高松中央商店街
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高松中央商店街


地図

店舗概要
所在地香川県高松市兵庫町片原町丸亀町、百間町、大工町、今新町、御坊町、古馬場町瓦町南新町常磐町田町
店舗数1,024店舗(2023年12月)[1]
最寄駅四国旅客鉄道(JR四国)予讃線高徳線高松駅
JR高徳線「栗林公園北口駅」「栗林駅
高松琴平電気鉄道琴平線長尾線
高松築港駅」「片原町駅」「瓦町駅
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高松中央商店街(たかまつちゅうおうしょうてんがい)は、香川県高松市中心部にある商店街の総称。兵庫町、片原町西部、片原町東部、ライオン通、丸亀町、南新町、常磐町、田町の8つの商店街からなる。
概要クリスマスイベントの模様

商店街のほぼ全てを覆うアーケードは総延長が2.7kmあり、総延長では日本一である[2][註 1](Google マップ青い点で示すルート[註 2])。

小売店や飲食店が約1000店舗(うち一階部分は約700店舗)軒を連ね、一日の通行量は平日が約13万人、休日が約14万人(共に平成23年)[3] となっており、平日・休日共に四国トップクラスの通行量となっている。平日と休日の通行量にあまり差が無いのも特徴である。主に丸亀町周辺には全国チェーンの店や高級品を扱う店鋪が多く、南新町、常磐街などに南進する程に庶民的な店が増えて行く傾向にある。

近年では他の地方都市と同様に、郊外の大型ショッピングセンターロードサイド店舗に消費者が流れ、有力テナントが撤退するなど、状況は劣勢になって来ている。このため、現在は丸亀町、高松三越周辺では大規模な再開発事業が始まっている。

近年、高松市内を中心に新規出店の店舗が開店し始め、商店街も空き店舗等に若者向けの服や雑貨、美容院などができ始め、若者向けの店舗も増えてきている。なお、1990年代までは約90%程度の店鋪が月曜定休(三越に合わせていた)で、現在も月曜定休の店鋪は半数ほどに上る。一方で近年、ハッピーマンデー制度による月曜祝日が増加したこともあり、定休が常時火曜に変更する店も増えてきた。

なお、2007年のクリスマスシーズンには商店街でキャンドルイベントが行われた(右上写真参照)。

他都市のアーケード街と異なり、一部の例外を除いて自転車の通行を禁止していないのも特徴である。
兵庫町商店街(ひょうごまち)中央通りを横切る地点

路線名:高松市道兵庫町西通町線高松市道片原町沖松島線の各一部(Google マップ青い点で示すルート)

東西に伸びる通り。江戸時代高松藩の武器庫があったことからこの名がついた。現在は中央通りを横切り、周りにビジネス街や官庁街にあることから平日はビジネスマンが多く、それ向けの飲食店や衣料品店などがあるが西側では空き店舗も目立つ。南新町と同様に幅は広めである。中央通り沿いの西側には両サイドに高松東急イン東横インが並んでいる。また、中央通り以西は旧丸亀街道の一部でもある。中央通りをまたぐ横断歩道の中央分離帯部分には高松市道路元標がある。2010年、兵庫町独自のマスコットとして「ひょこたん」が誕生し「ひょこタウン」の別称が用意された。
片原町商店街

路線名:
高松市道片原町沖松島線の一部(Google マップ青い点で示すルート)

東西に伸びる通り。江戸時代に成立した町であるが、高松城の堀を埋めた時に町の片方が原っぱとなったためこの名がついた。かつては讃岐五街道でもある志度街道および長尾街道の一部でもあった。商店街の中には菅原道真を祀り、地元の人々に「古天神さん」と呼ばれる華下天満宮がある。現在、ことでんの線路をはさんで西は繁華街、東は庶民的な食料品店などが多い。高松三越に隣接していることからデパート客も多い。東側は、再開発事業の一環で、マンションと、低層階には、高松市生涯学習センター(愛称:まなびCAN)などの施設が入居する再開発ビル(むうぶ片原町)がある。商店街を管理運営する振興組合はフェリー通りを境に東部と西部で分かれている。ことでん琴平線および長尾線片原町駅が隣接しており最寄り駅である。
高松丸亀町商店街丸亀町商店街丸亀町壱番街前ドーム広場(商店街のシンボル的存在)丸亀町商店街。再開発前


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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