この項目では、言語学者、小説家について記述しています。馬術選手の同名の人物については「高田大介 (馬術選手)」をご覧ください。
高田 大介
(たかだ だいすけ)
誕生1968年(55 - 56歳)
日本 東京都
職業言語学者、小説家
言語日本語
国籍 日本
教育学士
活動期間2010年 -
ジャンルファンタジー・推理小説
主な受賞歴第45回メフィスト賞
デビュー作『図書館の魔女』
ウィキポータル 文学
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高田 大介(たかだ だいすけ、1968年 - )は、日本の言語学者、小説家である。フランス在住[1]。 1968年、東京都生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学、東京芸術大学などで講師を務めたのち渡仏、現在はリモージュ大学
経歴・人物
2010年、『図書館の魔女』で第45回メフィスト賞を受賞し、デビュー[2][注 1]。メフィスト賞に応募したきっかけとして、「普通じゃない小説大賞」みたいなものを求めていたこと、枚数に上限がないことを挙げている。
影響を受けた作家はカート・ヴォネガット Jr. とトーベ・ヤンソン。また、「こうした小説を書きたいと常々仰ぎ見ている」作家として、ディケンズ、大デュマ、ドストエフスキーを挙げている。
講談社ノベルスで好きな作品は西尾維新の「戯言シリーズ」[2]。 「」内が高田大介の作品 「」内が高田大介の作品
作品リスト
単著
図書館の魔女(2013年8月 講談社【上・下】 / 2016年4月・5月 講談社文庫 全4巻)
図書館の魔女 烏の伝言(2015年1月 講談社 / 2017年5月 講談社文庫【上・下】)
まほり(2019年10月 KADOKAWA / 2022年1月 角川文庫【上・下】)
アンソロジー
Story for you(2021年3月 講談社)「鍵」
単著未収録作品
味噌をつける(『小説 野性時代』2015年6月号 - 7月号)
鍵(tree 2020年7月11日[3])
記憶の対位法(『紙魚の手帖』vol.06 AUGUST 2022 - )
翻訳
ジャクリーヌ・ダンジェル『ラテン語の歴史』(遠山一郎共訳、2001年9月、白水社文庫クセジュ)
脚注[脚注の使い方]
注釈^ メフィスト賞の受賞は2010年だが、受賞作の出版は2013年8月である。刊行日が遅れた理由として、作者が海外に居住していたため連絡が円滑に進まなかったこと、本書の分量が3500枚とかなりの長尺であったことなどが高田大介本人によるウェブログの中で述べられている。
出典^ “読書界・本読みのプロが激推しの民俗学ミステリー『まほり』(上・下)! フランス在住の高田大介さん、初!!の(メール)インタビュー!
^ a b ⇒『図書館の魔女』高田 大介 。講談社ノベルス‐講談社BOOK倶楽部
^ “連載企画 Story for you|記事詳細
外部リンク
⇒図書館の魔女 DE SORTIARIA BIBLIOTHECAE - 高田大介本人による、小説『図書館の魔女』について情報を発信するためのウェブログ
MARGES DE LA LINGUISTIQUE 言語学の余白に - 高田大介の備忘録とお蔵出し
図書館の魔女@officiel?高田大介 (@toshokannomajo) - X(旧Twitter)
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