驚異の暴走列車
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『驚異の暴走列車
Born to Die』
グランド・ファンクスタジオ・アルバム
リリース1976年1月
ジャンルロック
ハードロック
レーベルキャピトル・レコード
アルバム・ジャケット
プロデュースJimmy Ienner
グランド・ファンク 年表

グランド・ファンク・ツアー ’75
Caught in the Act
2nd Live Album
(1975)驚異の暴走列車
Born to Die
10th Album
(1976)熱い激突
Good Singin', Good Playin'
11th Album
(1976)

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1976年1月にリリースされたスタジオ録音としては10枚目であり、Capitolからのラスト・アルバムである。プロデュースはJimmy Iennerが担当。スタジオ録音としての前作『ハード・ロック野郎 (世界の女は御用心)(All the Girls in the World Beware!!!)』の路線を継承しハードロックに加えポップスも加味し多様な楽曲構成がされる。ヒット曲Bad Timeを彷彿させるSally、ブリューワーによる激しいTake Me、コーラスワーク、サックス、ピアノが印象的で叙情的なTalk to the Peopleなどの佳曲もあり内容的には決して劣るものではなかったがチャートアクションは芳しくなく、バンドが続けてきたゴールドディスク以上獲得の記録もとぎれることになった。

元々バンド側は2枚組のライブアルバム『グランド・ファンク・ツアー ’75(Caught in the Act)』で残された2枚の契約義務は果たされると考え解散するつもりだった。しかしCapitolは“新作を入れたアルバムでないと契約は満たされない”との立場をとりバンド側と対立した。最終的に新作の入ったアルバム1枚で契約が満たされるとの妥協が図られ本作が作られることになった[1]。本作でCapitolと契約満了したバンドはほどなくしてMCAから『熱い激突(Good Singin', Good Playin')』を発表することになる。


目次

1 収録曲

2 レコーディング・メンバー

3 ゲスト・ミュージシャン

4 スタッフ

5 関連項目

6 脚注


収録曲#タイトル作詞・作曲時間
1.「Born to Die」Farner
5:29
2.「Dues」Brewer /Frost5:27
3.「Sally」Farner3:12
4.「I Fell for Your Love」Brewer /Frost4:06
5.「Talk to the People」Farner /Frost5:27
6.「Take Me」Brewer /Frost5:00
7.「Genevieve」Farner /Brewer /Schacher /Frost6:12
8.「Love Is Dyin'」Brewer4:07
9.「Politician」Farner3:51
10.「Good Things」Farner4:14


Bonus Tracks - CD Release#タイトル作詞・作曲時間
11.「Bare Naked Woman」(Live Rehearsal)( unknown )3:40
12.「Genevieve」(Live Rehearsal)Farner /Brewer /Schacher /Frost6:26



レコーディング・メンバー

ドン・ブリューワー / Don Brewer
(Drums, Percussion, Vocals)

マーク・ファーナー / Mark Farner (Guitars, Organ, Vocals)

メル・サッチャー / Mel Schacher (Bass Guitar, Backing Vocals)

クレイグ・フロスト / Craig Frost (Keyboards, Percussion, Backing Vocals)

ゲスト・ミュージシャン

Alan Boguslavsky (Rhythm Guitar: on 2, 4, 5, 8)

Donna Hall (Background Vocals)

Jimmie Hall (Saxophone, Harmonica)

スタッフ

Produced by Jimmy Ienner


関連項目

グランド・ファンク・レイルロードGrand Funk Railroad

脚注

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^ Capitol 72435-80498-2-4(2003)のライナー(Steve Roeser)より。

この項目は、アルバムに関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めていますP:音楽/PJアルバム)。










グランド・ファンク・レイルロード
Don Brewer ・ Mel Schacher ・ Max Carl ・ Bruce Kulick ・ Timothy Cashion
Mark Farner ・ Craig Frost ・ Dennis Bellinger ・ Howard Eddy Jr.
スタジオ・アルバムグランド・ファンク・レイルロード登場  ・ グランド・ファンク  ・ クローサー・トゥ・ホーム  ・ サバイバル  ・ 戦争をやめよう  ・ 不死鳥  ・ アメリカン・バンド  ・ 輝くグランド・ファンク  ・ ハード・ロック野郎 (世界の女は御用心)  ・ 驚異の暴走列車  ・ 熱い激突  ・ グランド・ファンク復活  ・ ホワッツ・ファンク?  ・ Monumental Funk
ライブ・アルバムライヴ・アルバム  ・ グランド・ファンク・ツアー ’75  ・ ボスニア  ・ 1971 ライヴ
コンピレーションMark, Don and Mel  ・ Grand Funk Hits  ・ Hits  ・ The Best of Grand Funk  ・ Capitol Collectors Series  ・ Heavy Hitters  ・ Collectors  ・ Thirty Years of Funk: 1969-1999  ・ Super Best  ・ Rock Champions  ・ Very Best Grand Funk Railroad Album Ever  ・ Classic Masters  ・ Trunk of Funk  ・ Greatest Hits w/DVD
シングルInside Looking Out ・ I'm Your Captain (Closer to Home) ・ Feelin' Alright ・ Gimme Shelter ・ We're an American Band ・ The Loco-Motion ・ Some Kind of Wonderful
関連プロデューサーAndrew Cavaliere  ・ Bob Destocki  ・ Bryan Kelley  ・ Cliff Davies  ・ Frank Zappa  ・ Jimmy Ienner  ・ Shannon Ward  ・ Terry Knight  ・ Thom Panunzio  ・ Todd Rundgren



更新日時:2013年3月27日(水)06:26
取得日時:2017/06/07 04:17


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