高木渉
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その他の同名の人物については「高木渉 (曖昧さ回避)」をご覧ください。

たかぎ わたる
高木 渉
プロフィール
本名高木 渉[1]
性別男性
出身地 日本千葉県[2]君津市[3]
生年月日 (1966-07-25) 1966年7月25日(57歳)
血液型A型[4][5]
職業声優俳優
事務所アーツビジョン[2]
配偶者あり
公式サイト高木 渉|株式会社アーツビジョン
公称サイズ(時期不明)[7]
身長 / 体重167[5][6] cm / 56 kg

声優活動
活動期間1987年 -
ジャンルアニメゲーム吹き替えナレーション
デビュー作作業員[要出典](『ミスター味っ子[8][9]
俳優活動
ジャンルテレビドラマ舞台
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

高木 渉(たかぎ わたる、本名:同じ[1]1966年7月25日[4][3] - )は、日本声優[10]俳優[10]千葉県[2]君津市[3]出身、アーツビジョン所属[2]

代表作品は『名探偵コナン』(小嶋元太高木渉[10]、『GTO』(鬼塚英吉[11]、『Yes!プリキュア5Yes!プリキュア5GoGo!』(ブンビー)[10]、『ゲゲゲの鬼太郎(第5作)』(ねずみ男[10]、『連続人形活劇 新・三銃士』(ポルトス[10]、『はなかっぱ』(黒羽根屋蝶兵衛)[12]
来歴
生い立ち

小さい頃、仮面ライダーになりきって遊んだり、『太陽にほえろ!』のジーパン刑事の死亡シーンなどもマネしていたことで、結構昔から何かになりきる事が好きだったのかもしれないという[13]

中学生の頃にテレビで見ていたパントマイムに興味を持ち、「面白いな」と思っていたり、小さい頃から人を楽しませることは好きだったという[13]

真剣に芝居をやりたいと思い出したのは高校進学後であり、じっとしているのが嫌いで勉強が苦手だったことから、「自分は普通のデスクワークは出来ないな」と思っていたという[13]。高校時代に来日していたフランスのパントマイム・アーティストのマルセル・マルソーを見に行って感銘を受けて「動きがいいなあ」と思い、芝居に行こうと考えるようになった[14]

高校卒業後、少し英語に興味があり専門学校に通っていたが、「お芝居の勉強をしたい」という気持ちが強くなって退学[8]
声優・俳優になるまで

元々は舞台俳優を志望していたが、劇団の入団試験を受けるまで暇で嫌だった理由から、何かないかなと芸能関係の雑誌を見ていると、勝田声優学院の生徒募集の記事を見かけ、「声優も演技の一環だから、ためになるかも」と受験して合格する[8]。職業としての声優は無知だったが、同声優学院に入学し、高木自身変わっていったという[13]。後に高木は声優のほうがやりがいがあると感じて、劇団の試験を受けずにそのまま専念し[15]勝田声優学院を第5期生として卒業[16]。同期に森川智之横山智佐三石琴乃根谷美智子らがいる[14][17]

アルバイトは昼間レストランのウェイターをしており、あまり転々とせずに、やりだすと一つのところで長くやるタイプだった[13]。ただしやりたいのは役者だったことから、いつ仕事が入っても良いように昼間は空けておきたかったという[13]

養成所のレッスン以外ではあまり練習しない怠け者だった[13]。ただし、アルバイト先の休憩時間が1時間半ぐらいあったため、竹芝桟橋まで行って海に向かって1人で「外郎売り」など喋っていた[13]

同声優学院の特別授業でのちに所属することになるアーツビジョンの社長だった松田咲實が特別講師として来ており、講演を終えた帰りがけに高田馬場駅で松田と会ってしばらく皆で一緒に電車に乗って帰って他の皆が途中下車していき、高木と松田の2人だけになった[17]。「どうしようか」と迷い、「これはチャンスなのかもしれない」と思い、「アニメの収録現場を知りたいので、どこか番組収録を見学させていただくことはできませんか?」、「養成所以外の外の世界を見てみたいのですがダメでしょうか?」と聞いてみたところ松田は「君が興味あるのだったら電話してきなさい」と名刺をもらい、「これこそチャンスだ!!」と思い、翌日から何度もアーツビジョンに電話を掛けていた[17]。当初は事務所の関係者には断られ、何回か電話しているうちに『ミスター味っ子』の収録現場の見学を許されることになり、スタジオに通っていた[8][9]

見学を終えて帰り際に挨拶をしていたところ、その現場で出会ったキャスティングも携わっていたたてかべ和也に「君は、来週は来ないのか?」と言ってきて、当然見学は1日しか許されないだろうと思っていたため、「へえっ!? 来週も来ていいんですか?」と聞いていた[8][9][18]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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