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飯田高原、旭日台より九重連山地図
飯田高原(はんだこうげん)は、大分県玖珠郡九重町南部に位置する高原。標高800?1,200m。阿蘇くじゅう国立公園に含まれる。
地理の統率のもと千町無田に入植を開始した。その後浚渫や土地改良を進め、高原野菜栽培・酪農などが行われるようになった。1964年(昭和39年)のやまなみハイウェイ開通により、北は別府温泉・湯布院町(現・由布市)方面、南は阿蘇山方面と結ばれる観光地となった。
同地区他の「野焼きによる感動の景観づくり」が、平成29年度国土交通省手づくり郷土賞受賞
。寒の地獄温泉、長者原温泉、星生温泉、牧の戸温泉など、温泉に富む(まとめてくじゅう連山温泉郷
と呼ぶ)。他には筌の口温泉、九酔峡、九重夢大吊橋など。当高原に因んだ列車名「はんだ」が、かつて存在した。
詳細は日田彦山線を参照されたいが、1963年に国鉄(当時)の臨時準急列車として門司港・直方?由布院間(筑豊本線・伊田線経由)に設定され、翌年には定期列車となった。1966年の急行格上げ、1980年の快速格下げを経て運行されたが、国鉄民営化直前の1986年秋に列車は廃止となった。
関連項目
久住高原 - 久住山南麓にある高原
外部リンク
⇒九重・飯田高原観光協会
⇒阿蘇くじゅう国立公園
⇒Viento ?おおいたの風? 2004 Autumn Vol.6
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