高橋 乗宣生誕 (1940-01-18) 1940年1月18日(84歳)
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高橋 乗宣(たかはし じょうせん、1940年1月18日[1] - )は、日本の経済学者、エコノミスト。
略歴に長男として生まれる。
崇徳高校、東京教育大学文学部卒業。1970年、同大大学院社会学研究科博士課程満期退学。
大学講師を経て1973年、三菱総合研究所入社。主席研究員、参与、研究理事など景気予測チームの主査を長く務めた。IWJによると、福田赳夫内閣の経済成長率予測7.1%に対し4.1%と予測して、バブル崩壊後の日本経済を的確に予測するなど、短期的な景気予測では、別名、悲観の乗宣と呼ばれる[3]。
三菱総研顧問となった2000年より明海大学大学院教授。2001年から崇徳学園理事長。その後、下記の著作リストの通り、「今年は最悪の不況がやってくる」といった類いの著作を2008年版を除き毎年定期的に出版。しかしその後飽きたのか2016年版を最後に出版されていない。
日刊ゲンダイに『高橋乗宣の日本経済一歩先の真相』を連載していたが、2019年4月で連載を終える。
著作リスト
『繁栄経済の落とし穴 - 円高・保護主義,日本はどうなる』(学習研究社、1988年)
『日本経済の底力 - 復活への予兆』(徳間書店、1992年)
『平成不況-100の症状と処方箋 - 景気・会社・株・土地暮らしはどうなるか』(日本実業出版社、1993年)
『老衰国家への危機 - 高橋乗宣が日本経済の半歩先を読む2』(ごま書房、1995年)
『日本経済これから2年が正念場 - 借金企業・大淘汰の始まり』(PHP研究所、2000年)
『2001年日本経済 バブル後最悪の年になる! 』(東洋経済新報社、2000年)
『2002年日本経済―21世紀型恐慌の最初の年になる! 』(東洋経済新報社、2001年)
『日本経済の破断界 - 資本主義は崩壊し市場主義の専制が始まる』(ビジネス社、2002年)
『日本経済これから2年が正念場 - 借金企業・大淘汰の始まり』(PHP研究所、2002年)
『2003年日本経済 世界恐慌突入の年になる!』(東洋経済新報社、2002年)
『2004年 日本経済 円高デフレの恐怖が襲来する!』(東洋経済新報社、2003年)
『"カミカゼ"景気 - ダイナミックな回復の始まり』(ビジネス社、2004年)
『2005年日本経済世界同時失速の年になる!』(東洋経済新報社、2004年)
『2006年日本経済―日米同時崩落の年になる! 』(東洋経済新報社、2005年)
『2007年日本経済―長期上昇景気に陥穽あり! 』(東洋経済新報社、2006年)
編著
『あらすじで読む「日本経済」 - いまさら人に聞けない常識がわかる!』(PHP研究所、2005年)
共著
『ヘビーデューティの経済学 - 危機のあとに見えるもの』(平凡社、1987年)
『ドルは甦るか - ドル興亡史になにをみるか』(浜矩子との共著、日本評論社、1992年)
『日本経済「悪魔の選択」はあるか - 新しい経営のすすめ』(牧野昇との共著、徳間書店、1994年)
『本当の経済本物の経営』(船井幸雄との共著、徳間書店、1998年)
『日本國の経営學 - それでも日本経済は復活する!』(木村剛との共著、アスキー・コミュニケーションズ
先代
相愛大学
学長:2005-2010次代
金児曉嗣