この項目では、予備学校について説明しています。グループ全体については「駿台グループ」を、その他の名称については「駿台」をご覧ください。
学校法人駿河台学園
駿台予備学校
2号館(神田駿河台)
創立者山崎寿春
団体種類学校法人
設立1918年
所在地東京都千代田区神田駿河台
法人番号3010005002343
駿台予備学校(すんだいよびがっこう)は、日本の大手予備校。略称は駿台予備校(すんだいよびこう)、駿台(すんだい)。駿台グループの中心を担う。
許認可の関係上、校舎によって学校法人駿河台学園、駿台教育振興株式会社のいずれかに属する。旧称は駿台高等予備校。キャッチコピーは「第一志望は、ゆずれない。」。本部所在地は東京都千代田区神田駿河台。
なお、厳密に「駿台予備学校」とは「学校法人駿河台学園」が運営する専修学校または各種学校をいい、「駿台教育振興株式会社」が運営するものについては「駿台○○校」または「駿台予備校」、「駿台現役フロンティア○○校」というが、本項では一括して取り扱うこととする。しばしば「生徒の駿台」と呼ばれる[1]。
また本項ではこのほか、海外校を運営する「駿台国際教育センター」や、受験塾である「駿台中学部」「駿台高校部」「駿台個別教育センター」についても取り扱う。 学校法人駿河台学園、学校法人駿台甲府学園、駿台教育振興株式会社(旧・駿台教育文化センター株式会社)、駿台文庫株式会社等のグループ関連法人は、事実上一体的に運営されており、人事採用や異動も一括して行われている。学校法人駿河台大学(駿河台大学、駿河台大学第一幼稚園)や学校法人駿台甲府学園(駿台甲府小学校・中学校・高等学校)とは姉妹関係にあり、駿台グループを形成している。 なお、東京都北区に所在する旧制商業学校の駿臺商業学校(旧制)を起源とする「学校法人駿台学園」(駿台学園中学校・高等学校)とは無関係。 専修学校・各種学校ともに「駿台予備学校○○校」が正式名である。 地区校舎所在地開校 地区校舎所在地開校 かつて首都圏に設置されていた各校(立川校、町田校、千葉校、津田沼校、柏校)は前述のとおり専修学校化し、「駿台予備学校」となっている。
概要
沿革
1918年 - 英文学者の山崎寿春が前身となる東京高等受験講習会を開設[2]。
1927年 - 大日本国民中学会 ビルの5階の大教室を借りて「駿台高等豫備學校」を設立。断続的な学習環境を得た。
1930年 - 各種学校として東京府の認可を受けた[2]。
1952年10月8日 - 東京都より学校法人駿河台学園設立認可
1980年 - 専修学校制度の発足を機に旧称の駿台高等予備校を駿台予備学校と改称。
1981年 - 東京都より正式に専修学校の認可を受けた。なお、京都校は1982年京都府認可。
1987年 - 駿河台大学を開学。
2018年 - 株式会社Z会との業務提携契約を締結し、2019年度から模試の共催などを始めることを発表した[3]。学校法人駿河台南学園と学校法人駿河台学園が法人合併。このことにより2019年度から駿台外語&ビジネス専門学校、駿台予備学校アカデミー校、駿台トラベル&ホテル専門学校および駿台予備学校池袋校の設置者が学校法人駿河台南学園から学校法人駿河台学園となることが認可される。
2019年 - 株式会社リソー教育との資本業務提携を締結し、合弁会社「駿台TOMAS」を設立[4]。
校舎一覧駿台札幌校(2012年11月)池袋校(2014年9月)駿台大阪校 (2020年12月)駿台京都校 (2021年1月)駿台神戸校 (2021年1月)
駿台予備学校(専修・各種学校)
専修学校(一般課程)
首都圏お茶の水校[5]東京都千代田区1940年
市谷校舎[6]東京都新宿区1980年
池袋校東京都豊島区1987年
大宮校埼玉県さいたま市1984年
横浜校神奈川県横浜市1987年
立川校[7]東京都立川市2008年
町田校[7]東京都町田市1995年
千葉校[7][8]千葉県千葉市1993年
津田沼校[7][9]千葉県習志野市2005年
柏校[7]千葉県柏市1994年
関西京都校京都府京都市1971年
九州福岡校福岡県福岡市1994年
各種学校
北海道札幌校北海道札幌市1993年
東北仙台校宮城県仙台市1993年
中部名古屋校[10]愛知県名古屋市1984年
近畿京都南校[11]京都府京都市1989年
大阪校大阪府吹田市1981年
梅田校大阪府大阪市2022年
大阪南校[12]大阪府大阪市1989年
上本町校大阪府大阪市1995年
神戸校兵庫県神戸市1992年
中国広島校[13]広島県広島市2014年
駿台教育振興運営校
駿台
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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