高城れに
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たかぎ れに
高城 れに
生年月日 (1993-06-21)
1993年6月21日(30歳)
出生地 日本 神奈川県
身長158 cm[1]
血液型O型
職業歌手タレント女優
活動期間2007年 -
配偶者宇佐見真吾(2022年 - 2023年)
事務所スターダストプロモーション
公式サイト高城れに (@takagireni_official) - Instagram
主な作品
映画
幕が上がる』テレビドラマ
彼女が成仏できない理由
備考
ももいろクローバーZのメンバー
■高城れに
百田夏菜子
玉井詩織
佐々木彩夏

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高城 れに(たかぎ れに、1993年(平成5年)6月21日 - )は、日本アイドル歌手タレント女優ももいろクローバーZのメンバーで、イメージカラーは紫色。神奈川県出身で、県の選定により東京オリンピックの聖火ランナーを務めた[2]

ももいろクローバーZではメンバー初となる達成が目立ち、2015年にソロコンサート開催、2019年にソロでのテレビCM出演、2020年に連続ドラマの主演(NHK『彼女が成仏できない理由』)を果たした。2016年開始のラジオ番組『高城れにの週末ももクロ☆パンチ!!』も放送を継続している。
人物像

繊細さと感受性の豊かさが特徴である[3]。書籍『Quick Japan(Vol. 112)』の特集で精神科医の斎藤環筑波大学教授)による鑑定が行われた結果、「ユニークな内面や豊かな感情、そして衝動渦巻く無意識の世界」を持っているとされた。

本人いわく幽体離脱の経験があり、イメージトレーニングをしたところ、夢と現実の境界線のところで魂が抜けるようになり、夢をコントロールできるようにもなったと述べている[4]。NHKドラマ『彼女が成仏できない理由』では、幽霊役として主演に抜擢された。

元々は極度の人見知りで、緊張しやすい気質を持つ[3]。グループ結成当初は「本当に私がももクロにいていいのかな」と悩み続けていたが、“アイドルは可愛らしく”という固定観念を外すことで自分の素を出せ、トークのオチを務めるなど役割が見つけられるようになったという[5]。「悩むからこそ成長できる部分がたくさんある」と前向きに捉えることができるようになったとし、自身の存在意義について以下のように述べている。私「幸せじゃない」って思っている人も、絶対に幸せなはずだと思うんですよ。幸せなことに気づいてないだけ。それって損だと思うし、自分もそれを味わってきたからわかるの。だから、それをどうにかして教えてあげたいの。

そのきっかけにももクロが少しでもなれたらいいなって思うし、それができるようになるためにも、どんなことがあっても自分は幸せでいようって思う。歌って踊って笑顔を届ける、みたいなざっくりとした感じじゃなくて、ちゃんと内面的な部分もしっかりしていないと、本当のアイドルにはなれないと思う。 ? Quick Japan Vol. 112 (p. 58)

キャッチフレーズは、ももクロの鋼少女(はがねしょうじょ)。自分を変えてくれた“ももクロ”の存在に恩を感じており、プライベートのカラオケでも持ち歌をよく歌うなどグループへの愛着心が強い[5]

さらに、自身がメンバーでなかったらモノノフ(ももいろクローバーZのファン)になっていたと度々述べている。ファンを「ももクロの一員」と位置づけており[6]、街でグッズを身につけたファンを見かけると、自ら声をかけに行くほどである[7]

笑った時に慈愛に満ちた表情を見せることから、ライブでは「笑顔が一番、れにちゃん!」というコール(曲中の合いの手)が定着している[3]。本人も気に入っており、「迷ったとき辛いとき、笑顔を無くしそうになるとき、ダメになりそうなとき、いつもみんなが言ってくれるのを思い出してるんだよ」と述べている[8]
活動の方向性

ソロ活動では癒し系の柔らかい声質を活かし[3]ラジオパーソナリティナレーターを務める。将来的な仕事の目標は、ずっと“ももクロ”を続けながら、色々な地域に行って色々な人と出会い接する中で、感性を磨いていくこと[9]。「知らない土地の空気に触れるとすごく神経が敏感になって、いろんなことを感じる力が強くなる」と述べている[9]

東日本大震災の後には、宮城県女川町の臨時災害放送局で同世代の女性がパーソナリティを務めていることを知り、現地との交流を提案。グループとして町を訪れたり、ライブを開催したりするきっかけとなった。

2014年には福島県の小学校でキャリア教育のゲスト講師を務め、下積み時代の葛藤や挫折を明かすとともに、夢を見続けることで報われた体験談を語った[10]。それを踏まえ児童らに「将来の夢」を画用紙に描いてもらうと、翌月に開催が決まっていた“国立競技場ライブ”のステージに飾ることを提案し、当日は児童らを客席に招待した。2019年には、同県でソロコンサートを開催。この際も現地の小学生とのコラボレーションを企画し、復興支援ソング『花は咲く』をステージで共に歌い上げた[11]
経歴・エピソード


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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