この項目では、哲学・宗教学者について説明しています。同名の漫画家については「高橋わたる」をご覧ください。
高橋 亘(たかはし わたる、1909年1月4日[1] - 2005年8月19日[2])は、日本の哲学・宗教学者。
東京出身。1923年京都帝国大学文学部独文科入学、転じて1934年哲学科卒[3]。のち静岡大学教授を務め、1972年定年退官、名誉教授。
著書
『絶対と深淵 ヘーゲルとキェルケゴール』育英書院 1942
『倫理学序説』冬書房 1947
『キエルケゴール』新教出版社 1950
『聖アウグスチヌス「告白録」講義』理想社 1966
『西洋神秘主義思想の源流』創文社 1971
『アウグスチヌスと第十三世紀の思想』創文社 1980
『倫理から宗教へ』南窓社 キリスト教歴史双書 1990
共編
『日本の風土とキリスト教 ハインリヒ・デュモリン師の還暦を記念して』岡田純一,安斎伸、大谷啓治、角田信三郎共編 理想社 1965
翻訳
マックス・ヴェーバー『資本主義の精神』訳註 大学書林 1938
フィヒテ『浄福なる生への指教』岩波文庫 1938 『浄福なる生への導き』堀井泰明
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