飯塚雅弓
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飯塚麻結」とは別人です。
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いいづか まゆみ
飯塚 雅弓
プロフィール
本名飯塚 雅弓[1]
愛称まーちゃん[2]、まいたん[3]
性別女性
出身地 日本東京都[4]
生年月日 (1977-01-03) 1977年1月3日(47歳)
血液型AB型[4]
職業声優女優歌手DJ[5]
事務所アクロスエンタテインメント[6]
公式サイト飯塚雅弓オフィシャルサイト ベリースマイル
公称サイズ(時期不明)[7]
身長 / 体重148[注 1] cm / 39[注 2] kg

声優活動
活動期間1991年[9] -
ジャンルアニメゲームラジオナレーション吹き替え
デビュー作ツネ子(『おもひでぽろぽろ』)[3]
女優活動
活動期間

1981年 - 1983年[10]

1987年[10] -

ジャンルテレビドラマ舞台
デビュー作富子(『春のうららの物語』)[10]
音楽活動
活動名義

飯塚雅弓

星舞(作曲、2004年 - )[11]

活動期間1997年[12] -
ジャンルJ-POPゲームソングアニメソング
職種歌手作詞家作曲家
レーベル

パイオニアLDC

徳間ジャパンコミュニケーションズ

Lantis[13]

声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

飯塚 雅弓(いいづか まゆみ、1977年昭和52年〉1月3日[4] - )は、日本声優女優歌手DJ[5]東京都出身[4]法政大学法学部卒業[4]アクロスエンタテインメント所属[6]。レコードレーベルはLantis[13]ステイラック付属養成所・Follow-Up講師[14][注 3]

作曲時の名義は星 舞(ほし まい)[11]。公式ファンクラブはStrawberry Candle[15]

声優としての代表作に『ポケットモンスター』(カスミ)、『魔術士オーフェン』(クリーオウ)などが、女優としての代表作に『大地の子』(大沢咲子〈少女時代〉)、『パナマ・ハッティー』(ジェリー)などがある[5]
経歴
子役時代

1980年、3歳の時に祖父の知人の紹介で劇団若草に入団[10][11]。入団したのは劇団の近くに住んでいたことや礼儀作法が覚えられることやダンス、日舞、歌、演技、早口言葉などの基本レッスンを受けられることからであった[16]。レッスンよりもあいさつや礼儀に厳しく、怒られて泣いていたのを覚えている[10]。翌年の1981年1月11日TBS東芝日曜劇場で放送されたテレビドラマ『春のうららの物語』の富子役で子役としてデビュー[10]。同作は石井ふく子がプロデューサーを担当しており、以降はオーディションなしで起用されていた[16]。劇団若草では「自分にしかないものを人に見せ続けなさい」と言う教えの下、子供ながらただ必死に夢に向かう日々であった[9]。小学校高学年の頃には女優を目指していたこともあった[11][17]

1983年、父親の転勤に伴い台湾に移住し、芸能活動を休止[10]1987年に帰国し、同じ劇団若草で芸能活動を再開する[10]。心の中ではずっと芸能界に戻りたいと思っており、日本に帰ってきた小学5年生の時に「自分なりに考えてこの世界で頑張っていこう」と決めた[10]。家族は学業との両立を前提に、「自分が本当にやりたいことなら」と応援してくれたという[10]。ここまで来るのには一人の力じゃできなかったといい、両親や祖父、家族に感謝の気持ちを伝えたいと2008年のインタビューで述べている[10]

活動再開の当初は思うようにいかずに『燃えて生きる』で役を貰うまではオーディションを受けても落ちることが多く[16]、運もなく出演作品に恵まれなかった[10]。本当に自分は仕事が好きなのか分からなくなったり、「私はもうダメなんじゃないか」と思ったりしたという[16]。事実、『若奥さまは腕まくり!』のオーディションで最後の1人まで残ったが、結果は落選している。悔し涙ではあったが最終的に友人役で出演が決まり、楽しい現場だったのを後に自身のブログで述懐している[18]。その際に当時の代表であった八重垣緑から「運を呼ぶのも自分の力よ」と言われてハッと気がついたといい、「弱気じゃダメなんだ、自分から引きつけないと」と感じ、そうやってオーディションに挑むようにしてからはドラマ出演も少しずつ増えていった[10]
子役から声優へ

1991年劇場アニメおもひでぽろぽろ』のツネ子役で声優デビュー[3]。声優としての経験がないことから不安ではあったが、「やってみたい」という思いに溢れていた[19]。『おもひでぽろぽろ』のオーディションが自身が初めて受けた声優のオーディションであり、この頃はほとんど声優のオーディションとは縁がなかった[9]

1993年、劇団若草の直営プロダクションである八重垣事務所に移籍[10]。19歳の時からテレビアニメやOVAの仕事が増え、以降は声優としての活動がメインとなるが、現在でも舞台には出演しており、女優としての活動は続けている。

大学時代は「大学4年間で芽が出なければ、この道はスッパリ諦めよう」と限りを設けて、それまでは何が何でも頑張ろうと思っていた。事務所に声優としてデビューした先輩がおらず、マネージャーもどういう現場か分からない中、一人でアフレコに行くことが多かった。自信はなかったが、自分がやってきた芝居がそこで通用するのかと言う気持ちでアフレコに挑んでいた[9]
声優、歌手などマルチに活動

1997年、『ポケットモンスター』のカスミ役で広く名前を知られるようになる。先述したように大学卒業までに納得がいくような仕事がなければやめることも考えており、その際にめぐり逢ったのがカスミ役であった[10]。そこから活躍の幅を広げ、8月27日パイオニアLDCよりアルバム『かたおもい』をリリースし、歌手デビューを果たす[12]。大学入学直前にアルバムを出してみないかという話があり、それまでも何度かアルバムを出す話はあったがまとまらずにその際も半信半疑みたいなところはあった[11]。正式に決まるまでに何回かスタジオで「好きな歌を歌ってください」という課題があり、それをクリアしないとCDデビューの話は実現しないと聞かされてすごくプレッシャーであった[11]。更に10月12日より放送された自身初の冠番組『週刊アニメージュ 飯塚雅弓のまだまだ日曜日だよ!』でメインパーソナリティを務め、本格的にラジオパーソナリティとしての活動も始める。2008年のインタビューでは「すごく世界が広がりましたね。夢はひとつじゃないんだって」と述べている[10]

1998年東京国際フォーラム ホールAにて自身初のコンサートである『VOICE ANIMAGE Presents 飯塚雅弓ファーストコンサート』を公演[12]

2010年8月中旬、中国瀋陽市で開催されたイベント『2010中国瀋陽第二回アニメゲーム博覧会』(2010中国沈?第二届?漫?玩博?会)に出席し、そこで小規模なライブや中国語のスピーチを行なった[20]

2014年2月28日、八重垣事務所を離れ[21]3月1日ケンユウオフィスに移籍[22]

2017年9月1日、ケンユウオフィスからアクロスエンタテインメントに移籍[23]

2024年4月フェリス女学院大学の非常勤講師に就任した[24]


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