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首都高速道路
首都高速6号向島線
地図
路線延長10.5 km
開通年1971年 - 1982年
起点東京都中央区(江戸橋JCT)
主な
経由都市東京都墨田区
終点東京都葛飾区(堀切JCT)
接続する
主な道路
(記法)都心環状線
9号深川線
7号小松川線
中央環状線
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路
首都高速6号向島線(向島出口付近)
首都高速6号向島線(しゅとこうそく6ごうむこうじません)は、東京都中央区の江戸橋ジャンクション(JCT)から、東京都葛飾区の堀切JCTへ至る首都高速道路の路線である。 5号池袋線とともに、S1川口線(東北自動車道)方面・中央環状線方面と都心を結ぶルートの一つを構成するほか、6号三郷線(常磐自動車道)方面・7号小松川線(京葉道路)方面とも結んでいる。 江戸橋JCTで都心環状線と分岐し、日本橋川の川筋を南東に進んだのち北東に向きを変え、箱崎川跡に差し掛かる。この区間は複数の出入路と接続する循環車線(箱崎ロータリー)、東京シティエアターミナルを内包する箱崎ジャンクションがあるため非常に複雑な構造である。その先は隅田川を右岸から左岸へ横断する両国大橋で、7号小松川線と分岐する両国ジャンクションを構造に含む[1]。7号線と向島出入口方面とは直接接続していないが、箱崎JCTの循環車線を利用することで相互の行き来は可能である。その先は隅田川の東岸を走る。河川の護岸工事に合わせてケーソン工法により同時施工され、橋脚と護岸は一体構造となっている[2]。向島出入口までは1971年に開通した第一期区間。その先は1982年に開通した第二期区間で、白鬚東防災拠点用地を通り、荒川を新荒川橋で渡った先の堀切JCTで中央環状線に接続する[3]。 全線高架構造で、路線の多くが河川および箱崎川の公有水面埋立地を利用したため民有地の買収は少なく済んだ。箱崎川沿いのはしけ業者や沿岸倉庫業者には他の地に代替施設を用意したり、一部の倉庫の営業廃止の補償を行った。向島地区には東京大学および一橋大学のボート部の艇庫があったが、東大は埼玉県戸田市、一橋大には神奈川県の相模湖に代替施設を用意した。
概要