高橋葉介
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.mw-parser-output .side-box{margin:4px 0;box-sizing:border-box;border:1px solid #aaa;font-size:88%;line-height:1.25em;background-color:#f9f9f9;display:flow-root}.mw-parser-output .side-box-abovebelow,.mw-parser-output .side-box-text{padding:0.25em 0.9em}.mw-parser-output .side-box-image{padding:2px 0 2px 0.9em;text-align:center}.mw-parser-output .side-box-imageright{padding:2px 0.9em 2px 0;text-align:center}@media(min-width:500px){.mw-parser-output .side-box-flex{display:flex;align-items:center}.mw-parser-output .side-box-text{flex:1}}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .side-box{width:238px}.mw-parser-output .side-box-right{clear:right;float:right;margin-left:1em}.mw-parser-output .side-box-left{margin-right:1em}}この項目には、JIS X 0213:2004 で規定されている文字(ハートマーク)が含まれています(詳細)。

たかはし ようすけ高橋 葉介
本名.mw-parser-output ruby.large{font-size:250%}.mw-parser-output ruby.large>rt,.mw-parser-output ruby.large>rtc{font-size:.3em}.mw-parser-output ruby>rt,.mw-parser-output ruby>rtc{font-feature-settings:"ruby"1}.mw-parser-output ruby.yomigana>rt{font-feature-settings:"ruby"0}高橋 庸介(たかはし ようすけ)
生誕 (1956-03-15) 1956年3月15日(68歳)
日本長野県
活動期間1977年 -
ジャンルホラー漫画
冒険活劇
ブラックジョーク
ラブコメディ
代表作『夢幻紳士』シリーズ[1]
学校怪談[1]
もののけ草紙[1]
『怪盗ミルク』[2]
公式サイト ⇒blog.livedoor.jp/planet_of_blackness/
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高橋 葉介(たかはし ようすけ、1956年(昭和31年)3月15日[3] - )は、日本漫画家[3]漫画原作者。本名は高橋 庸介[3]。代表作に怪奇幻想マンガ『夢幻紳士』シリーズや学園ホラーマンガ『学校怪談』や『もののけ草紙』などがある[2]
経歴・作風

母の実家のある長野県で出生し、幼少期は東京都青梅市で育ち、建築業の父とともに、武蔵野市武蔵境豊島区池袋神奈川県相模原市に移る。小学生の頃からマンガを描き始め[4]、高校時代から集英社小学館に投稿を始める[5]

駒澤大学時代に水野流転が主宰する同人誌『楽書館』に参加[5]秋田書店の『少年チャンピオン』編集部にストーリー漫画を書いて持ち込んだが、担当編集者の綿引勝美が辞めたため[6]朝日ソノラマに『無題』『ここに愛の手を』を持ち込み、担当編集者の原田利康に認められ、1977年大学4年の時に『マンガ少年』8月号掲載の「江帆波(えほば)博士の診療室」でデビュー[7]。その後は同誌に多く作品を発表する。

デビュー当時は毛筆とGペンを併用した特徴的な線と絵柄で知られ、『マンガ少年』に連載中はそのスタイルを通していた[3]が、『マンガ少年』休刊後は意識的に作風を変えていった[8]1980年前後には漫画界のニューウェーブの旗手と目され[9]、@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}従来の少年漫画少女漫画の影響を受けつつ、それらのいずれとも異なる独特な表現で漫画ファンの注目を集めた[要出典]。

作品は、基本的に猟奇要素の強い幻想怪奇漫画が多いが、「明朗怪奇」(吾妻ひでお[3])とも言われ、シニカルなブラックジョーク、コメディ、冒険活劇など多岐にわたる。独特なグロテスク描写について米澤嘉博は、「筆、あるいはGペンのタッチの強弱を強調した独自のスタイルは、ぬめぬめとした光沢をもちながらもドライ」なことで生理的嫌悪感を生まず、「リアルさ、あるいは世界の中のリアリティを求めて動いてきたマンガとは逆のベクトルを持つ高橋のマンガは、あくまで絵を基調とした異世界として、形状の面白さを求めていく。」と評している[10]藤田和日郎も、高橋作品に強い影響を受けたと語っている[11]

『マンガ少年』休刊後は、後継誌『Duo』に初のラブコメ『真琴?グッドバイ』を連載。筑紫女学園大学非常勤講師の竹内美帆は「高橋マンガ独特の線描を特徴づける筆ではなく、サインペンを主線に使用し、人物や背景も描き込みが少なくポップで明るい雰囲気を印章づけている」と解説している[12]


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