日本の政治家高木 宏壽たかぎ ひろひさ
復興庁より公表された肖像
生年月日 (1960-04-09) 1960年4月9日(64歳)
出生地 日本 北海道札幌市豊平区月寒
出身校慶應義塾大学法学部
ウエスタンワシントン大学
前職警察官
米国公認会計士
所属政党自由民主党(二階派)
称号法学士 (慶應義塾大学)
MBA (ウエスタンワシントン大学)
親族父・高木繁光(元北海道議会議員)
公式サイト ⇒高木ひろひさWebサイト
衆議院議員
選挙区北海道3区
当選回数3回
在任期間2012年12月16日 - 2017年9月28日
2021年11月4日[1] -
北海道議会議員
選挙区札幌市豊平区選挙区
当選回数2回
在任期間2007年 - 2012年
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高木 宏壽(たかぎ ひろひさ、1960年4月9日 - )は、日本の政治家、米国公認会計士。自由民主党所属の衆議院議員(3期)、復興副大臣。
父は元北海道議会議員の高木繁光[2]。 北海道札幌市豊平区月寒で生まれ[3]、北海道教育大学附属札幌小学校、同中学校、北海道札幌月寒高等学校を経て、防衛大学校人文・社会科学専攻課程を中退し、慶應義塾大学法学部を卒業する。後年にウエスタンワシントン大学でMBAを取得する[4]。 1987年に北海道拓殖銀行へ入行し、丸の内支店、東京本部国際企画部、ロスアンゼルス支店、本店営業部で勤務[4]する。 1995年に北海道警察で特別捜査官として採用され、警部として来日外国人犯罪捜査などを担当し、札幌方面管轄の警察署で刑事課長を務める[4]。 2001年に朝日監査法人へ入社し、米国公認会計士としてリスクコンサルティング業務に従事[4]する。のちにKPMG FASで勤務[5]する。 2007年北海道議会議員選挙で札幌市豊平区選挙区からろ立候補して初当選[3]する。2012年11月に2期目途中で辞職[6]し、12月の第46回衆議院議員総選挙で北海道3区に自由民主党から立候補し、民主党の元内閣府特命担当大臣荒井聰を破り、初当選する。荒井は比例復活する。 2014年12月の第47回衆議院議員総選挙で、民主党の荒井を破り再選される。荒井は比例復活する。2015年10月に第3次安倍第1次改造内閣で、内閣府大臣政務官兼復興大臣政務官に就く。 2017年10月の第48回衆議院議員総選挙で118,961票を得票するも立憲民主党公認の荒井聰に破れて落選し、比例復活しなかった。比例復活を除く全国最多 得票の落選となった。 2021年10月の第49回衆議院議員総選挙で、立憲民主党の荒井優(荒井聰の長男)を破り3選されて4年ぶりに国政復帰した。荒井は比例復活した。 2023年9月、第2次岸田改造内閣で復興副大臣に就く。
経歴
政策・主張
憲法
憲法改正について、2017年、2021年のアンケートで「賛成」と回答[7][8]。
改正すべき項目として「自衛隊の保持を明記する」「教育の充実に向けた環境整備を行う旨を明記する」「緊急事態に関する条項を新設する」と主張[9]。
憲法9条への自衛隊の明記について、2021年のアンケートで「賛成」と回答[10]。
憲法を改正し緊急事態条項を設けることについて、2021年の毎日新聞社のアンケートで「賛成」と回答[11]。
外交・安全保障
安全保障関連法の成立について、2017年のアンケートで「評価する」と回答[7]。
「他国からの攻撃が予想される場合には敵基地攻撃もためらうべきではない」との問題提起に対し、2021年のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[8]。
「北朝鮮に対しては対話よりも圧力を優先すべきだ」との問題提起に対し、2017年、2021年のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[7][8]。
普天間基地の辺野古移設について、2021年のアンケートで「どちらかと言えば賛成」と回答[8]。
徴用工訴訟などの歴史問題をめぐる日韓の関係悪化についてどう考えるかとの問いに対し、2021年の毎日新聞社のアンケートで「政府の今の外交方針でよい」と回答[11]。
集団的自衛権の見直しに賛成[12]。
中国に対し「強い態度で臨むべき」[12]。