骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中
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骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中


ジャンル異世界ファンタジー[1]
小説
著者秤猿鬼
イラストKeG
出版社オーバーラップ
掲載誌小説家になろう
レーベルオーバーラップノベルス
連載期間2014年10月19日 - 2018年7月16日
刊行期間2015年6月25日 -
巻数既刊10巻(2022年3月現在)
漫画
原作・原案など秤猿鬼(原作)
KeG(キャラクター原案)
作画サワノアキラ
出版社オーバーラップ
掲載サイトコミックガルド
レーベルガルドコミックス
発表期間2017年2月10日 -
巻数既刊13巻(2024年4月現在)
アニメ
原作秤猿鬼
監督小野勝巳
シリーズ構成菊池たけし
キャラクターデザイン今西亨
音楽eba伊藤翼
アニメーション制作スタジオKAIHORNETS
製作骸骨騎士様製作委員会
放送局AT-Xほか
放送期間2022年4月7日 - 6月23日
話数全12話
ラジオ:骸骨騎士様、只今ラジオへお出掛け中
配信期間2022年1月28日 -
配信サイト音泉
配信日月1回
配信回数全15回
配信形式ストリーミング
パーソナリティ前野智昭(アーク役)
稗田寧々(ポンタ役)
テンプレート - ノート
プロジェクトライトノベル漫画アニメ
ポータル文学漫画アニメラジオ

『骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中』(がいこつきしさま、ただいまいせかいへおでかけちゅう)は、秤猿鬼による日本ライトノベルイラストはKeGが担当している。『小説家になろう』にて2014年10月から2018年7月まで連載された。書籍版がオーバーラップノベルスオーバーラップ)より2015年6月から刊行されている。2022年4月時点で電子版を含めたシリーズ累計発行部数は200万部を記録している[2]。小説家になろう連載分は書籍版8巻までで、9巻以降は書き下ろし。

漫画版がWEBコミックサイト『コミックガルド』(オーバーラップ)にて、2017年2月から連載されている[3]
あらすじ

主人公はオンラインゲームを遊んでいる途中に寝落ちしてしまったのだが、次に起きるとどういうわけかそのオンラインゲームの世界に、自身のゲームキャラクターであるアークの姿と能力で転移した。ゲームで装備していた最強クラスの武器防具があり、天騎士になるまでに覚えていた魔法も使え、ゲーム中最大レベルである255までキャラクターを鍛えていたため、アークは異世界での生活に何も不自由を感じなかった。

ただし鎧の中の姿形もキャラクターをそのまま再現した骸骨状態であったため、人前ではモンスターと間違われてしまうため不用意に兜すら脱ぐ事は出来ない。しかしアークは深く思い悩まず、ダークエルフのアリアンや精霊獣のポンタ、獣人のチヨメと共に、気ままに異世界を旅することになった。
登場人物

声の項はテレビアニメ版の声優
主要人物
アーク(アーク・ララトイア)
声 -
前野智昭[4]本作の主人公。オンラインゲーム中に寝落ちし目覚めたらオンラインゲームに似た異世界に、アバターと同じ姿で放り出されていた主人公[5]。性格はお茶目なお人好し。ゲームキャラクターのアバターを「全身骨格」にしていたため、生身の姿は骸骨そのものである。ゲームの最強装備である「ベレヌスの聖鎧」「夜天の外套」「テウタテスの天盾」「聖雷の剣(カラドボルグ)」を装備しており、鎧で全身を覆っている為鎧や兜を脱がない限り中身が骸骨とは分からない。レベルやステータスは最大まで成長させてあったため、異常な程のパワーがあり、ゲームで設定したジョブである天騎士までに習得していた攻撃魔法・転移魔法・召喚魔法・回復魔法・蘇生魔法が全て使用可能である[注釈 1]。完全な骸骨の状態[注釈 2]ではあるが飲食は可能で、飲食した物は何処かへと消えているようだが、本人にもわからず原理は一切不明。鎧の下が骸骨であることについては最初は隠し通し、目立たず生活する予定だったが、アリアンとの出会いをきっかけに予定を変更することとなり、ディエントの町でのエルフ救出後エルフの里に誘うアリアンに明かす。この時はゲームのキャラクターと言うわけにもいかず、呪いによるものと誤魔化したが、後に試しに自身の腕に解呪魔法を掛けたところ一瞬だけ元に戻り、それによって本当に呪いによるものであったことが判明し、本格的に解呪する方法を探す事となる。社にあった解呪効果のあった温泉に触れたり飲んだりする事で、一時的に生身に戻る事が出来るのだが、その際、骸骨の時に感じるはずだった感情を一気に受ける為、最初に戻った際は1週間昏睡状態となってしまった。以後は定期的に生身に戻る事で対処している。生身に戻った際の姿は人族ではなく骸骨姿にする前のアバターの姿で、褐色肌・赤目のゲームで言う所のダークエルフ風だった。龍王によると本来の肉体は別の世界にある状態であり、アーク自身は元の世界に残されたままではないか、と予想している。ララトイアの里に来た当初は単なる居候だったのが、後に正式にララトイアの里に所属する事になり、アーク・ララトイアと名乗る事になった。自身の能力が最高レベルの状態ではあるが、異世界側から見ると常識がややズレており、やることなす事が規格外で、うっかりとんでもない事をやらかす事が多い。あくまでもオンラインゲームで操作してただけで本人は戦った経験など無いため、持ち前のパワーとステータスによるゴリ押しが主な戦い方。技術面は低い為、技術が高い相手には苦戦してしまう。自力でかまどを作ってピザを焼いたり、紫電に木の弾力を利用したサスペンションの機能を持つ鞍を取り付けたりと、手先は非常に器用。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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