.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}
JR西日本北陸本線の「高月駅」とは異なります。
高槻駅
南口(2019年9月)
たかつき
Takatsuki
◄JR-A37 島本 (5.3 km) (2.9 km) 摂津富田 JR-A39►
所在地大阪府高槻市白梅町1-1.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度51分6.17秒 東経135度37分3.65秒 / 北緯34.8517139度 東経135.6176806度 / 34.8517139; 135.6176806 (高槻駅)
高槻駅(たかつきえき)は、大阪府高槻市白梅町(はくばいちょう)にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)東海道本線の駅である。駅番号はJR-A38。「JR京都線」の愛称区間に含まれている。 京阪間のほぼ中間に位置する、高槻市の代表駅である。京都駅?新大阪駅間では唯一新快速が停車し、京都・大阪ともに15分前後で移動することが出来る。新快速等が発着する外側線用のホームが新たに設置された2016年以降は、一部の特急も停車する。 人口35万人を抱える中核市でありながら市内に駅が当駅を含めて5つしかないことや、市内を走るほとんどのバス路線が駅前に集中することもあり、乗車人員は非常に多い。他社局線と接続しないJR西日本の単独駅では唯一5万人を上回り、また関西圏内の政令指定都市外に位置する駅としては他社も含めて最高の乗車人員を記録している。ただし、乗り換え案内はされないものの阪急京都本線の特急停車駅である高槻市駅までは約700mと大阪駅を除けば最も近接しており、かつ当駅も新快速停車駅であることから、ここでJR線と阪急線を乗り継ぐ利用客もいる。 当駅を境に各駅の利用客数が大きく変化するので、当駅折り返しの普通が終日にわたって多数運行される。快速は朝の一部便を除き当駅から京都方面は普通として運行される。一方、快速を含めた普通以外の種別においては、平常時は当駅発着便の設定がない。 JR西日本の駅の中では比較的早い時期に全てののりばにホーム柵が設置されたが、1・6番のりばでは全国で初めて実用化された昇降式ロープ柵、2・5番のりばでは3扉対応の可動式ホーム柵、3・4番のりばでは4扉対応の二重引き戸式ホームドアと、異なる3種類のホーム柵が採用されている珍しい駅でもある[2]。 駅北東側には網干総合車両所明石支所高槻派出所がある。かつては高槻電車区であったが、配置車両は網干総合車両所に移され、電留線のみ残っている。 隣の島本駅との駅間距離は5.3kmあり、JR京都線内で最長となっている。2008年までは山崎駅まで7.5kmにわたって駅がなかった。 京都駅 - 大阪駅間の鉄道が敷設された時、高槻にあった高槻城の石垣を切り崩して、鉄道建設に石材が流用された[3]。そして大阪 - 向日町駅間が開業した際に、唯一の中間駅として当駅が設けられた。 1877年(明治10年)に京都駅まで延伸され、当時、全線単線だった。また、高槻は大阪と京都のほぼ中間地点に位置していることから、大阪駅と京都駅をほぼ同時に発車した列車が当駅で交換を行ったといわれている。
概要
歴史
年表旧高槻駅北口駅舎の最終日の姿(1979年6月)
1876年(明治9年)7月26日:官設鉄道向日町駅 - 大阪駅間の開通と同時に開業[1]。一般駅[1]。
1895年(明治28年)4月1日:線路名称制定。東海道線(1909年より東海道本線)の所属となる。
1956年(昭和31年)3月1日:高槻電車区設置。面積5900u、収容能力111両。
1957年(昭和32年)10月1日:京都駅 - 大阪駅間の複々線の完全復活、電車の内側線への完全移行に伴うダイヤ改正を実施し、快速の停車駅となる(同時に「急行電車」を「快速」と呼称変更)。
1979年(昭和54年)7月1日:橋上駅舎の使用を開始[4]。高槻駅南側の再開発が完成。グリーンプラザたかつきが竣工。国鉄高槻駅南バスターミナルの使用を開始。