高慢と偏見とゾンビ
Pride and Prejudice and Zombies
監督バー・スティアーズ
原作セス・グレアム=スミス、ジェイン・オースティン(原案)
『高慢と偏見とゾンビ』
製作
ショーン・マッキットリック[注釈 1]
アリソン・シェアマー[注釈 2]
ナタリー・ポートマン
アネッテ・サヴィッチ[注釈 3]
ブライアン・オリヴィエ
画像外部リンク
en:File:Pride and Prejudice and Zombies poster.jpg
劇場公開時のポスター
『高慢と偏見とゾンビ』(英: Pride and Prejudice and Zombies、ポスターなどでは Pride + Prejudice + Zombies)は、2016年のアメリカ合衆国・イギリス合作による映画で、セス・グレアム=スミスがジェイン・オースティンの『高慢と偏見』(1813年)を下敷きにして書いた同名小説(2009年)を原案としている。監督・脚本はバー・スティアーズが務め、リリー・ジェームズ、サム・ライリー、ジャック・ヒューストン、ベラ・ヒースコート、ダグラス・ブース、マット・スミス、チャールズ・ダンス、レナ・ヘディなどが出演した。
アメリカ合衆国ではスクリーン ジェムズ配給で2016年2月5日[5]、イギリスではライオンズゲート配給で同年2月11日[6]、日本ではギャガ配給で同年9月30日[7]に公開された。映画の予算は2,800万ドルだったが、全世界での興行収入は1,600万ドルに留まった[5]。日本でのキャッチコピーは、『不朽の恋愛小説、感染。』[8]。
あらすじ「高慢と偏見#あらすじ」および「高慢と偏見とゾンビ#あらすじ」も参照.mw-parser-output .locmap .od{position:absolute}.mw-parser-output .locmap .id{position:absolute;line-height:0}.mw-parser-output .locmap .l0{font-size:0;position:absolute}.mw-parser-output .locmap .pv{line-height:110%;position:absolute;text-align:center}.mw-parser-output .locmap .pl{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:right}.mw-parser-output .locmap .pr{line-height:110%;position:absolute;top:-0.75em;text-align:left}.mw-parser-output .locmap .pv>div{display:inline;padding:1px}.mw-parser-output .locmap .pl>div{display:inline;padding:1px;float:right}.mw-parser-output .locmap .pr>div{display:inline;padding:1px;float:left}ハートフォードシャーダービーシャーケント 映画の舞台となった場所。ハートフォードシャーはロンドンのすぐ北にある。ケントにはロージングズ・牧師館が位置する[9]
19世紀初頭のイングランド・ハートフォードシャーに、父の命令により中国で武道を修めたジェーン(演:ベラ・ヒースコート)、エリザベス(リジー、演:リリー・ジェームズ)、メアリー(演:ミリー・ブレイディ)、キティ(演:スキ・ウォーターハウス)、リディア(演:エリー・バンバー(英語版))のベネット5姉妹が住んでおり、日夜稽古と周囲にはびこるゾンビ退治に明け暮れていた。娘たちに武術を学ばせたベネット氏(演:チャールズ・ダンス)の思いとは裏腹に、母であるベネット夫人(演:サリー・フィリップス(英語版))は、娘たちを裕福な求婚者と妻合わせることしか考えていない。ある日ベネット姉妹は、近くのネザーフィールドへ引っ越してきたビングリー家の舞踏会に招かれ、この席でジェーンは10万ポンドを相続したという噂がある[注釈 7]当主のチャールズ・ビングリー(演:ダグラス・ブース)に見初められる。