高機動幻想ガンパレード・マーチ
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高機動幻想ガンパレード・マーチジャンルシミュレーションゲーム
対応機種PlayStation
ゲームアーカイブスPS3PSP/PS Vita互換)
開発元アルファ・システム
運営元ソニー・コンピュータエンタテインメント
人数1人
メディアPS:CD-ROM
GA:ダウンロード(290MB
稼働時期PS:2000年9月28日
GA:2010年9月22日
対象年齢CERO:B(12才以上対象)
売上本数PS:約20万本[1]
その他メモリーカード4 - 12ブロック使用
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『高機動幻想ガンパレード・マーチ』(こうきどうげんそうガンパレード・マーチ)は、2000年9月28日PlayStation向けにソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたコンピュータゲームである。企画・開発アルファ・システム。ジャンルは基本的にはシミュレーションに属す。通称『ガンパレ』[2][3]
概要

謎の生命体「幻獣」との絶望的な戦いに動員された学徒兵の一員となり、学生と兵士としての二重生活を営みながら生き残ることが目的だが、生き残りさえすれば何をしてもよいという自由度の高さと、プレイヤー同様に活動し、各々の人物関係を構築していくNPCキャラクターたちの存在が特徴。真面目に訓練を積んで戦いに生き残るか、力不足となり大切な仲間を失うかはプレイヤー次第となる[4]

発売当時、本作の宣伝は『電撃プレイステーション』以外ではほとんど行われなかったが、ゲーマーを中心とした口コミによってブレイクした[5]。2003年には『ガンパレード・マーチ ?新たなる行軍歌?』としてテレビアニメが放送されたほか、アニメ化に伴い『月刊コミック電撃大王』において漫画版(作画:さなづらひろゆき)が連載、全3巻のコミックが発売された。

小説としても展開されており、2000年に広崎悠意により本編の内容に沿ったものが発売。2001年からは榊涼介により、原作の舞台の範囲だけにとどまらず、後日譚にあたる第二部などオリジナル要素を多分に含んだシリーズが発売され、こちらは2015年までの14年間、計45巻にも渡る大長編となった。
作品の繋がり

アルファ・システム製作のシューティングゲームである『式神の城』シリーズや、PlayStation用ゲームとして発売された『幻世虚構・精霊機導弾』などと世界設定上において繋がりを持つ(無名世界観)。

また、ソニー・コンピュータエンタテインメントから発売された、アルファ・システムが企画に携わっているPlayStation 2用ゲーム、『絢爛舞踏祭』はAIを中心としたシステム的な続編と言え、世界設定上でもかなりの繋がりを持つ。登場人物の一部も継続して登場している。

ストーリー面での直接の続編としては『ガンパレード・オーケストラ』シリーズがあるが、本作がAIキャラクターの挙動を重視した作りなのに対して、こちらはよりイベント性を重視した作りとなっている。
あらすじ


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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