高橋広樹
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作曲家の「高橋宏樹」、歌手の「高橋洋樹」、あるいは映像ディレクターの「高橋弘樹」とは別人です。
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たかはし ひろき
高橋 広樹
プロフィール
性別男性
出身地 日本東京都足立区[1]
生年月日 (1974-09-07) 1974年9月7日(49歳)
血液型O型[1]
職業声優俳優歌手
事務所マック・ミック[1]
配偶者相橋愛子
公式サイト高橋広樹|マックミック
公称サイズ(時期不明)[1]
身長 / 体重179[注 1] cm / 74 kg
スリーサイズ100 - 82 - 96 cm

声優活動
活動期間1994年 -
ジャンルアニメゲーム吹き替え
デビュー作マクロス7[2][3]
俳優活動
活動期間1994年 -
ジャンルテレビドラマ舞台
音楽活動
活動期間2003年 -
ジャンルJ-POP
職種歌手
レーベルFEEL MEE
共同作業者謎の新ユニットSTA☆MEN(2002年 - 2013年)
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

高橋 広樹(たかはし ひろき、1974年9月7日[1] - )は、日本声優俳優歌手マック・ミック所属[1]。既婚。
来歴
デビュー前

子供の頃の夢は当時は新日本プロレスがゴールデンタイムで生放送されていたこともあり、「プロレスラーになること」であった[4]。特に佐山聡のファンだったという[5]。プロレス道場を探していたが、近所になかったため空手道場に通っていた[6]。中学時代に「何か格闘技をやりたい」と思い、柔道部に所属していた[4]

高校に進学後もレスリングをしたかったが、レスリング部のある高校に進学できず、スタン・ハンセンがアメフト出身だったこともあり、アメフトに近かったラグビーを始める[4]。当時はテレビドラマ『スクール☆ウォーズ』も流行しており、「ラリアットも鍛えられそうだし、タックルもできるし……」と思っていたという[4]。しかし、格闘技に携わる機会やスポーツで怪我していたなどにより、その夢が実現不可能だと気づいてからもショービジネスの世界への憧れは捨てきれないでいたが、高校卒業後の進路に迷った際に雑誌の記事を見て、憧れていたプロレスラーは、人前でパフォーマンスして人々を熱狂させるエンターテイナーだと思っていたため、「声優、俳優といったエンターテイナーに向いてないだろうか」と気になり、「どんな世界なのか、ちょっと見てみよう」と声優・タレントの養成所(CHK声優センター[7])に申し込む[4]。職業としての声優は知っており、「お芝居のトレーニングをするんだな」と思って通い始めていたが、レッスンを受けていくうちに、芝居をすることの面白さに引き込まれたという[4]。高校卒業後は専門学校(東京アナウンス学院放送声優科[8])へ進学した[4]
デビュー後

その専門学校で2年間勉強していたが、最初に通っていた養成所も継続して通っていた[2]。19歳の夏にその養成所の人物から「アニメのオーディションに行ってみませんか?」と声がかかって、そのオーディションで、一緒に受けていた女性が『美女と野獣』のセリフをすることになり、スタッフが「野獣役をやる人、いない?」と言ったため、「僕、やります」と手を挙げてしてもらったという[2]

結局そのオーディションでは落選したが、別の役でレギュラー出演させてもらった1994年に『マクロス7』の金龍役でデビュー[2][3]

声優デビュー当初から舞台役者になろうと思っていた時期もあり、養成所でアフレコのレッスンを全くしておらず、養成所にもアフレコ設備が整っておらず、ほぼぶっつけ本番のような状態でアフレコスタジオに行っていた[2]

最初の頃は何もできず、緊張しており、オーディションの時の「野獣の声がよかったんだろうな」というのはわかっていたが、緊張で声がうわずり、低い声が出なかった[2]

絵の雰囲気と全然違う声になり、ドキドキしていることから早口になって口の動きとも合わずNG食らって何度もやり直し、やればやるほどグズグズになっていくという悪循環で、結局そのキャラクターは、頑張って低い声にしようとしてもできず、ダミ声みたいな感じになってしまった[2]

心を込めて演技をしても、監督から「キャラクターが違う」と言われ、そんな感じでスタジオ内の空気はどんどん重くなった[6]。1回目の収録はボロボロで、泣きながら帰ったという[6]

その頃に「お前は芝居が下手だな」と言ってくれた先輩がおり、その先輩とは2016年時点でも仲が良く、その時は「お前、本当に下手だな。辞めちまえ」と言われていたが、言ってくれるのは、愛があるとことだった[2]。怒られながらも「お前は下手なんだから、もっとこうしたほうがいいぞ」、「もっとゆっくりしゃべれ」、「もっと声を出せ」のようなアドバイスをくれた[2]

そういうことはその場では気づけず、愛があるとも感じなく、当時のアニメは1年間あったため、何度も現場に行くうちに徐々に愛を感じるようになり、先輩と一緒に食事に行ったり、飲みに行ったりさせてくれた[2]

当時の男性声優は皆怖く特に10年以上のキャリアのある人物は、「怖い」と思い、「至極当然だ」、「怒られていたのは叱咤激励であり、いい作品を作るための当然の作業だったんだな」と思ったという[2]

オフィスCHKトリトリオフィス[9]フリー[10]ビッグショット[11]クオラスなどを経て、現在マック・ミック所属。7人組の男性声優ユニット「謎の新ユニットSTA☆MEN」のメンバーを務める。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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