫と明子のラジオビバリー昼ズ』(ふみおとあきこ-ひるず)であったが、全曜日担当だった松本明子が1992年7月より、月 - 水曜の担当となったことから、現在のタイトルに改題した[注釈 1]。 現在ニッポン放送で放送されている日中ワイド番組の中では、一番の長寿番組であり、ラジオ日本の『こんにちは!鶴蒔靖夫です』が週一番組へ変更されてからは[1]、在京民放ラジオ局の中でお昼に放送される番組では最も長い歴史を持つ番組となった。祝日は「ホリデースペシャル」に差し替えられ、番組を休止することがある。 高田文夫は、最初自分のアシスタント役には松本典子を希望していたが、スタッフの単純な聞き間違いもあって、本番直前のスタジオには松本明子を入れていた。そんなこともあって「文夫と明子」がスタート以来のコンビとなった[2]。 番組開始から台場移転までの有楽町旧本社ビル時代は、6階にあった第6スタジオ(ブルースカイスタジオ)から生放送されていた[要出典]。 番組オリジナル弁当企画に積極的に参加する番組でもある。2000年9月に「ヨーデル食べ放題」にあやかった「ヨーデル焼肉弁当」。2004年3月から4月に番組15周年記念の弁当、2006年6月から7月に東貴博プロデュースによる巻き寿司弁当を発売している。 番組公式サイトは1999年にオープン。2002年、2004年3月29日、2015年3月9日にリニューアルしている。 この番組のヘビーリスナーは「ビバリスト」と呼ばれている[2]。 番組のテーマ曲ならびにジングルは、作曲家の塩塚博が番組開始当初から制作を手掛けており[3]、変わらず使用を続けているがこのうち後述の「そんなこんなで?」の後に入れられるジングルは「1・2・4・2」という中波周波数の掛け声が入っていたためその部分をカットしている。 ゲストが歌手のとき以外の番組でかける曲は極力新人歌手を選んでいる。これは番組立ち上げ当時初代ディレクターのひとりだった松島宏(現:フジテレビ報道局)が、当時前時間帯番組だった『玉置宏の笑顔でこんにちは』が過去の名曲をかける構成であり、「じゃあビバリーでは新人歌手の曲を中心にしましょう」と文夫に提案したことからとしている。 12:00からはゲストコーナーだが、木曜日は「音楽道場破り」、金曜日は「IQクイズ」を放送し、基本的にゲストを呼ばない。木曜日にゲストを迎えない理由は1997年に木曜レギュラーの清水ミチコが番組内で「ツッコミを受けたことがない」と言うゲストの萩本欽一の頭をいきなり叩いた[4]ことがあり、その後の突発的なハプニングを防ぐためと言われている。ただしごくたまにゲストが来ることがある。例えば、2010年6月24日に徳光和夫が『徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー』の番組宣伝のために出演している。聴取率調査週間は木曜日を除き、ゲストコーナーとなる。 2012年4月以降の高田の急病による一時降板中は、他の曜日と同じく助っ人パーソナリティを迎えている。木曜日にゲストをほとんど呼ばないことについて、放送ではしばしば「本日のゲストはラジオをお聞きのあなたです」と言う。 年初はイッセー尾形が、毎年6月に高田と同じ1948年6月25日生まれの沢田研二がゲストに招かれる(2012年は高田が入院していたため11月の出演となった)。渡辺正行は聴取率調査週間の前の週に呼ばれることが恒例となっている。 最近では役所広司や浅野忠信(のちに代理パーソナリティも務めた)などの俳優や、高田と交友のある中村勘三郎をはじめとする歌舞伎役者をゲストに迎えることが多くなっている。金曜日は松村と関係が深いプロ野球関係者や物真似のレパートリーとしている著名人がゲストに招かれることが多い。高田チルドレンである宮藤官九郎脚本の『タイガー&ドラゴン』をきっかけに宅間孝行もゲスト出演が多い。 12月24日が平日に当たる場合、12時より放送される『ラジオ・チャリティー・ミュージックソン』の事前番組『もうすぐミュージックソン』が11時30分[注釈 2]から組まれるため、当番組は休止となる。 12月25日が平日の場合、2012年までは『ミュージックソン』終了後の12時から開始、2013年以降は事後番組『ありがとうミュージックソン』が12時から組まれるため、休止していた。しかし2023年は『ミュージックソン』の終了後12時から放送された。 1991年から1999年にかけて「高田文夫杯争奪 OWARAIゴールドラッシュ」(1995年から1999年までは「高田文夫プロデュース OWARAIゴールドラッシュII」)というお笑いライブを年に数回、北沢タウンホールで開催していた。ライブのタイトル名は当時フジテレビで放送されていたオーディション番組『ゴールドラッシュ』に由来するが、内容などは特につながりはない。他のお笑いライブに比べて寄席演芸関係の出場者が多かった。各回のチャンピオンは以下のとおり[5]。太字は年間チャンピオン。
番組概要
ゲストコーナー
ラジオ・チャリティー・ミュージックソン当日の扱い
高田文夫杯 OWARAIゴールドラッシュ
浅草キッド、春風亭昇太、立川ボーイズ(立川談春・志らく)、相馬ひろみ(現:藤本芝裕)、吹越満、三遊亭新型(現:白鳥)、バラライカ、ホンジャマカ、本間しげる、シンデレラエキスプレス、松野大介、フォークダンスDE成子坂、柳家喬太郎、海砂利水魚(現:くりぃむしちゅー)、Take2、雨空トッポ・ライポ、つぶやきシロー、アンジャッシュ、ビビる、神田北陽(現:山陽)、プラスドライバー、いっこく堂、アンタッチャブル、桧博明、エネルギー、バカリズム
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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