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やノートページでの議論にご協力ください。高河 ゆん
本名山田 理沙
生誕 (1965-07-09) 1965年7月9日(58歳)
日本・東京都品川区
国籍日本
職業漫画家・同人作家
活動期間1985年 -
ジャンル少女漫画
少年漫画
恋愛漫画
ファンタジー漫画
代表作『アーシアン』
『ローラカイザー』
『LOVELESS』
『車田水滸伝 HERO OF HEROES』
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高河 ゆん(こうが ゆん、本名:山田 理沙(やまだ りさ、旧姓:木村)、1965年7月9日 - )は、日本の漫画家・同人作家。東京都品川区出身、世田谷区在住。東京都立三田高等学校卒業。血液型はB型。夫は漫画家のたつねこ。一女の母。
代表作に『アーシアン』、『LOVELESS』、『車田水滸伝 HERO OF HEROES』など。 二次創作の同人作家出身であり[1]、『銀河旋風ブライガー』、『キャプテン翼』、『聖闘士星矢』、『魔王伝』などが知られている。商業誌デビュー後も同人活動は継続している。 ペンネームは車田正美作『リングにかけろ』の登場人物である高嶺竜児、河合武士、剣崎順(じゅんの読みから)を合わせて名づけられた。『ぱふ』2006年9月号のインタビューにて「本来なら高河じゅんだが、高河ゆんにした」と答えている。 ずっと自己流で制作しており、漫画入門書の類はプロデビューから数年後に初めて読んだ。ネームおよび原稿用紙は特注品で、「高河ゆん専用」(由来は『機動戦士ガンダム』の「シャア専用ザク」)と印刷されている。 現在は『コミックZERO-SUM』で『LOVELESS』を、『コミックZERO-SUM増刊WARD』で『佐藤くんと田中さん -The blood highschool』を連載中。また、『月刊ニュータイプ』2012年10月号より連載が開始された『悪魔のリドル』(漫画:南方純 この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。出典を追加して記事の信頼性向上にご協力ください。(このテンプレートの使い方) この節には独自研究が含まれているおそれがあります。問題箇所を検証し出典を追加して、記事の改善にご協力ください。議論はノートを参照してください。(2018年9月)
概要
略歴
出典検索?: "高河ゆん"
宝保育園へ入園
1972年 - 品川区立後地小学校へ入学
1976年 - 小学5年生で初めてコミックスを購入する。記念すべき第一号は萩尾望都の『ポーの一族』であった。
中学生の時、車田正美公認ファンクラブに入会する。
1981年 - 東京都立三田高等学校へ入学
1982年 - コミックマーケットに初参加して同人誌を読む。
1983年 - 留年し高校2年生を2回繰り返す。同人サークルを作り同人誌の制作を始める。
1984年 - 夏休みを利用してアメリカでホームステイし、ロサンゼルスオリンピックを観戦。後に『アーシアン』第1話に活かされる。
1986年 - 同人史上で初のダンスパーティーを開催する。
1986年 - 上智大学法学部の入学試験に不合格
1986年 - 同人誌を見た学習研究社からの依頼でコミックス『若草物語』を描き下ろす。
1986年 - 『メタルハート』(光文社「コミックVAL」1986年11月号)で商業誌デビュー。
1987年 - 『キャプテン翼』の二次創作同人誌『ASIA』を発行。同人時代の代表作とされる。
1987年 - 同人業界に『魔王伝』ブームを起こす。
1987年 - 友人がウィングス編集部に同人誌『ASIA』を持ち込み、編集者にスカウトされプロの漫画家になる決意をする。
1987年 - 『アーシアン』第2話「HONG KONG CHINESE」の取材に香港へ旅行。
1988年 - 原画展「ASIA 1」
1988年 - マネージャー交代。千蔵マキから吉川千鶴へ。
1989年 - 原画展「ASIA 2」
1990年 - アニメ映画『CAROL』のキャラクター原案に起用される。
1990年より休筆
1990年 - 原画展「ASIA 3」
1991年より執筆活動再開
1991年 - 原画展「TPC」(高河ゆん、おおや和美、田村由美、森丘茉莉)
1993年 - たつねこと結婚
1993年 - 原画展「ASIA 4」(原画集販売)
1994年より出産、育児休暇に入る。
1995年 - 「コミックマーケット48」カタログ表紙を描き下ろす。
1997年 - 原画展「5人のプロジン・アマジン展」(高河ゆん、武内直子、たつねこ、田村由美、萩原一至)
1997年 - 『妖精事件』の取材にアイルランドへ旅行。
1998年 - 原画展「高河・なるしま展」(高河ゆん、なるしまゆり)
2000年 - 展覧会「【少女漫画の新しい展開】展」(大橋薫&楠桂、高河ゆん、なるしまゆり、くさなぎ俊祈)
2002年 - エニックスお家騒動に関連した一迅社設立に伴い『LOVELESS』の連載を『月刊Gファンタジー』から『コミックZERO-SUM』へ。
2005年 - 『LOVELESS』テレビアニメ化
2006年 - 西尾維新による初のオリジナル漫画原作『放課後、七時間目。』を漫画化[2]。
2007年 - テレビアニメ『機動戦士ガンダム00』のキャラクター原案に起用される。
2008年 - テレビアニメ『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』のキャラクター原案を手懸ける。
2009年 - ロサンゼルス・コンベンションセンターで開催されたAnime Expoにゲスト参加
2010年 - アニメ映画 『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』のキャラクター原案を手懸ける。
2010年 - 「コミックマーケット78」において口蹄疫被害へのチャリティー同人誌製作企画に参加[3]
2010年 - 東京都青少年健全育成条例改正への反対表明を各所で幾度も出す[4]。
2011年 - 西川貴教の企画したSTAND UP! JAPAN[5]にて東日本大震災チャリティーオークションに出品
2011年 - アニメイト主催Smile Heartにて東日本大震災チャリティーオークションに出品
2011年 - pakoと共同でテレビアニメ『UN-GO』のキャラクターデザインを担当する。
2011年 - アニメイト福島にて、東日本大震災の復興支援サイン会を行う[6]。
2012年 - 12月「yyuunn」名義でPixivでの活動を開始する。
人物像・逸話
逸話
小学生時代、児童文学を熱心に読む。アストリッド・リンドグレーンの作品、『ナルニア国ものがたり』、『ゲド戦記』など。
小学校5年生の時に初めてコミックスで買ったのが『ポーの一族』である。以降、萩尾望都の熱心な読者になり、作品はコミックスで購入していた。
中学生当時、「週刊少年ジャンプ」連載の車田正美作『リングにかけろ』の熱狂的ファンとなり、作者に会いたい一心でファンレターを熱心に送り、仕事場を訪れる機会を何度か得た。公認ファンクラブにも入会していた。
高校2年生の時にバイトと同人活動に明け暮れた結果留年した。
同人界に菊地秀行『魔王伝』のブームを起こした[7]。
同人時代は、漫画を一ヶ月に200ページ以上、多い時には600ページ近く描いていた。
1990年前後は多くの作品を描きたいがために、栄養ドリンクと一緒に無水カフェインを5時間おきに飲む事もあった。副作用で乗り物酔いの状態になり、酔い止め薬も服用し、それでも改善しない時は仰向けに寝て描いていた。最終手段としてニトログリセリンを摂取し、心臓にショックを与え目を覚ましていた。
締め切りのプレッシャーに大変弱く、修羅場の最中に書き置きを残して空港に向かい、最短で搭乗可能な便で逃亡することが何度かあった。しかし三日以内には仕事場に帰っていた。
関連人物
共同で同人誌を制作したメンバーは、後藤星、加藤明日香、結城惺、源氏のお町、JUN、須賀邦彦、おおや和美、岩崎翼、風祭壮太、千蔵マキ、喬塔寧、那州雪絵、立野真琴、厦門潤、島田ひろかず、裏千家さとみ、尾崎芳美、新田一実、えみこ山、くりこ姫、橘しいな、石澤夕花、藤原志津子、もこなあぱぱ、CLAMP、Dr.モロー、門井亜矢、松ゆたこ、萩原一至、三途川よりまし、麻宮騎亜、柴田昌弘、中津賢也、栗本薫、月夜野 亮、たつねこ、霜月旬、美杉果林、こいでみえこ、箱田真紀、尾崎南、橘皆無、大日向基、榎木らいざ、真由良、うたたねひろゆき、南野ましろ、森永ミルク、那月由之介、和泉八雲、香上由高、篁みづき、氷川へきる、武内直子、なるしまゆり、峰倉かずや、三輪士郎、影木栄貴、つだみきよ、などである。