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骨川 スネ夫
『ドラえもん』のキャラクター
富山県高岡市の骨川スネ夫像(左奥)
作者藤子・F・不二雄[注 1]
声優八代駿
肝付兼太
龍田直樹
関智一
プロフィール
性別男性
種類人間
国籍 日本
肩書き小学生
親戚スネツグ(弟)
スネ吉(従兄)
スネ樹(息子)★アニメのみ
ミエ吉(子孫?)★アニメのみ
誕生日2月
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骨川 スネ夫(ほねかわ スネお)は、藤子・F・不二雄の漫画作品『ドラえもん』に登場する架空の人物。野比のび太のクラスメイト。 父親は会社社長で家庭が裕福であり(小学生でありながら月の小遣いが1万円[1])、度々自慢話を吹聴してのび太を憤慨させたりうらやましがらせたりする。ごく初期にはメインの悪役になることが多くジャイアン以上に威張っていたが、間もなくジャイアンの手下としての立場を確立。原作・アニメ共にジャイアンとタッグを組み、悪戯を行う場面が多い。 2月生まれ(何日かは設定されていない)[注 2][注 3][注 4]。 ケンカの際には、ジャイアンや親、担任の先生のうしろだてにより、のび太に勝つことが多く[注 5]、のび太が苦手とするオバケにも強い[2]。大長編等では特に、のび太やジャイアンが本編よりも勇敢な姿を見せる場面が多いこともあり、相対的に弱虫に見えやすいが、それでも後期では前述の2人ほどではないものの勇敢な一面を見せるシーンも度々あり、また、持ち前の現実的な判断力や器用さを発揮してメンバーに的確な提案をしたり戦力として貢献したりすることもある(詳細は後述の知力・趣味・性格に記載)。また、「雨男晴れ男メーター」によると、数値が「-7」の強い雨男である[3]。 なお、骨川家の住所は「東京都練馬区月見台すすきヶ原3-10-5」[4]。 テーマソングとして「スネ夫のうた」(作詞・歌:肝付兼太、作曲・編曲:菊池俊輔)と「スネ夫のおぼっちゃマンボ」(作詞:マイクスギヤマ、作曲・編曲:沢田完、歌:関智一)がある。前者はテレビアニメ第2作1期、後者はテレビアニメ第2作2期の曲となっている。 また、一人称は「ボク」「ボクちゃん」(特にテレビアニメ第2作2期以降)だが、初期、または『エスパー魔美』にゲスト出演した際には「オレ」と称していたこともある。母親からは「スネちゃま」、周囲からは「スネ夫」「スネ夫くん」と呼ばれることが多く[注 6]、名字で呼ぶ人は先生ぐらいで、まれ(アニメ版では出木杉からも「骨川くん」と呼ばれていた)。アメリカ版では「Sneech(スニーチ)」の愛称で呼ばれている。 特徴的なキツネ顔に加え、前から見ても横から見ても山形に見える独特な髪型をしている[注 7]。青年になると、いとこのスネ吉のようなパンチパーマに変わっている[5]。親族は全員、髪型以外の顔つきがそっくりであり、ペットまでもこの顔つきである[6]。スネ夫自身はその顔をハンサムだと思っているが、作中で「美男子」「ハンサム」等と呼ばれることはなく、むしろ自分の顔だという先入観を捨てて見た場合は「見るからにずるそうな感じの悪い奴」「キツネみたい」と嫌悪感を示し[7]、夢の中[8]や自画像等[9]では髪型で辛うじて当人だとわかるほど自分を美化して描いたことがある。 唯一の悩みは身長の低さで、のび太より5 cm 低い、135 cm[10]。背が低いことに劣等感を持っている。大長編『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』で、スモールライトの効き目が切れ、元に戻った際に、宇宙人から「巨人だ!」と大騒ぎされたことから、しずかに「見た? ボクのこと『巨人』だって」と喜んでいたり、地球に帰る際に「もう少し大きいままでいたかったな。」と話していた[11]。 また、連載初期はおねしょ癖があり、居眠りの最中でさえオムツが必須。就寝時にオムツをするよう母親に注意されるほどだった[12][注 8]。起きているときでも驚いて漏らしたこともある[13]。 有名私立中学への進学を志望しており[14]、塾に行ったり模範生と言われたり家庭教師をつけられたりしている。だが成績はあまり良くなく、100点をまれに取る程度(ただしのび太によるとカンニング)[15]で、24点を取ったこともある[16]。
設定
外見藤子・F・不二雄ミュージアム発着バスに使用されているスネ夫のイラスト(右2番目)
知力