高山村_(長野県)
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たかやまむら 
高山村
雷滝


高山村旗高山村章

日本
地方中部地方甲信越地方
都道府県長野県
上高井郡
市町村コード20543-5
法人番号3000020205435
面積98.56km2

総人口6,225人 [編集]
推計人口、2024年4月1日)
人口密度63.2人/km2
隣接自治体須坂市中野市上高井郡小布施町下高井郡山ノ内町
群馬県吾妻郡草津町嬬恋村中之条町
村の木イチイ
村の花シャクナゲ
高山村役場
村長[編集]内山信行
所在地382-8510
長野県上高井郡高山村高井4972
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯36度40分47秒 東経138度21分48秒 / 北緯36.67981度 東経138.36328度 / 36.67981; 138.36328 (高山村)座標: 北緯36度40分47秒 東経138度21分48秒 / 北緯36.67981度 東経138.36328度 / 36.67981; 138.36328 (高山村)
村庁舎位置
外部リンク公式ウェブサイト

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高山村(たかやまむら)は、長野県の北東に位置する
地理

山: 万座山
笠ヶ岳、中倉山

河川: 松川


松川

ユネスコエコパーク

高山村の一部は1980年に
山ノ内町草津町中之条町嬬恋村とともにユネスコが実施する生物圏保存地域(国内呼称:ユネスコエコパーク)に志賀高原ユネスコパークとして指定された[1][2]。2013年9月4日、日本ユネスコ国内委員会は高山村と山ノ内町の全域を指定地域に拡張する推薦書をユネスコに提出することを決定した。2014(平成26)年6月12日、スウェーデンで開催されたユネスコ計画国際調整理事会において、移行拡張が決定され、高山村の全域がユネスコエコパークとして登録された[2]

日本ユネスコ国内委員会では、推薦理由を「移行地域では、低山や扇状地、河岸段丘に、人工林や雑木林、農地、住宅地等が広がる。移行地域として拡張申請する長野県山ノ内町及び高山村は、いずれも景観法に基づく景観行政団体であり、日本の伝統的風景である里山や温泉街を残す景観を保全・活用する地域づくりに取り組んでいる。1982(昭和57)年から推進している環境保全型農業は、日本において先進的な取組として知られる。」としている。

隣接している自治体

長野県

須坂市

中野市

上高井郡 : 小布施町

下高井郡 : 山ノ内町


群馬県

吾妻郡 : 草津町嬬恋村中之条町


歴史
旧石器時代

長野県史』には、高山村の旧石器時代の遺跡として荒井原、紫、福井原の遺跡が掲載されている。
縄文時代

1960年(昭和35年)、樋沢川の上流で湯倉洞穴が発見され、この中から1万年前の縄文時代の土器、人骨が発見された。調査の結果、この遺跡は縄文時代、弥生時代古墳時代、古代、中世、戦国時代に至る複合遺跡であることが判明した。この遺跡の存在により高山村には縄文時代の初めから人間が住んでいたことが証明された。高山村にある縄文遺跡は、村内各地にあり34ヶ所に及ぶ。
古墳時代

高山村には前期や中期の古墳は存在しないが、村内の遺跡からは4世紀につくられた土器が多数出土している。この時代、稲作農業はわずかで焼き畑や動植物の自然採取に生活の主体がおかれていたと考えられる。
奈良、平安時代

高山村には平安時代の遺跡が25ヶ所あり、そのうち5遺跡が古墳時代と重なる。奈良時代末に皇室の馬を飼育する御牧が各地におかれた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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